2009年03月22日

::代(しろ)::

少しだけゆっくりできた3連休。
お彼岸の中日。実家の弟がちょっとの間インドネシアに出張のため,いつものような兄弟の集いはなく,そっとお墓参りに行って父母とおばあちゃん達にお祈りをしてきた。実家は私の嫁ぎ先からほど近くにあるので,郵便物の整理やお仏壇のお掃除などしばらくは私がつとめている。がらんとした誰もいない実家は,何とも言えない空間。かえってのびのびとひとりの時間を気ままに過ごせるって空間でもある(笑)

学年末の様々な仕事。新年度新たな指導要領への移行期のプラン作成,学校課題紀要作り他諸々。この3連休が山場・・のはずだけれど目をつぶっている(笑)前任校だったら,あくせく休日出勤し,諸帳簿のお仕事にかかっている所だが,そこはゆったり構えている本年度。少しだけ,心に代ができた気分。トータルしてみれば,大規模校であれ小規模校であれ,何ら仕事の質も量も変わらないのだけれど,何故か逼迫感がない。

ぴあのくん卒業式の伴奏練習を機に,安価に購入したデジタルピアノ。ぼーっとPCに向かって何となくいろんなサイトを巡り,キーボード操作をしていた時間が,その代わりに,それとなくピアノのキーボードでエチュードをぼーっと弾いている時間になったことも,心の安定に繋がっているのかも知れない。

書き込みしたり書き込まれたり,アクセス数やアクセス元を気にするって,サイトを持っている人たちの関心事かな。私は数年前から,その点無意味さを感じてきている。繋がることと,即resへのこだわりは違う物だと思うので。ゆったりのんびりでごめんなさい。ケータイメールのレス時間を秒刻みで執拗に気にする若者達の,心の闇は十分に理解できるけれど,もっと質的な物に生き方を変えようよ。文字面で繋ぎ止めておくだけの関係って哀しいかも。

あ,横道にそれちゃった。・・(笑)無機質な電子音なのかも知れないが,鍵盤のタッチは,ちょっとしたグランドピアノの物にそっくり,以前の電子ピアノの音質とは雲泥の差だ。しかも何色かの音も出せるし,タッチレスポンスの効果や,響く具合なども絶妙な物に調整できる。ディナミークやアーティキュレーションも昔のシンセ以上に微細に効果的に表現できるのよ。レコードもできるから,自分の伴奏を聞き直して調整もできる。技術の進歩に驚いちゃった。ってことで,数時間は自分の趣味の時間にあっというまにすぎる(笑)

はるよこいってことで,外の庭はお義母さん達の庭造り。お稲荷さん周辺は,お義母さん達の好きな花で,こぼれんばかりにあふれている。昨日,肥料やりや植え替えのお手伝いをして一仕事終了。で,私のささやかな草花君達。二階の部屋の食器棚の上に鉢植えと切り花。香も焚いて,せろりちゃんも元気になってきている(笑)

あ,それでも現実直視。そろそろ,自分の本業にシフトしていかないとね。心に「代」をもって進みたいな。ね。
posted by とし at 11:46| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

::たいむかぷせる::

ことし,卒業式に御祝いのことばを贈るのは2校です。
ひとつめは,昨年度まで勤務していた小学校。
もうひとつは,H12年度に担任していた1年生,
 その子達が中学校3年生になり,卒業を迎えるのです。

こんなお仕事に就いていると,毎年同じことの繰り返し。
経験や立場や係が異なり,事務的なことが変わったりするにしても
子どもたちの中に,教員として存在するその在処的には
ずっと変わっていない気がします。
。。自分は学校ダイアリーの中では歳をとらないという自負(笑)

でも,やっぱり,自分自身の家庭環境
 自分の子どもなど家族の変化や,自分自身の心的環境の変わり目は
教員としてのあり方を変えてくれているのかもしれません。
良い意味であれ悪い意味であれ・・
同じことの繰り返しに思えても
確実に老化に伴う物質的変化もあるし(笑)

でも,やっぱり,教員になりたてのころの
 あの何ともいえない感動を,ふとこの啓蟄のころになると
むずむずっと感じてしまいます。

おめでとう みんな

おっきくなったねぇ
泣いてばっかりいたあの子
私の後ろにかくれてたあの子
わんぱくさんだったあの子
みんな みんな わすれてないよ

おめでとう 門出の日に・・


こんなタイムカプセルに君たちの笑顔
posted by とし at 08:36| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

