2010年05月29日

■とちぎ会場

教員生活のうち20年くらい,ソニーの教育研究会にお世話になっている。
何度か研修員として各県の教員の皆さんと交流できて,
理科係の素養にプラスになってきたことは間違いない。
本年度の科学教育若手教員研修会はとちぎ会場
一応スタッフとして何らかのお手伝いができれば・・・と考えている。

6月5日(日)
川辺の自然を生かした理科学習を行うための教材研究
@プランクトンを見てみよう
(顕微鏡操作のこつ)
A川辺の環境調査
(水質の調べ方)
B川の生物調査
(水質指標生物調査)
C石ころ探検隊
(川で見られる岩石と鉱物)
昼間の教材研究を生かして、指導案を作る。グループ発表
6月6日(日)
電気関連教材研修(燃料電池等)・教材作り
@環境問題と燃料電池
A燃料電池のしくみ
Bエネルギー体感実験セット作り
C燃料電池車にふれてみよう
 ※水素燃料電池車の試乗あり
(日光市及び日産自動車EV研究所より提供)
日産自動車EV研究所より担当者が,FCVに関する質問を受け付ける。

若手の小中学校理科担当の教員の皆さんにとって,
有意義な研修になることを祈ってます。
さて,自分の持ち場の準備に勤しまないと(笑)

あ,そうそう,修学旅行無事行ってこられました。
鎌倉・横浜ルートはなかなかなものでした。
横浜球場見学のボーイズは,前日に行われた試合の公式球をいただいてきたようですし,
鎌倉小町通でYNCのフォトを見付けた横浜ギャルズは,
四六時中ハイテンションでした・・・( ̄-  ̄ )うーん
古都鎌倉の円覚寺や建長寺の寺社仏閣の見学より
印象は強かったもよう・・・┐( -"-)┌ヤレヤレ...
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2009年10月24日

■星

[オリオン座流星群],見られましたか?
私は爆睡してしまって機を逃してしまいました。残念・・・

星・・
[かぐや]はちゃんとお役目を果たし,[まいど衛星]お役目が終わって
さて,今度は麗しきビーナスに飛ぶ[あかつき]に思いをよす(笑)
http://www.jaxa.jp/event/akatsuki/index_j.html
↑こんな企画もいいよね。

[ちまたで噂]の光の国からやってきたセブンOS(笑)
トリーガーな立ち上がりや,メモリーを食いつぶさないなんて
快調なパフォーマンスらしいけどね。
とりあえず慣れっこのOSXPと,
カスタマイズしてよけいなものをそぎ落としたビスタでいっか。
・・とはいえ,ずっと惰性でwinの系統にやられっぱなしの私。
[彼]の言によるwinループ打破,[ReactOS]も魅力かも。

秋冷の候をすぎ「晩秋の候」・・なんてご挨拶になってきた今日この頃。
すんだ夜空が,ひときわ際だつ季節になりましたね。
研究授業も済み,理科関係のなんだかんだもこえ,
私的にもちょっと一息でした。
posted by とし at 12:32| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2009年05月30日

■明日は

SSTA理科のお仲間との総会。

支部長さんが新しくなり,不易なものも大切に
新たな息吹のもと,スタート。
小中の理科教育と高との接続も視点に。

第1回目の研修会は勤務校理科室にて6月開催。
新教材に沸く理科だけど,
それ以前に,微生物等スタンダードな身近な観察の効率化を。

その後1学期中に様々な研修を予定されている。
新教材としてのネック,6年の電気。
こちらは2学期。
コンデンサ等,中学校の電気領域のプロフェッショナルな方に。
さて,明日をとっても楽しみに,またがんばろっかな。

そうそう,新支部長さんはもちろんなかなかの采配をお持ちなうえに,
フルートにも長けるすてきな方です。
その他,各ご専門のメンバーさんたちに,
またいろいろ教えていただこう。
posted by とし at 11:12| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2008年08月30日

■ピーチ通信♪

昨日は夏休み最後の勤務日で,日直さんという大当たりの日でした。でも,愛らしくキュートな図書館司書の先生も出勤なされて,二人で充実した最終日を送ることができました。深謝。彼女とても気が利くすてきなお嬢さんで,お茶入れとか,片づけとか楚々とお手伝いしてくれたんです。うーん,私の周りには,すてきな「彼女」がいっぱいいて,しかも独身さんなんですよね。前任校でもそうでしたが,まゆ嬢をはじめ,みんなステキなんだけどなーー。私がお嫁さんにしたいくらいで(笑)

さて,情報担当でないにもかかわらず,勤務校のHPの更新をさせて頂き,やっとこさ形になったかという発展途上。でもよかった。ε= (*^o^*) ほっ

そして,只今趣味の理科のお仕事にかかっているのですが,なかなか原稿の筆が進まず,遅々として進捗状況が芳しくなく,もしかして,もしかしたら締め切りに間に合わないかも。(ノ_σ)支部長さん申し訳ありません。今年こそはまた復活できるかと思っていたのですが・・。

で,その趣味のお仕事関係の出張0泊3日研修のページがここです。
福島支部 平成20年度 東日本ブロック研修会 活動報告

≫2日目(8月9日)・3日目(8月10日)
日時:平成20年8月8日(金)13:00〜10日(日)12:00
会場:福島県福島市飯坂温泉「あづま荘」
参加人数:研修員42名,事務局長(含:代理)15名,オブザーバー:6名
       講師(含:アドバイザー):3名,SSTA関係者:7名,事務局:17名
総計=90名
講師:日置光久先生(文部科学省視学官)
    露木和男先生(筑波大学附属小学校教諭)
    アドバイザー=村山哲哉先生(墨田区教育委員会統括指導主事)
<内容>
東日本ブロック研修会テーマ
科学が好きな子どもを育てる教育(第3年次)
福島支部提案
子どもの豊かな学びを求めて
〜新学習指導要領における新単元の在り方を探る〜


