2009年01月25日

::杜の街にて::

「行くぞ,行くぞ」といいながら,行けずじまいだった瀬名さんの講演会だが,昨日瀬名さんが特員教授を務める東北大機械系のシンポジウムを拝聴。そして,書籍にサイン,握手までしていただき至福の極みである。直後,瀬名さんの著書を胸に抱え,握手した手を握り締め,いつに無くしゃべり続ける私だった。「なんか,ずっとかーさんのテンション高いし(笑)」と長男に苦笑され,逐一父親に電話報告された。
以前,長男に行ってもらった仙台文学館での講演会での貴重なドラえもんサインはあるが,今回は間近にオーラを浴びることができた。やっぱり瀬名さん,知的で柔らかな物腰のナイスガイだった。シンポの終盤パネルディスカッションでは,各分野のパネラーにさりげなく細心の配慮をされていたし。…単なるミーハーに他ならない談(笑)

さて,今までエントリできなかったのは,私次元で多忙の局地だったため(あくまでも私のスケール上で・・の話)。理科研究展覧会及び発表会や,美術展,学校課題のまとめなど,校内研究や理科研究の筋書きの整理や総括など,自分の脳みそ思考回路の交通整理が難しかったからだ。しかし,杜の街長男のアパートにて昨日の余韻に酔いしれ,のほほ〜んと放電できた感じ。

第1部
挨拶 東北大学機械系系長 和田仁教授
スペシャルトーク@ 東京大学大学院・國吉康夫教授
「ロボット、人間、情報システムの融合創発進化と未来社会」
スペシャルトークA クリエイター・出渕裕氏×瀬名秀明
「アカルイミライ」
東北大学機械系が夢見る未来
「心が動く 人とロボットの未来」 内山勝教授
「バイオエンジニアリングの未来 ─予測できる将来と、想像もつかない未来─」 山口隆美教授

第2部
東北大学機械系が夢見る未来
「ものづくりの未来 ─バイオケミカルマシンの可能性─」 西澤松彦教授
「フィールドロボット/宇宙ロボットの現状と未来」 永谷圭司准教授
「飛行機は100年後飛んでいるか? ─僕とスクラムジェットエンジンと研究─」 河内俊憲助教
パネルディスカッション 「イマジネーションが光速をこえる!」
東北大学機械系って,大学院工学研究科:機械システムデザイン工学・ナノメカニクス・航空宇宙工学バイオロボテクス・情報科学研究などの関連講座の総称。各分野のスペシャルなプレゼンを垣間見,素人ながら面白く興味深く拝聴できた。改めて「ロボット」研究におけるクロスオーバーな側面や,最先端の機械系の一端を知ることができて本当にうれしかった。そうだよね,アトムなどアニメに始まる「ロボット」の印象って知能を持った人型ロボ。アシモフのロボット三原則等の言及や「ヒト」って何?「知能」って何?など生命や生きていく根幹に関る研究でもあるんだろう。昨日購入し,サインまでしていただいた著書「エヴリブレス」を一気に読み終え,BREATHの意味を,生命・生きるについての定義を,ぼんやり昨日のシンポに重ねて反芻した。

もちろん,総合司会をつとめられた瀬名さんは素敵だったが,特に興味をそそられたのは「バイオケミカルマシン」・・西澤教授による科学バイオ系のお話だった。生命の部品であるたんぱく質・ミトコンドリア等と電子部品を組み合わせたバイオセンサーやバイオ電池のお話だった。生命の分子システムと工学の接点への挑戦は私の琴線に触れた。

さらに,永谷准教授によるロボットの定義も。あわせて23日に打ち上げの朗報が届いたH-IIAロケット15号機には「いぶき」のほか公募による6機の衛星が相乗りしている。そのうち「まいど1号」はよく話題になっていたが,東北大でも「スプライト観測衛星(SPRITE-SAT):雷神」(落雷に伴う高層大気発光現象である「スプライト」を真上から撮影)を同乗させていた。こちらも興味深くうかがった。

さて,サイエンスカフェとかに参加し,間近に瀬名さんのお話をうかがいたかったけれど,何せ田舎な我が町。近くで開催されず,距離的にも時間的にも無念の思いだった。でも,今度は行ってみたいな。こんなコラムの紹介を瀬名さんのブログに見つけた。(o^-^o) ふふ♪この写真のハカセの二人って長男や友人仲間たちに雰囲気そっくりである。ある意味まさに長男はオタク的である・・めがねをかけた白衣スト(笑)ってわけで,長男も科学に携わる一人。毎日11時近くに帰宅。研究室の中でで夢中に過ぎる日々。しかし今回のシンポに参加しちょっぴり刺激を受けてきたようだ。ある意味うらやましいな。私の時間もエヴリブレスのように再構成できるといいのに(笑)
posted by とし at 10:13| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ::進:tec・science:: | 更新情報をチェックする
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