::つながり::

菜の花弥生3月となりました。私のお仕事からすると,事実上の「師走」。何となく春めきだした空気。山の麓に建っている勤務校,日没が早くて,2学期,学級園に植えた菜花や矢車草,水菜など霜柱に絶滅寸前でした。急遽教室の窓際,プランターに避難させたのですが,只今そのお花畑開花中(笑)

さて,子どもたちも1年間の締めくくりとなる月ですし,進級進学を控えた心持ち背伸びをする時期です。草木や虫たちも冬のカプセルを脱ぎ捨て,啓蟄。四季のある日本。地球の自然システムは,なんとはなしに,この時期を変わり目として据えているのかもしれません。

2月下旬3月。MLのお仲間達のメールのやりとりも頻繁になってきました。ITCがらみのスペシャリストな方達の各種研修の話題は,日本列島を沖縄から北海道まで縦断したフレキシブルなのもで,楽しく拝見。ROMの多かった私でしたが,そろそろアナログに各地にお便りを・・と考えてます。7名の子ども等と計画をささやかに進行中。

3年生社会科では,地元の歴史調べの導入的なものをまとめて,国語とタイアップし,一著前に「研究レポート」を仕上げました(笑)なので,レポートの発表会および紙上発表・・ここら辺をお届けしようか・・との計画第1案。

「ゴーヤープロジェクト」・・総合学習で地元の自然散策を行った際,究極ポイント化した植物の種子の特徴研究=「たね種しらべ」をまとめました。その折り,ゴーヤーの種子って‘赤く甘いゼリーに包まれたたね’にびっくりしてた子どもたちでした。沖縄の方達にはそんな驚きと共に,種子のいくつかの分類にまつわる,種の保存的「植物の知恵」のレポートをお届けできると良いなと思っています。ゴーヤーの種を送って頂いたお礼として,栃木の何か(・・そう,イチゴやかんぴょう?)の情報が伝えられるといいな,の第2案。

いくつかの話し合いは進められたのですが,うーーん,時間的にきついかな。「総合学習」がある程度円熟…っていうか,マンネリ化削減の方向のおりです。それなのに国語・社会・理科等の関連教科中の調べ学習の比率が名目上膨らんでいます。点字・手話・介助犬・・等福祉関係の調べ学習もあったりね。「おいおい,こんなにいっぱい調べられっこないよ〜時間的に…」┐( -"-)┌
・・現場には新しい指導要領への切り替え・移行期特有の,おかしな混乱があります。やる気満々の子どもたちは,「できる」って思ってるけど,担任としたら完全に時数オーバー。

でもね,せっかくの「つながり」。まだ見ぬ各地のネットワークで結ばれたお仲間達への,そして各子どもたちへのお便りは,がんばって仕上げようと思っています。

おっと,自分自身,学校課題のまとめ〜っていうお仕事もあるんですが(見て見ぬふりしてきた),そろそろ着手。啓蟄,虫たちがぬくぬくばかりでなく,各種封印を説かなくちゃならない時期でもあります(笑)
posted by とし at 08:47| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2008年12月28日

::歳末::

昨日はいろいろ大掃除,カタツムリの進度にてささやかに進行中(笑)

ケーキ・cake・けーきさて,ケーキシーズンの今日この頃。23日は次男の誕生日,24日はクリスマスイブ,1月9日は長男の誕生日。・・小さいころはちゃんと手作りをしてあげたのですが,最近とんとお菓子作りから遠ざかっている駄目ママの私です。

しかし,学校ではこの時期,「手作りケーキ」を定番お楽しみ会メニューにしております。電気パンを代替えにするときもありますが,ちゃんとこんな風に,子どもたちの要望通り,トッピングてんこ盛りのクリスマスケーキを作ります。オーブンスポンジあんどホットケーキ。そして,農園で収穫したポップコーンをシンプルにポップさせて,カフェオレがいいっていうのでそんなメニューです。

子どもたち大満足〜


posted by とし at 11:04| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2008年12月14日

::書く::

ちょっとお久しぶり。先日10日に校内授業研究会が終わって,やっとほっとしている所です。・・なんて,評価の時期なのでのんびりしたことも言っていられないのですが(笑)