・・あ,本支部のHPにも,報告をどうにかアップと思っていたのですが,ソニーの支部HP用サーバーがメンテのため,ここ何週間か接続できずそのまま。
で,この福島大会の画像の中に私がちらりと移っています。さてどの美人さんでしょうか〜・・ってきっと絶対分からないです(^^)笑)ああ,でも本当に3日間研修グループの皆様,お世話になりました。しかも,おばさんの紅一点で大変申し訳ありませんでした(笑)深い研修により,さらに覚醒させて頂けました。特に中学校の方たちの系統的展開など,小学校の者にとって絶大に新鮮でした。福島支部ピーチ娘さんのプリティさとともに,こちらにも深謝です♪
posted by とし at 10:58| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

■モカ

テンプレートを夏休み仕様にした。・・「ヒマワリ:向日葵」
明るく前向きな花のイメージがあって,春先の桜,梅雨時の紫陽花,そして夏の鬼灯(ほおずき),朝顔とともに「季節感」の背景には欠かせないかな。俳諧にはまるっきり通じていない私だが,季語のように,ご挨拶代わりにブログやHPの背景をくるくる変えたがる。しかも,忙しいときに限って,余計なことをやりたくなるから困ったものだ(笑)

私は,基本はモノトーン仕様傾向なのだが,時にいきなり乙女チックなピンクにしたり,先ほどまでのうように空色にしたり,海色にしたり,道草色だったり・・・。で,今回はカフェラテ風モカ色が基調になった。うーん,キャラメルマキアート味って感じ(笑)

背景の壁紙,「一点物背景」を隅っこに固定して張るパターンに傾倒していた私には珍しく,背景を並べて使った。懐かしい...( - -)トオイメ。HPをアップしたばっかりの頃の背景。パターンを並べるやり方だ。でも,アタッチメントは固定したまんまにしてあるけどね。

でも,やっぱり,一点物の写真が使いたくて,blockquote;引用枠の背景に固定して透過させている。opacity="50"程度だ。はじめは,カレンダーのテーブルの中に設定していたけど,container・banner部分の「背伸びする女の子」のgif画像と競争してうるさくなったので,あえて引っ込めちゃったのである。

ボーダーのソリッドラインも,scrollbarもlinkのhoverの設定もモカ色にして,こーでねーとに配慮してるって訳だ(笑)で,いつもながら,ポインタの設定は+。なんでだか,ばってん印が好きな担任だったヾ(・・;)ォィォィ

いくつかの無料ブログでのスタイルシートをいじってみたが,seesaaさんのものが一番手を入れやすい。・・というか慣れなのかな(笑)FC2のスタイルシートもフレキシブルだけど,自由に配布されているシートは「HTML」との混乱重複があったりする。その点seesaaさんのものは,JAVAなどはHTML,その他の基本骨格はスタイルシートと明確ですもの。でも,重いんですよね,HTMLをいじると。雪降らせたりするとてきめん。

あ,そうそう,ブログパーツが一つ増えたのお気づきだっただろうか。一番下に張ってあるのだが「the moon age calender」のサイト様からお借りしているフラッシュだ。小さいながら優れもの。オートドライブの設定,天空の黄道・赤道線・天の川の表示設定や,BBS機能にまでリンクされている。( ̄-  ̄ )うーんすごい。ちなみに,こちらのサイトの月齢カレンダーも天体の授業等に活躍している。

天体・・といえば,そにーの研修会(福島支部・8/8〜8/10)に事案を持っていかなくちゃならない。新学習指導要領で新たな系統が組まれた分野である。電気系統の「5年生」そして,天体(月)の「6年生」,あとは粒子関係,エネルギー概念あたりが目玉だけど,そのうちの天体。私の一番の盲点なんだなこれが。情報収集中〜。新指導要領の組み方の中で,小中の系統のぎこちない不具合あたりを提案のメインにしようと思っているんだけどね。過日の定例会でも,会員の方にいろいろとアドバイスをいただけた。

って,また横道にそれちゃった。主人が風邪気味。それなのにジョグをしてきて,もう叱った!無謀なんだから・・。主人も頑固者のA型。小田さんと同じである(笑)あっつくなりそうな本日だけど,あったかなモカベースのカフェオレを入れて,部活指導出勤を見送ったところである。暑いけどモカ・・そんなところだ(笑)
posted by とし at 08:03| 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

■かかわり

大学のMLから得た情報。こんなプログラムがある。
すでに,新学習指導要領に沿った単元が見越してある。
都合がつけば参加したいと思ってるけど,今のところは未定。
::ご参考までに引用::
文部科学省委託事業「科学的体験学習プログラムの体系的開発に関する調査研究」
本事業では、科学系博物館(科学館、動物園、水族館、植物園を含む)の学習資源を活用した授業に活かせる体験学習プログラムを、学校の先生と協同して開発しています。
 授業に役立つ博物館 http://museum4teachers.zkh.jp/
調査研究にあたっては、開発中のプログラムについて、先生方との検討会(授業に役立つ博物館を語る会)を月に1回行い、学校の現状を踏まえた「授業に役立つプログラム」にしていきたいと考えております。
また、博物館にある様々な学習資源をご紹介しながら、先生方のご意見をお伺いし、情報交換の場にしていければと思っております。皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
******************************
「授業に役立つ博物館」を語る会(6月)
平成20年6月27日(金)18:00〜19:30
場所:国立科学博物館 地球館3階講義室
内容: 話題提供 「火山研究について(仮)」
 国立科学博物館 地学研究部 佐野貴司
プログラム検討:「火山学習プログラム等」「防災・減災」「火山関連貸出標本」火山グループ 意見交換、その他
★申込先等、詳細は添付資料をご覧ください。
******************************
posted by とし at 02:37| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2008年06月02日

■it's a sony.