12月に入り,人権週間や授業参観などの行事の中,様々な児童指導上の案件にも対処しながら,やっと「書く」領域に関する授業提案を終えることができました。学校課題推進者兼授業者です(笑)市教委のご指導の先生に,いろいろアドバイスをいただきながらの「書く」を表現の中心に据えた課題です。ある意味1単位時間の中で,子ども等の表現する実態,況や,担任の指導力があからさまになってしまう,露呈加減の厳しい単元でもありました。・・まだ,「読む」とか「話す」の領域の方が私にとっては枷が外れるような気がしていましたから。


第3学年国語科学習指導案
平成20年12月10日(水)第4校時
指導者とし

1 単元名 つたえたいことをはっきりさせて書こう
 「わたしの研究レポート」を書こう
2 単元の目標と評価規準
(1) 単元の目標
身近な暮らしの中から,自分が興味を持ったことについて調べ,レポートを書く。
(2) 評価基準(単元計画の中に具体的評価計画も含める)
・身近な暮らしの中から伝えたいことを見つけて調べ,レポートを書こうとしている。〔関心意欲態度〕
・調べた事柄を選択し,組み立てを考えて,メモやレポートを書いている。〔書く〕
3 単元について
(1) 学習指導要領との関連
「書くこと」
 目標 相手や目的に応じ,調べた事などが伝わるように,段落相互の関係などを工夫して文章を書く事ができるようにするとともに,適切に表現しようとする態度を育てる。
 領域別の内容
 ア 相手や目的に応じて,適切に書くこと。
 イ 書く必要のある事項を収集したり選択したりすること。
 ウ 自分の考えを明確にしながら,段落と段落との続き方に注意して書くこと。
 エ 書こうとする事の中心を明確にしながら,段落と段落との続き方に注意して書くこと。
 オ 文章のよいところを見つけたり,間違いなどを正したりすること。
(3) 児童の実態(アンケート項目・結果:略)
〔考察〕
 本学級の児童たちは,物事に対し前向きに取り組もうとする児童が多い。個々のもつ表現力は様々だが,発表・話し合いを好み,一人一人が自分なりの意見をもちながら,意欲的に話し合い活動が行える学級である。国語科全体への興味では,全体を通してまんべんなく「好き」と回答したのは○名であった。「聞く・話す」の領域(話し合いなど)は好きな児童が多く,音声言語面での興味は高いと思われる。しかし,「どちらでもない」と回答している児童の理由から,物語文の主題や説明文の要旨の読みとりの難しさや,言語事項の未定着などの苦手意識が見られたり,「書くこと」にもいくつかの障害を感じていたりなど,今後文字言語での具体的指導の工夫が必要である。本単元は「書くこと」における説明的文種の学習であるため,メモの構成など学ぶ過程で,段階的に指導していきたい。
 特に,「書くこと」に対して苦手意識をもっている児童たちの課題は以下の2点に絞られる。
 @ くわしいテーマが分かれば書けるのに,何を書いたらよいか分からない。
 A 書き始めてから,「どこ」を「どう(どのように)」くわしくしたらよいか分からない。
また,書くことは好きと回答している児童でも,Bありのままの状況を,時系列にそって長々と書き連ねてしまっているにすぎない場合もある。これらから,@「テーマ」をもつこと A「くわしい」表現にふくらますこと,逆にB「端的」な表現をすることの,3点への対処を考えたい。
児童たちは今までの経験から,書くための工夫や作文での見直しなど,いくつかの視点をもって自己評価を行ってきている。さらに,苦手意識はもっていながら,全員が「上手になりたい」という向上意識の面からも,自分の表現をよく認識しながら,表現することへの関心を高める手だてを示し,意欲的に伝え合うことができるよう指導していきたい。

(4) 指導観
〈単元設定の意図として〉
 学習経験や生活経験の広がりとともに,興味関心の対象が多岐にわたり,知的好奇心も旺盛になってきている児童の実態を踏まえ,本単元は自分の興味ある問題について調べ,横書きのレポートという形で報告する文章を書く学習である。すでに,総合的な学習の時間において,調べ報告する活動に取り組んできたが,「自分の伝えたいことを明確にして報告する」という観点から本単元を位置づけたい。レポートにまとめる過程では,取材した材料の組み立てについても取り上げ,「論理的で分かりやすい文章」の構成を身に付けることをねらいとしている。
〈分かりやすい文章を書くために〉
 論理的な思考力を高める方策の中でも,説明的な文章を書くことは有効な手だての一つである。児童はこれまでに,観察や見学の記録文,または日常生活のことを簡単に伝える報告文を書く機会はあった。そこでの相手意識は,指導者・家族・友達といった身近で「顔の見える相手」が多数を占めた。本単元では,3年生の興味関心の広がりといった実態も加味し,「顔の見えない相手」を情報伝達の対象とした相手意識の場を設定している。そして,最終的には「誰が読んでも」分かりやすい書き方ができるようになることを見据えている。「顔の見える相手」から「顔の見えない相手」へと相手意識を進化させていく過程といえる。
 「分かりやすさ」の条件として,『何を伝えたいのかが明確である』ことが読み手にとって重要である。よって,書き手にとって『伝えたいことを明確にする』ことが「何」を伝え,「どう書けば」伝わるかという技法を学ぶ機会ともなる。今回「分かりやすい」=「伝わりやすい」ととらえ,「伝わりやすさ」の追究方法にを『組み立てメモの作り方』を取り上げた。取材した事柄を取捨選択し,整理すると同時に文章構成を学ぶ学習でもある。そこで「伝わりやすさ」を実現するために
 ・何を伝えるのか            (題材・主題)
 ・伝えるためには,書き手は何を知るべきか(取材内容)
 ・それをどう手に入れればよいか (取材方法)
 ・その中から何を選んで書けばよいか (選材)
 ・選んだ事柄をどう構成するか (構成)
を,段階を追って,また児童の実態に沿った言葉に置き換えながら学習させていきたい。 
 伝えたいことを明確にするには,児童が自分の伝えたいことをはっきり認識しなければならない。そのために,レポート作成の段階で「自分の伝えたいことを一言で表現する」過程を大切にしたい。内容の骨子を一言でまとめさせることで,児童自身が伝えたいことをはっきり認識できるようにさせたい。
〈他教科領域との関連〉
 本単元は,「身近な暮らしの中」でのレポート構成をねらいとしているが,総合的な学習の時間や,社会科・理科など教科領域への発展として「生きて働く」書く力を育みたいと考えている。取材活動に関しても,社会科の「働く人たち」や総合的な学習の時間の「郷土学習」などのテーマとの関連が想定できるが,今回特に社会科の「昔のくらし」との連携を図り進めていきたい。

4 学校課題との関連
学校課題「自分の思いや考えを生き生きと表現できる子どもの育成」
  〜国語の「書くこと」の指導を通して〜にせまるために,以下の指導を心がけたい。
(1)「自分の思いや考えを表現」するために
:自分の考えをもつ学習活動の工夫を行う。
 実態から,児童たちは,@「テーマ」をもつこと,A「くわしい」表現にふくらますこと,B「端的」な表現をすることの3つの「書く」に対する課題を抱えている。そこで,今までに『テーマ日記』『読書感想文の気持ちの表現』『観察カードの観点をもつ』について,折に触れ指導してきた。
 『テーマ日記』:具体的なテーマを設定することで,漫然とした日々のできごとを焦点化し,表現への糸口をもつ。
 『読書感想』:口述感想の後文章化し,思いを表現できるようにさせる。
 『観察カードの観点』:五感(見る・聞くなど)の観点を設定することで事実を簡潔に表す。
それぞれに,表現の取りかかりが見つけやすくなったり,窓口が広がったり,さらに表現を豊かにしようと努力したり,わずかながら進歩が見られるようになった。
 本単元での「自分の思いや考えを表現」するためのアプローチとして,「伝えたいことを明確にする」点を重点としたい。児童が自分の伝えたいことをはっきり認識するために,取材メモを取り,構成メモをつくっていく。調べた事実からもった,様々な感想(自分たちの思いや考え)をはっきりさせながら,メモの取り方を段階に即して具体的指導をしていきたい。
 さらに,レポート作成の段階で「自分の伝えたいことを一言で表現する」過程を重視しレポート作成を進めさせたい。「端的な表現」,無駄のない「必要な事項」に絞る指導などを通し,説明文的な文種における「自分の思いや考え」を表現できる児童を育んでいきたい。