本日,理科の集まりがあった。
久しぶりに,とても有意義な時間を過ごすことができた。相も変わらぬ,いつもながらのつながりにほっとする。いつまでたっても,先輩たちの足元にも及ばない私だが,たくさんの笑顔をいただけるから。県の研究所のお仕事に従事される先輩や,管理職や指導主事になられた先輩などから,たくさんの勇気をいただいている。もちろん,新進気鋭の後輩たちにも脱帽だ。小中合同の男っぽいこの会で,私はいつもめそめそとした女々しさを払拭できる(笑)特に,本年度のスタート,新鮮な気持ちで初心に返り,数年来なかったうきうき気分での参加だった。

本年度のソニー科学教育研究会本支部の総会。
事業報告・会計報告に続き,私が理科に関わる切っ掛けをくださった先輩(支部の研修リーダーさん)が起案された研修会である。先輩は,国の理科教育の評価等に関する,第一線の学会に関わってらっしゃる。北海道大学の評価の第一人者鈴木誠先生が代表となる研究会で,義務教育の現場から推薦されたお一人。東京のもうお一人の研究仲間とともに,理科教育の評価観点の抜本的改革に携わってらっしゃる。本年度で3年目を迎える研究の深まり・進捗状況を,端的に説明してくださった。文科省指定校の研究主任を経験され,数々の調査官の先生方と論を渡り合い,しっかりと子どもたちの理科教育を見つめてらっしゃる。今回の学会研究メンバーへの参入も,文科省調査官の先生の推薦からだという。シャープで深い知見をお持ちなのに,けっしてひけらかさず,常に謙虚な先輩は,私の真の目標でもある。とてもかっこいい。。

と,おのろけはそこまでにして,理科の評価について。
詳しいことは,まだ公表できないとのことだが,「関心・意欲・態度」「科学的な思考力」「技能・表現」「知識・理解」といった4観点の現行の評価が,以下の3観点になるだろうとのこと。
「科学的な態度」
 ・・・学ぶ意欲・コミュニケーション能力・生かそうとする態度etc
「知識技能の習得」
 ・・・科学用語・自然界のきまり・実験観察の結果etc
「知識技能の活用力」
 ・・・知識技能を生活に生かす・問題解決能力・探求したことの表現etc
その観点に添った授業を,東京のメンバーの先生とともに授業研究もされ,評価観点の具体化を推し進められている。
ひいては,「21世紀の科学教育で求められる資質能力」の構想図を示されたが,そこにはマネジメントの関わりが色濃く表出されていて,私も思わずいくつか質問を投げかけてしまった(笑)

さて,研究学会を牽引される鈴木先生は(先生のサイトもリンクしておいたとおり)蛙学がご専門だそうだ。そのほかフィンランドの理科教育等の執筆もされ,北大では大学院で教育学の教鞭を執られている。本支部の会員の中にも北大出身の先輩がいて,いろんな論議がなされた。で,「教育学部」「教員養成学部」のギャップは否めないなぁ・・と実感するに至った。もっと,いろんなこと学びたいっておもう。

さて,「いっつ あ そにー。」またそのうち,支部のHPも更新しよ〜っと。
posted by とし at 10:27| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2008年02月24日

■はるになった

■はるいちばん
関東一円では春一番が吹きました
全てのものを刷新してくれるような
そんな 春の優しさを支える如くの強さ
わざと外に突っ立って
びゅうびゅう吹き荒れる渦の中にいました
これで いいのかもしれないね
口ずさんでいたのは キャンディーズの「微笑みがえし」

微笑みがえし
  春一番が掃除したてのサッシの窓に
  ほこりの渦を躍らせてます
  机本箱運び出された荷物のあとは
  畳の色がそこだけ若いは
  お引越しのお祝い返しも済まないうちに
  またですね
  罠にかかったうさぎみたい
  イヤだわあなたすすだらけ
  おかしくって涙が出そう
  123(ワン・ツウ・スリー)あの三叉路で
  123軽く手を振り
  私達お別れなんですよ

  タンスの陰で心細げに迷子になった
  ハートのエースが出てきましたよ
  おかしなものね 忘れた頃に見つかるなんて
  まるで青春の思いでそのもの
  お引越しのお祝い返しも今度は二人
  別々ね
  何年たっても年下の人
  イヤだわシャツで顔拭いて
  おかしくって涙が出そう
  123(イチ・ニ・サン)3ツ数えて
  123見つめ合ったら
  私達お別れなんですね

  お引越しのお祝い返しは微笑みにして
  届けます
  やさしい悪魔と住みなれた部屋
  それでは鍵がサカサマよ
  おかしくって 涙が出そう
  123(アン・ドゥ・トロワ)3ツ数えて
  123見つめ合ったら
  私達歩いて行くんですね
  歩いて行くんですね


■あかるい はる
うちあげ成功!なんかね,久しぶりにロケット産業にも明るい展望かな
超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」
・・H-IIAロケット14号機打ち上げが成功!
おめでとうございます!
JAXAの方も三菱重工の方も ほっとされたでしょうね
こうして子ども達のための配信も・・ ■JAXAいはもとさんのブログ
きずな
「きずな」の名前の通り,衛星を利用したインターネットで,通信が不便な地域でも,都市部並みのブロードバンドインターネット環境を提供,超高速な通信を可能にすることができるんだって
災害ネットワーク,情報格差の解消,遠隔教育,遠隔医療・・など,大きく通信網が拡がっていくんだ・・。

そう言えば,ロケットの話題もずっとエントリしてませんでしたね。
春一番の日に こうしてお話しできてよかった。

心機一転。今まで蟠っていたこと 少しずつ刷新かな。
がんばろうかなって。


posted by とし at 00:09| ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

■行方

先週土曜の昼下がりは,SSTAソニー科学教育研究会栃木支部の研修会だった。久々にお仲間に会えてとても嬉しかった。3点ほどの研修内容。
1 第3期リーダー養成セミナー研修員からの研修報告
2 子ども科学教育プログラム(論文)説明
3 K林館 新指導要領下での教科書編集について