(2)「生き生きとした表現」するために
:豊かな言葉(語彙・表現)を増やし自分の言葉として定着させる。
 1学期に国語辞典の使い方を学習してから,新しく学習する単元の難語句,好きな歌詞の中の語句,普段の友達との会話の中の意味調べなど,「言葉集め」に興味をもちはじめた。一つ一つに付箋を貼り,単語帳に集めているが,日記の中にその言葉を生かしたり,普段の会話の中に交えたりしながら日常化を図っている。
 それら培ってきた一つ一つの語句が,本単元に直接生かされる訳ではない。しかし適宜,「この表現をするときには,こんな言葉を当てはめれば生き生きとして伝えられる。」「友達が使った語彙を自分も生かしてみたい。」など,さらに表現をよりよいものにしようとする意欲とともに,生き生きとした取り組みにつなげていければと考えている。

(3)5つの言語意識をもたせた授業
以下のように5つの言語意識をもたせるようにしたい。
○相手意識…同学年・他の学年の友達・交流している学校
○目的意識…研究レポートを書く
○状況意識…レポート発表会(口頭・紙上)
○方法意識…インタビューや様々な情報取得からの「取材メモ」を「構成メモ」に生かし,メモをもとにしてレポートを書く
○評価意識…構成メモをもとに,自己評価や相互評価で推敲する。
 3・4年の重点「相手や目的に応じて,適切に書くこと」を考慮し,生活に機能する書く力を重視するために,特に「相手意識」「目的意識」「場面の状況把握」を通して適切に書く視点を育みたい。

5 人権教育との関連
  本単元の人権教育との関連は以下の通りである。
・ 調査メモ,組み立てメモ,レポート等の各作成段階において,児童相互の情報を交流する ことで,自他のよさや違いを認め,互いに認め合うことの大切さを知る。(知性)
・ 書式や構成の仕方など,公正な正しい視点を通して,自分の考えをしっかりもって正しく判断しメモやレポートを作成する。(判断力)
・ 友達のレポートを読んだり,報告を聞いたりしながら,相手の気持ちや立場を共感的に理解し,思いやりの心をもつ。(感受性)

6 単元の指導・評価計画(11時間扱い):略
7 本時の指導
(1) 題目 「『組み立てメモ』をつくろう」
(2) 目標 『調査メモ』をもとに,『組み立てメモ』を作成する。
(3) 授業の視点
・ 事前に段階を追って『調査メモ』を具体化してきたことは,『組み立てメモ』を構成するために効果的だったか。
・ 意図的なペア学習を行うことで児童が交流する場を位置づけたが,『組み立てメモ』をよりよく構成するために適切だったか。
(4) 人権教育の視点 
・ メモの構成を交流させ,自他の良さや違いを互いに認め合うことの大切さが分かる(知性)
(5) 3あい運動との関連
 構成メモを作成していく中で,互いの意見を聞き合い,相手のよいところ認めながら情報の交流を行うことは,「学びあい」に関わる。
(6) 本時で生かしたい児童:略

本時の展開:略(笑)

というような流れです(笑)
授業の視点として挙げているのですが,子どもたちが情報収集した『取材メモ』を作文の組み立てに関わる『構成メモ』にどう生かすか・・が本時提案の論点でした。子どもたちの時中における情報交流の位置づけやそのやり方なども最後の最後まで悩んだ所でしたし。

他に,2年生と6年生の提案。1日に3授業を研究授業として取り上げました。なんとも,授業者自評の際に「いい訳」すること,「担任する子どもたちががんばった・・」と称して自分の指導を間接的に自画自賛することってあまり研究のためにはならないので,いくつかの課題になる部分が話し合えるように心がけました。

何回か研究授業の反省会に立ち会ってきましたが,やっぱり建設的な授業づくりのための,本当に子どもたちの育成に切り込めるような授業研究会でなくてはならないって,いつもそう思うからです。ブログも同じかな・・。今まで何となく惰性で「こうでなくちゃ」という建前があったけど,第3次段階を迎えた今(勝手に次を決めてる私(笑))余計なものを盛り込むことや,交流のみのツール・・ってだけじゃないのかもとそんな感じをもっています。

うーん,なんだか結局,脈絡なしのエントリになっちゃいました(笑)こんな所で閉。

あ。昨日も「同僚性」の講話・シンポジュームを拝聴しいろいろ感じる所のあった私です。東大大学院の先生よりも,某県の中学校元校長先生の鋭い切り口に多大な影響を受けてきた私でした。素敵な校長先生でした。こんな方の元に勤務したいなって。また後ほど。
posted by とし at 12:54| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2008年11月30日

::理科話2::

昨日,ソニーの集まりがあった。支部の月例会だ。(・・先週てっきりこの会があるのだと勘違いし,会場校へいっちゃったのだが,じ,実は昨日(笑))

いつもの先輩・同僚さんとの出会いの時間。とっても大切な時間である。若手研修やブロック研修の報告会を行い,その後ちょっとした打ち上げ会が計画されていた。(・・私も参加したかったんだけど,席を外させて頂いた。普段いつも帰宅時刻が遅い日が続いていたのでね。)

福島のブロック研修で,他学年部会の研究でご一緒した某小学校の先生の発表を楽しみにしていた。彼の教員になるまでの歩み,とても悠然としている。年下の彼だが,なかなか鋭い視点をお持ちでちょっと瀬名さん風。ブロック研修の時も,食事時など席を交えたり,休憩の時もいろんな雑談をさせてもらったりして嬉しかった。・・だってとっても素敵な方なんだもん。ときめいちゃう(笑)

先日の市の理科研究発表会でのプレゼンの指導は,他の十数校の中でも秀でていてキラリと光るものあり。「空気砲の研究」だったのだが,非の打ち所のない研究の視点と,的確な検証方法,具体的手法によるアピール。今まで‘ありきたり’に研究されてきたような空気砲の研究目的ではなく,空気の流れや渦のでき方,強さなど条件制御もきちんとしていた。必要なものは網羅され,余計なものはなにもない。う〜ん,参った・・とうなってしまった。きっと県大会までもっていける秀逸な作品。思わず「完璧でしたよ〜」と審査席でお伝えしたほどヾ(・・;)ォィォィ

・・で,昨日の彼は5年生の「水溶液」に関する発表をしてくださった。各支部の方たちの単元展開のこと,千葉支部が中心を担っていたけど,教材に関するこだわりが強すぎて,部会の方向性がちょっぴり強引にゆがめられた感があったことなどさらりとプレゼンしてくださった。そのほか中学校の先生方からの,小学校理科に関するご指摘も頷ける所多々あり。先輩たちもとっても素敵なので嬉しい時間が過ごせた。

さて,今回も話題になったこと。「若手理科教員がいない。」問題点はそこ。中学校では週5時間も時数増なのに,担当すべき教員の絶対数が足りないとのこと。我々の世代の圧倒的多数採用が,年代層の教員数構成をゆがめているのだろう。このソニーの研究会も若手メンバーの増員があまりない。これから,理数分野の強化を図るにあたり,人材基盤が脆弱なことが最もの問題点,最優先課題だろうな。
posted by とし at 09:58| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

::理科話::

先月の理科の地区の公開研究会では,同市の理科の先生が難しい単元の授業提案された。「地球」に関する地殻変動の箇所である。市の部員が夏休みに集まって,それぞれの単元に関する検討会を開き,他市の先生方のご参考になれば・・・との思いもあり,しっかりと地震のモデル実験を明確に提示した授業公開だった。

授業に関して,いくつかの課題等もあったが,有意義な展開。お疲れ様の一言である。ただ,残念なことに,授業の指導者の先生が理科専門の方ではなく,授業の核心的部分に対するご指導をいただけなかったことだ。一般論的,新指導要領改訂のポイントなど,文科省のHPを再読あるいは,一部著名な先生の受け売りをされているようなお話で,多分に理科部会の部員の方たちは「いったい何を?」との気持ちを持たれただろう。

このような単元の課題が明確になっている授業提案の教科部会で,今更教育課程の伝達講習をされる必要もなく,授業の組み立てに関する一般論をご教授頂くでもなく,「地球」カテゴリの中に流れる「教材の本質」から授業を語って頂きたかった。むしろ,部員の中の先生方のご意見の方がどれほどためになるご指導であったか。

教育事務所の指導主事の方だったが,専門の方が他にもいらっしゃるはず。きちんと配属して頂きたいと思った。「自然概念」という,理科教育の中ではあまり使われない語彙の誤用も(たぶんに「科学概念」との混同と思われる)閉口。せっかく,遠方より研修にいらっしゃる方もいたはず。きちんとしたご指導を切望する。

地区の理科展にも関係されるとのお話。理科研究や理科展の審査,いや,今まで理科研究の地道な指導もされたことのない方に,審査会場等でいろいろ語って頂くのだろうか・・。我々審査員の方も何とももの悲しいものがある。私がにわかに「体育科」を机上論のみ学び,競技会でうんちくを述べるに等しい。