1については,私自身,第2期のセミナーの研修員だった。2年間を通して,全国各地の優れた理科屋さんとともに,文科省や学術研究の第一人者の先生方にご指導して頂きながら,最先端の理科教育論や理科カリキュラム検討(文科省の枠への挑戦のようなこと)が思う存分できた。少数派の女性,常に私自身の非力さに自己嫌悪だった。が,希有,貴重なな機会を与えて頂いたこと,素敵なメンバーさんと共に授業研修に没頭できたこと等に感謝。

今回の研修員さんは,支部の若者さんきっての才覚をお持ち。地元の大学院にも内流されていた彼。特に生物分野(爬虫類)での地道な研究はすばらしい。「カエル探偵団」を結成,子どもたちや地域を巻き込み,地道なカエル全般の研究及びデータ集積を続けている。
・・本支部の男性群,各分野に専門をお持ちでとても魅力的だ。え?はいはい,そうです。私とっても惚れっぽいものですから,素敵だなって思う方いっぱいいます(笑)

//閑話休題//
明るいひかり。。小学校の理科の教員にとって,今回の学習指導要領改訂は,期待しちゃうエッセンス含みだから。

中教審情報「内容の系統性」
学習指導要領改訂に向けて理科の改訂ポイント
@小中高等学校を通じ,内容面・能力面での系統性を重視。
A科学的思考力・表現力の育成,科学的知識・概念の定着を目指す。
目標
「自然に親しみ,見通しをもって観察・実験などを行い,問題解決の能力と自然を愛好する心情を育てるとともに自然の事物・現象についての理解を図り,科学的ものの見方考え方を養う。」
→基本的に踏襲
「実社会や実生活との連携」「科学的な認識の定着」
を図る観点からの見直し。

【改善の基本方針】
●基礎的基本的な知識・技能=実生活における活用や論理的な思考の基盤として重要。
技術の進展の中,理数教育の国際的通用性が一層問われている。
「エネルギー」「粒子」,「生命」「地球」など,科学の基本的な見方や概念を柱として,小中高等学校を通じた理科の内容を構造化

【改善の具体的事項】
●生活科の学習を踏まえ,身近な自然について,児童が自ら問題を見いだし,見通しをもった観察・実験などをとおして,問題解決の能力を育てる。
・学習内容を実生活と関連づけて実感を伴った理解を図る。
・自然環境や生命を尊重する態度,科学的に探求する育む。
・科学的な見方や考え方を養うことを重視する。

(ア)領域構成について
2分野で構成される中学校理科との接続を考慮
現行:3領域「生物とその環境」「物質とエネルギー」「地球と宇宙」
改訂:2領域「物質とエネルギー」「生命・宇宙」

・・・つまり,今まで小学校で焦点化されずにいた3領域を,中・高等学校との接続の観点から,1分野・2分野に沿った観点に改善されたと言う朗報。この改訂ポイントだけを見ても,前途は拓けているが,具体的内容の盛り込み方でも,瞭然に嬉しい所がある。それは,
電気単元の系統性。

実は,小学校理科の3〜6学年の中で,唯一5学年だけ電気単元がなかった。系統性も明瞭でなく貧相な内容だった点,ずっと理科屋は嘆いてきた(リーダーセミナーでも,その単元構成の系統化を主張してきたのだ)。而して,卒業生達が「おまえら,小学校でどんな理科を学習してきたんだ?ん?」と中学校の先生たちにいわれちゃっても,弁解の余地無し。
それが,電気学習で削除されていた発熱の復活など,「エネルギー」視点からの系統路線整備は,まさに快挙。SSTAの集まりでも\(^-^)/バンザイ三唱ものだった(笑)
さらに,この点が改訂にあたっての移行措置を「どうしようかなぁ」と教科書出版社さんが思案のしどころ。なので,過日の集まりで,かくかくしかじか,ここぞとばかり御意見申し上げ候だった。いい足りない点は,メールさせて頂く所存。どこまで教科書が子ども達にとって,また,教員にとって改善されるか・・期待半分ってところだ。

本日節分,近年に珍しい雪の日。
理科の新たに踏み出したその足取りを,その行方遙かに眺望し,雪道の足跡のようにくっきり刻み,足下からぶれないように・・そんなことを思ったりした。

理科が,変わるといいな。
posted by とし at 12:21| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

■パネル工房

勢い,エントリ本日2本目〜(笑)
ずっと沈黙していたのは,「パネル工房とし」に徹していたから。下記の5年担任,今年3年目の彼が,猛暑の夏休みにかわいいお嬢たちと太陽光の効率的利用の研究に取り組んでいて,そのお手伝いをと。

そーらーくっかー彼らは,最強温暖化の中,地道にソーラークッカーと向き合い,こつこつとデータを取り貯めていた。その研究の演出。・・市の理科展を通過し地区展へ。市の理科展の段階では,考察面で言及しきれなかったことや,データで十分客観化できなかった点を,しっかり展示資料としてリメイク,子ども達の伝えたかった研究内容を,最大「伝える努力」のお手伝いをさせて頂いたのだ。

パネル〜5年生の研究員達も,エクセルのグラフづくりを懸命に行ったり,膨大な資料を系統的に並べ替えたり,その資料と画像を対応させたり。二十歳になった彼らの再来のよう(笑)ほんと,頑張ってまとめた。ウンウン 5年生ってとぉっても愛らしい。あまりにも,拡げすぎてしまった研究内容だったため,収束させるのが一苦労だったけど。
「来年もやりたいなぁ・・・」(研究員&担任)
本当に意欲みなぎる若いパワーに感動。