ご本人に対する批判ではない。ご本人は多分に必死で「理科」の学習論を学ばれていらっしゃったのだろう。その努力は十分理解できる。しかし公的機関である。しかも我々教員の学習指導を担う部署でもある。「適材適所」をいいたいのだ。きちんと正規の指導者を位置づけて頂きたい。
posted by とし at 15:07| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

::宇宙ロマン::

えへへ,さてと,それじゃ行ってきます。
スペーシアに乗って,ロマンスカーで一路目的地に。
電車とバスと,登山列車と海賊船とロープウエイの旅です(笑)
彼女との学年最後のデート,温泉にもつかって来ます
・・が勿論,子ども達の自由散策行動の場所,安全確認十分に。
箱根の自然,久しぶりだな。雨模様みたいだけどね。

・・・た,ただね,わたしたち二人極度の方向音痴。
    目的地周辺でう〜ろうろ
・・・なんてことになって迷宮入りにならぬよう心せねば(笑)

ではでは・・
posted by とし at 07:31| ☁| ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

::いくつかの旅::

学年末の事務で未処理のものを尻目に,明日は旅に出なくてはならない。きっと,私にとって修学の旅になるだろうな・・。

今の職場に来てから,ずっと私の愛らしい『嫁さん』だった彼女の異動が決まった。現5年,同学年を組んでいる。本当は二人で,最終学年の6年生を持ち上がるはずだった。でも,人事はひと事。うまくいかない。。。

学年を組む前も理科でTTをしてもらったり,研究事例で幾度も助けてもらったり,彼女の内助の功は偉大だった。私がこうして,今もこの職にいられるのは,彼女のお陰と言っても過言ではない。

私も,多分このままの学年というわけにはいかない。多分。。なので,今回の旅は,修学の旅。修学旅行の下見なんだけれど,そのデータは,来年度当該学年をもってくださる方に譲って行かなくては・・・。

組織って言うのは,いろんな不合理や不条理を抱えながらも,進んで行かなきゃならないものだ。・・・・さてと,とりあえずいい旅にしたいな。ね,まゆ嬢。感謝を…ありったけの感謝を込めて。

****

そして,次男もある意味旅立つ。
昨日,主人が長男も巻き込んで集団面接の練習をしていた(笑)
「現在のニュースの中で興味のあることは?」
とかなんとか。別室にて,3人のやりとりを頼もしくも,ほほえましく聞いてた私だったが,ん??途中から聞き捨てならぬ文言有り。

主人「では,君のかーさんの長所を述べよ。」
・・・んん??なんだってぇ〜〜?
長男「う,び,美人で,や,やさしいところです・・。」
・・・あのね!言葉につまってるだろーが!!
主人「えー,ご本人の評価は?」
・・・ふ〜ん,そうきたのね。
天(sora)の声『ところで,面接官の弁はいかに?』
主人「うう,と,とってもかわいくて,りょ料理がうまいところ・・かな。」
・・・ふ〜〜〜ん。どもってますな。
天(sora)の声『で,そのメニューはいかに?』
主人「は,はすジュース」・・・冷めたる爆笑・・・
・・・んんん?それって花粉症対策薬じゃないのぉ。
主人「では君はどう思う?」と次男へ設問。

次男「母は,真っ直ぐな性格で,曲がったことが嫌いな女性です。だけど本当は優しい人です。」

ふと,その場の空気が止まった。そして,思わず涙がにじみ鼻腔につんと来る。そんな風に,彼は私を見ていたのか。私の一言一言を,軽く受け流しているものとばかり思っていたけれど。K。ありがとう。かーさん,突っ張ってたけど,でも,もう素直になるよ。ごめん。今まで,本当にKのこと分かってなかったのは,私だったのかもしれない。。
最近涙腺が緩すぎ。花粉症になってしまったらしい。

さあ,旅にでるよ。いろんな意味で,いろんな方向に。
さあ,あとは進むだけだ。
posted by とし at 19:36| ☁| ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

::旅立ちの日に::

卒業式を来週に控えている。

職業柄,幾つかのセレモニーに臨席してきたけれど,同じ式次第とはいえ,その度・その時,折々に感慨が異なる。もちろん,わが子達の卒業式に関しても,そのシーンに纏わる想い出の断片が絡まり合ってしまい,言葉にならない「もの」がこみ上げる。それは,子育ての中で掴んできたものや,取り逃がしてしまったものや,成就感や後悔といった,親としてのアルバムから紡がれるものかもしれない。