理科研究展覧会出品票より・・
【題目】夏のあつさをふきとばせ ー太陽の熱でクッキングー
【解説】
総合的な学習では,学校プランとして環境学習を学び,理科では気象について学習してきた。猛暑続きの夏,昨今の「地球温暖化問題」が研究の発端である。「ストップザ温暖化」もさながら,『そのあつさ(熱・暑)を逆にうまく利用できないか』と考え研究を始め,3年理科「光」「太陽」の既習事項をもとに,様々な採光や集光条件に着目した【太陽熱】にまつわる研究である。
「太陽熱を利用した効率的なエコクッキング」が最終の研究目的であるが,以下の
(1)太陽熱をうまく生かせる道具(ソーラークッカーの種類)
(2)太陽エネルギーを最大に生かす工夫(色・場所・光の屈折・クッカーの数)
(3)(1)(2)より,実際の調理への実用化実験
3つの段階に置いて,5年生なりにうまく条件制御等行い,科学的に追究している。

【研究物の特徴】
■実験方法・進め方を効率的にする工夫
・既習の狭い知識にとらわれず,「インターネット・書籍・身近な人の助言」など,得られる情報を利用し,5年生の発達段階に即して実験器具を設定し進めている。
■実験データを客観的にする努力(実験データの多面的豊富さ)
・「太陽高度・光の照度・気温」できるだけ定時,等間隔でねばり強く測定している。
・「色・周囲の設置条件・光の集め方」など条件統一の基,繰り返し実験している。
■「生かせる」研究へ
・科学的に追究したものを,総合的に考え,効率的なエコクッキングに生かし,子 ども達も楽しんで実験を継続している。さらに今後の課題への意欲も見られる。
文責:とし(笑)

 結果,残念ながら県の中央展にまでは行けなかったが,地区で優秀賞,県の賞状をいただけた。。ある意味ほっと肩の荷が下りた。またがんばっていこうね。研究って楽しいものだからさ。
posted by とし at 18:27| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2007年10月04日

■サング&アンサングヒーロー

一昨日,私用により休暇をいただいた。僅かの待ち時間,玉手箱みたいに読みかけていた新書封印を解いた(笑)切っ掛けは,ふとした疑問だった。なんで医薬系の入試項目に生物がなく,物理が取って代わっているのか。生命や生態を学ぶべき学生たちに,生物学の基礎がなくていいのかという。1冊の新書をあっという間に読み終え,上記の疑問の解を得た。キーワードは「What is Life?」

■何故量子力学?
お薬系愚息及びお医者系彼の友人も含め,高校の「生物」を選択せずに「生命」に携わる進路を選択した。物理・化学を徹底して極めないと,「生命」に携わることができない。大学に進んでもなお,量子力学を基礎講義として徹底して学んでいる。私も多少は学ばされたが,当然,教育一般のそれとはまるで次元が異なっているし(笑)

「どして?」素人の私にしてみれば不可解な疑問だったし,「そんな教育課程でいいのか?」と何でも屋の初等教育サイドからの反論でもあった。だが,この書を読み解く間にすとんと落ちた。始まりは何時も「愛」♪・・ではなく究極「シュレーディンガー」なのだ。

「シュレーディンガーの猫」と呼ばれるパラドックスは,不確定性原理に基づく自然理解に対する彼自身のアンチテーゼ。そして,DNA構造解析に挑んだ,ワトソン・クリック・ウィルキンズが深く感応する「What is Life?」の刊行に至る。物理学の不確定性・不連続生という概念への疑義と不信から導かれた,最終複雑で不可思議な現象は「生命」への言及だったわけだ。「遺伝子の本体はおそらく非周期性結晶ではないか」「何故原子はそんなに小さいのか?」の極めて重要な二つの問い。あわせて「生命現象は最終的にはことごとく物理学・あるいは化学の言葉で説明しうる」という,シュレーディンガーの総括的予言。・・この時点で,私の中にあった,幼稚で愚かなる疑問と反論は跡形もなく消えた(笑)。

そして,トポロジーの科学。「生物学者は建築家に似ている」という筆者の一言に尽きる。細事を極めた物理化学から,「物事を立体的に考えるセンス」を持ち得る者が生命に携われるのか・・そう感じた。多分その分岐したある領域に愚息たちもいるのだろう。

そう,生命とは「自己複製するシステム」。確かに自己複製は生命を定義づける鍵概念ではあるが,生命観には別の支え「絶え間なく壊される秩序=動的平衡」である。
・・シュレーディンガーによるエントロピー(乱雑さ・ランダムさの尺度)からの省察で。全ての物理学的プロセスは,物質の拡散が均一なランダム状態に達するように,エントロピーが最大の方向へ動き終焉を迎える(エントロピー増大の法則)。ところが,生物はこの「平衡」状態になることを自己回避しているというのだ。生命にとってのエントロピー最大の状態・・それは紛れもなく「死」なのだから。つまり「生命は,現に存在する秩序がその秩序自身を維持していく能力と秩序ある現象を新たに生み出す能力を持っている」ということ。此処にエントロピーの増大に対して「負のエントロピー」の概念が生まれるのだ。

そして私が深く心に刻まれたのは『生命は,食物に含まれている有機高分子の秩序を負のエントロピーの源として取り入れているのではない。消化の過程で「有機高分子に含まれているはずの秩序をことごとく分解して」,そこに含まれる情報をむざむざ捨ててから吸収する。・・その秩序は他の生物にとっての情報であり,自分自身にとってのノイズになりうるものだからだ。』の箇所だ。単純なエントロピー論だけでは,「いのち」は語れない,そんな衝撃だった。そして,シェーンハイマーによる「動的平衡」に至っていく。感銘した・・本当に。