しかし,職場の子ども達との一区切りは,我が子の節目への「祝福」とはちがって,切なさで満ちてしまう。今まで,同じ教室で共に同じ空気を吸いながら生活してきた「個」との別れである。わが子達の卒業は「節目」や「段階」など,まだ手元にその存在のぬくもりを感じることができる範疇だが,教え子達との別れは惜別。あんなに「せんせい,せんせい!」と慕ってくれたり,手こずらせてくれたり…。家族以上に接する時間が長い個性達との別れだから。

今年は,5年生の担任。彼らに最上級生の自覚を育てるのに,3学期この「卒業」の機会はとても大きい。「先輩達のやってきたことを引き継いで,僕たちがリーダーになるんだ。」そんな,初々しい意識が芽吹くのを見守るのが好きだ。児童会行事の「6年生を送る会」2時間を,校内ウォークラリーの企画や,卒業生の6年間のメモリーをスライドにまとめ,1〜6年生をリードして,感謝の気持ちを形に創り上げようとした彼ら。見送る側のリーダーとしての,ちょっと気張った緊張感は,春先の芽吹きの香りとよく似た感動だ。

そして,今年の卒業生達は,私が勤務校に赴任して初めて受けもった中学年・3・4年生だ。プライベートでもいろんなことのあった,とても密度の濃い2年間を,ギャングエイジの彼らと共に過ごしてきた。時折,隣の我が教室をのぞき込んでは,肩たたきや,冗談を置いていってくれる彼らでもある(笑)

「感謝の会」などというものが毎年もたれる。卒業学年保護者の方協賛で,卒業生が我々教員達に,ささやかな茶話会を企画してくれるのだ。その,卒業生一人一人の,教員に対するひと言の中に,ずっと交友関係で悩んでいた子どもの,私への言葉にぐっと涙がこみ上げ,こらえられなかった。

理科研究で関わってきた子ども達の活躍。華やかな表舞台を支えてきた日常のデータ作成等 着実で地道な取り組みの話も,もちろんずっしりと響いてくる。しかし,たった一人でも,私の教員としての存在を必要としてくれた・・・。「せんせい」と呼ばれる者として,最もうれしい。。やんちゃ君との日々の抗争もいつかは報われることもあるのだろうか。。それはまるで分からない。教育とかはぐくみとかって,人との関わりで紡がれる活動ってそんなものだ。どんな結果になるかなんて,誰にも読みとれない。自分なりに予測しながら構想して,懸命に体当たりはするけれど,単なる空回りに終わることだって少なくないから・・。

卒業式の練習の時,式歌伴奏の子が不調だったため,ピンチヒッターで「仰げば尊し」ほか「旅立ちの日に」などなど,伴奏を引く羽目になった。「ふーん,せんせい,実験だけじゃなくてピアノも弾けるんだぁ?」そんなことを徐にぶつけてくる(笑)まあね。若い頃は伴奏弾きだったんだよ,えへへ。「そっかぁ,おばさんになると引退なんだ。」うっ・・・。こ,こらこら。。。(笑)::MIDI::by Mr.J's Room
前任校で「松井孝夫」氏の音楽を愛する同僚が,いくつもの楽曲を紹介してくれた。6年担任だったため,何度か彼の曲を学年で合唱し,学校の中の集団の素敵なメロディーを味わうことができた。現職の教員が,子供らのために創った曲は,心を打つものがある。。。ピアノを弾いていても,快く共鳴している自分がいる。
松井孝夫
旅立ちの日に

さて,巣立ちゆく彼らに,そして,それを受け継いでいく彼らに,精一杯のなにかをしたい。準備に取りかかっている私だ・・。それでなくても,事務で手張ってるんだけどね・・えへへ。

::みっつーさんのエントリにTBです::
posted by とし at 17:11| ☁ | TrackBack(1) | ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

::海から::

やっぱり 海は 大きい…
posted by とし at 14:22| ☁| ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2007年02月14日

::海へ…::

海へ行くよ。
水戸を越えて ひたちの海へ
曇り空だけど こどもらは 屈託なく 笑顔だ

静かに そこに いたい
ただ 海に 向き合いたい
posted by とし at 09:03| ☁| ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。