■sung heroes & unsung heroes
科学史に限らず一つの歴史を辿っていくと,そこには賞賛を欲しいままにした「サングヒーロー」と・歌われることなき「アンサングヒーロー」が存在するってことだ。

筆者の「生命とは・・」の自問に自答していく緩やかな過程で,無理なく生命科学の神髄に迫っていく手法は見事だった。「生命とは自己複製するシステム」との定義から展開しはじめるストーリー。それは,細胞内の構造を支える螺旋,DNA。しかもその構造は端的な機能美を持ち,設計図たるポジネガのフィルムに書き込まれている暗号はたった四文字しかない。DNAの構造解明が分子生物学時代の到来を告げ,デカルトが考えた機械的生命観の究極を見ることができたという。例えば電子部品の交換と等価であるかのように,生命部品も入れ替えることができるのか,とうレベルへの言及だ。

「動的な平衡状態」論も,「生命とは」に纏わるキーポイントだ。DNA構造発見の歴史に,またアンサングヒーローのひとりシェーンハイマーの存在を連ねている。生命体の身体が性的パーツから成り立っている分子機械ではなく,パーツ自体がダイナミックな動的流れの中に置かれていると言うこと。究極,「動的平衡論」への言及が,「生命とは」の生命観の変遷の末に置かれた筆者の解だった。

さらに,伏線にうまく鏤められた,アンサングな美人研究者ロザリンドフランクリンのこと,ポスドクのこと,サイエンスVSネイチャーなど科学誌を巡るピアレビューのこと,その他諸々のエピソードもとても面白く読めた。いや伏線ではなく,ちゃんとストーリー構成の骨子ともなっているのだから流石。。

・・でね,読みながら最後に痛感したのは,瀬名さんのロボットへの飽くなきアプローチ・夢が重なって見えた点だ。「でもね・・」と,瀬名さんに共鳴しながら,この書の結論終結にふと「続き」を据えたくなったのは,私が瀬名イズムだからなのか・・。

さて,書名を最後まで証さなかったけど,こんな素敵な書を執筆したのは福岡伸一氏。「生物と無生物のあいだ」である。ずっと積ん読の類だったのだが,一気にあっという間に読み進められた。流石茂木先生や内田先生のお薦めの書だ(^-^)
posted by とし at 22:37| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2007年09月26日

■かぐや姫

昨日の十五夜さん,くっきり見事に夜空に浮かんでいた。でも,月齢からすると,満月(フルムーン)には至っていない。当ブログの下の方にある「ムーンフェイス」にもあるように98%。すこーし欠け気味の十五夜の月だったわけだ。十五夜さんの一夜限りでブラックなCSSは終わり。どうも,黒いスタイルシートを使うと,気分までマイナーになり,どーっと滅入ってしまう単純な脳の構造らしい。月のもつ説明できない力に引き込まれそうだったし。そうだね,新たに福田政権も始動し,ある意味「十五夜さん」の節目,月の力はなにをか語らんだったのかもしれない(笑)

私も本日から通常勤務。・・運動会体育的イベントも終わり,今度は環境サミット及びいきいき発表会等,文化的イベントに向かうことになる。先ほど週案を紐解き,暫く先の見通しを考えていた。総合学習に関するアンケートもまとめて,勤務校の実態を洗い出し,後期の研究の方向性も打ち出さなくちゃならないしね。
のんびり一時帰省してた長男も,明日企業実習に行くとかで,本日新幹線でアパートに帰る。自分の進路に向かい,面接論文をあーじゃないこーじゃないしていた次男も,担任の先生に面接実習を御指南いただき次のステップへ進む。お彼岸を含め,3日間の連休は家族ゆったり過ごすことができた。(^-^)フフ,そしてまた,白いスタイルシートに戻そう。

さて,「かぐや姫」・・月周回衛星H−IIAロケット13号機「かぐや」も所定の軌道に乗り,やっと日本のロケット技術信頼回復ができそう。
職業柄こんな配信サービスを受けている。
■□ 文部科学省新着情報メール配信サービス □■
 本サービスは、文部科学省ホームページにて日々更新される最新情報をメールで配信するものです。
  原則1日1回(土・日・祝日、新着情報が無い日を除く)お送りしています。
■平成19年9月14日(金曜日)新着情報
【大臣会見】
・平成19年9月4日大臣会見概要
【大臣からのメッセージ】
・H−IIAロケット13号機の打上げについて[文部科学大臣談話]
【報道発表】
・「平成19年度先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」の採択状況について
・統合国際深海掘削計画(IODP)における研究航海の開始について
 −南海トラフ地震発生帯掘削計画−
【審議会情報】
・文化審議会 著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第8回)の開催について
・中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会 中学校部会(第4期第2回)議事録・配付資料
・文化審議会 著作権分科会 私的録音録画小委員会(第13回)の開催について
・H−IIAロケット13号機の打上げについて〔宇宙開発委員会委員長談話〕
・放射線審議会 獣医療に関する放射線防護の技術的基準検討部会(第8回)の開催について
・中央教育審議会 大学分科会 制度・教育部会(第3回)の開催について
【行事・開催案内】
・平成19年度 文部科学省研究開発評価研修(政策評価相互研修会)第1回開催のお知らせ
【教育】
・エル・ネット スケジュール
多分,文部科学大臣も伊吹さんじゃなくなって,再度刷新されていくのだろうけれど。「理科離れ・・」って視点で,教育と科学を一元化しちゃった省だが,教育問題内情が複雑多岐化してきている現在,科学技術面の課題も煩雑だし,たった一つの機関で,単独の運転手で運行できるのだろうか。大臣伊吹さん・渡海さんともに結局理系の人間だ。逆に科学偏重的取り組みや,即席対処的取り組みにならないことが懸念されちゃう。「教育再生会議」なんて,パッチ処理的ぶら下がりの機関が,ぽこぽこ林立していっても何の意味もないだろうな。福田さんのTOPリード手腕,渡海さんの舵取りを問う一視点でもある(職業柄ね)ってこれこそ机上の妄想か・・(笑)

月のウサギじゃないが,兎にも角にも目の前の日々の教育活動を真摯に進めるしかないのかもしれない。かぐや姫は今,ぐるぐると月の周りを旋回しているだけだ・・。早く月面に帰省してあげなくちゃね(笑)
posted by とし at 04:56| ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

■徒然

■2007-08-18 13:22:46現在記のものを(*^-^*)> ぽり

本日,文星芸大付属も昨年の雪辱ならず,ぎゅっと唇をかみしめる君たち。よくやったね。ほんと。…といきなり素直に現在の気持ちでした。

さて,徒然…に。SSTA(ソニー科学教育研究会)の二日目。研修も佳境に入って参ります。研修員さん達も目が血走ってくる今日この頃。地元の記録係の任を仰せつかり,その役得,こうして指導案・授業案検討の渦中ではなく,少しだけ冷涼な(本日の天気みたいな)立場にいられる。昨日も深夜まで,各単元プランにどぼっとはまりこみ,目の前は己の理論で雁字搦めになり,行き場を見失いそうになっている各部会のメンバー。

少し前までの私の立場だ(笑)その進捗状況を,機を捉えて■A4の速報にタカタカ打ち込み,画像とともにプリントし部会相互の情報提供,及びHPに研修状況をアップするのが私。

文科省調教科査官の日置先生や,筑波大付属小の露木先生も,夜っぴて研修につき合ってくださる。各部会の「雁字搦め」状態からの突破口を,すーっと開いてくださるのだ。ところが逆に,今まで信じてきた論を,土台からがらがらと崩されたり,いきなり発破をかけられ,木っ端みじん,粉みじん…なんて事も間々ある・・いや往々にしてある・・いや茶飯事にか・・(笑)その都度研修員達は,睡眠不足の頭を抱え込み,時にたばこを燻らせたり,自動販売機の冷たい珈琲に逃げたりするのが常だ。

そんな研修員の立場を離れ,ふと,フリーな立場で必死で素敵な各部会のレポートができてほんわか幸せな気分になっていた。そのうち,きちんと大会の全容をまとめたい。いろんな意味で,記録に徹することができ,違った視点の「高さ」や「角度」から研修会に参加できたこと,よかったなーーと悦の境地だ。

■嬉しかったこと2007-08-26追記です。
■「速報,楽しく拝見しましたよ」とおっしゃって,研修員の方が肩をぽんと叩いてくださった。
■素敵なタオラー部会のお仲間からの「記録・画像編集の仕方,効率的!」との一言。(ありがとう!)
■「うわぁ速打!」と県外のメンバーの方からの一言。(お恥ずかしいけど,講演の雑記txtファイルをお譲りしました)

なーーんだ,ちょっぴり自慢してない?(^-^)フフ 悪戦苦闘中の,しがない記録係を立てて下さったんでしょうね。でもね,ほめて頂くって,すごーーく嬉しいことだよ。大切なことなんだな。教育現場にも反映を(笑)

■あ,とそれと,リーダーセミナーでご一緒した方との再会。とても勇気をいただきました。私,がんばります!進むぞぉ!!
posted by とし at 15:22| Comment(2) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2007年08月19日

■SSTA大会終了

三日間にわたる研修が終了し,放心状態。記録速報係に徹した。
情報も更新できたかな。後は息子のアパートで仕上よう。
研修員の皆さんお疲れ様。なかなかの内容だったな。

少しぼーっとしたあと,御墓参りに行ってきた。
いろんな想いを父と母に呟いてきた。そしてひたすら祈った。

その後,東北道を北上中。北に向かうに従って,みるみるうちに気温が下がる。雨上がり,雲間に淡く虹がかかっていた。さ,深呼吸。
posted by とし at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2007年07月30日

■空白と言うこと

『弁証法』について,何種かの理科の教育誌を漁っていたら,「初等理科教育」本年度5月号に露木先生の理科授業論にあたった。実は来月,露木先生を講師にお迎えする「東日本理科研修会(ソニー科学教育研究会)」を本市で開催する。先生はよく『弁証法』を学習過程に取り入れる授業検証をされるため,研修会企画サイドとして,自己事前学習のためのアナログ書籍検索だったのだが。たまたま,その誌のTOPに『ひらめき』に関する茂木・露木両氏の対談が掲載されていて,興味深く拝読した。ソニーのコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャーを勤めてらっしゃる茂木先生。確かに両氏の接点はsonyにある。

さて,「授業における子どもの『ひらめき』」を特集した号である。『ひらめき』が生まれ共有・共感し感動できる授業を指向する条件に,露木先生は以下の4つを挙げていた。
1 自由な子どもの表現を保証する雰囲気
2 先行経験とどこかでつながっている
3 異質な考えをもつ仲間と切磋琢磨する環境
4 「ひらめき」を生かせる環境


■茂木先生&露木先生の対談より
アナログな,体を使って遊ぶゲームとコンピュータゲームとの相違から,座学では得られない体験の重視であるとか,「問い」をもつことの重要性であるとかの云々で対談は進んでいく。その過程で私が「あれ?」と思ったのは『空白』という言葉だ。ひらめきには時間がかかる,時間に急かされていてはひらめきは生まれない,と茂木先生は語る。

・・脳の中に『空白』ができ,その空白が長ければ長いほどひらめきは生まれやすい,とも述べている。すぐに答えを与えずに,「あたためている」状態。露木先生は「間」と置き換えていたが。茂木先生もこう続けていた。

・・国としても,知識がどうのではなく「ユウチューブ」(かの動画配信サービス)のような『ひらめき』あるソフト開発ができるような人材を望んでいるのではないか。プリントばかりでは創造力は育たず,答えのない問題にどう正対し,問いを立てるか,どう企画立案するかなんて,点数化はできないだろう…と。また,そこが日本の学生の見劣りするところだという。なーるほどである。

確かに,短絡的,ピザやティムスの結果から,本末転倒でせわしなき「知識注入」が基礎基本と化けている,何でも屋の小学校である。子ども達の思考過程に『空白』であるとか,『間』であるとか,必要不可欠なブレーキの「遊び」みたいなクッションが減ってきているのが実情だ。実は「総合的な学習の時間」が,その『空白』にあたる確実な場だったはずだが,器ばかりの具現化を急ぐあまりその性急さが,現場の学校や教員の中に混乱を招くに留まってしまっていると思う。そういえば,我が家の次男も同様だった。究極詰め込み進学コースにあって,「学問」のなかの「問い」自体を見失い,結局は自己崩壊に近い体験もしている。・・・母親もあっぷあっぷで足掻いていたけどね(笑)

科学的『思考「法」』は文化,どこかで学習しなければ分からないものだという。あえて『思考「力」』とおっしゃらないところがミソである。力はスキルによってまかなえる部分もあるのかもしれない。ある恩師につきチョウの研究をした茂木先生。「チョウの研究」というのは,「チョウについて調べる」のとは違う,自分で「何が言えるのか見つけていくこと」だと,既に子ども時代には理解していたという,流石。

さらに,『創発』について。多用な活動が,脳の中に体験として残っていく。欠損したものを埋めるはたらき=意欲は,「問い」と同じで,多用な体験と強い意志をもつことが,『創発』を可能にしていくという。併せて,茂木先生はヘーゲルの弁証法の思考法についても述べていた。対立する概念を,意見を戦わせて考えていくという方法だが,科学の歴史上からも,新しい考えが生まれる時には必ず激しい考えの対立があるからだという。確かに,ニュートン力学にしろ,ダーウインの進化論にしろ,量子力学にしても激しい抗争があったからね。

結局,ひらめきの根底にあるのは,「非平衡」の状況から起きる。システムの内部に矛盾やずれを起こすことで「非平衡」になり,ひらめきが生まれるという。うーーむ・・たしかに弁証法がらみの論の展開だな。。露木先生も茂木先生よりの論をおもちだから。両氏の論旨が少しだけ垣間見られた気がした。研究会のテーマ展開のおり参考にしたい。…弁証法が全てという訳ではないから。。

■もう一つの『空白』
posted by とし at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2007年06月23日

■夏至の節に・・

あぢさゐの 下葉にすだく蛍をば 四ひらの数の添ふかとぞ見る
こちらのアジサイもずいぶんと色彩が冴えてきたこのごろ。気まぐれに,再びアジサイテンプレートにした(笑)

■あじさい
当時は深緑だった修学旅行。その鎌倉の寺や箱根の登山電車の沿線は
今頃,素敵に移ろいゆく彩色のまるい紫陽花の集まりを結んでいることだろう。こちらにも,「紫陽花坂」が近くの県立公園にある。この時期,それなりの観光客が詰めかける観光スポットでもある。

さてと,アジサイ(紫陽花)は,アジサイ科 アジサイ属の植物の総称。学名はHydrangea「水の容器」という意味。出典:Wikipediaより
生物学でも原産が和種のガクアジサイ・・という点は興味深いし,化けの方からも,花の色の呈色反応は原因の究明の対象でもあった。アジサイの花弁に見える「がく片」は通常桃色を示す。場合によっては青色になることがあるが,青色素をそのままの形で抽出できない。デリケートな呈色条件があるのだ。・・生育土壌の酸性度のみにより色が変わる・・というのは実は誤りである。

通常,花の色に関わっているのは,「フラボノイド」「カロチノイド」「ベタレイン」「クロロフィル」等の四大色素である。
アジサイの色素は「アントシアニン」という有機化合物色素による発色。・・今話題の,擬似科学的「ポリフェノール」の一種でもある色素でもある(笑)小学生でも知っている「リトマス紙」の色素は「アゾリトミン」だが,基本的に,酸性=赤 アルカリ性=青の呈色反応は共通している。

ところが,アジサイのアントシアニンの呈色はpHの値に起因しない。顎片の細胞を調べた結果,■赤色の液胞=やや強い酸性(pH3・3)■青色の液胞=弱酸性(pH4・1)・・両者とも酸性ということは,酸性度以外にアジサイの花色を決める要因があるのだ。それは「補助色素」と「アルミニウム」だ。

3つの要素
液胞内の成分分析の結果,アジサイには色素のほかに三種類の助色素(5CQ・5pCQ・3CQ)が含まれ,呈色にはその構成比が異なるらしい。青色と赤色では,「アルミニウムイオン」の量に大きな違いがある。つまり,アジサイの花色は,「酸性度」「助色素の構成比」「アルミニウムイオンの量」の三つの組み合わせで決まっているのだ。
■赤色=pHが3程度のやや強い酸性
 アルミニウムイオン・少
 助色素の3CQの比率高。
■青色=pHが4程度の弱酸性
 アルミニウムイオン・多
 助色素の5CQが比率高。
どちらかといえば,青いアジサイも,赤いアジサイも酸性土壌に育っているということだ。日本の土壌は確かに酸性がかっているからね。

まとめ〜
アジサイの花の生育環境による色変化
  ○赤系統・・・アントシアニン+補助色素
  ○青系統・・・アントシアニン+補助色素+アルミニウム
    ※アントシアニンの本来の色は赤や紫。
    ※アルミニウムは酸性の土壌に、最も溶け出しやすい。
  花が青くなりにくいのは?
    1.補助色素の量が不足している場合
    2.遺伝的に補助色素が少ない種類(赤系統)
    3.アルミニウムが十分吸収されていない場合

アジサイの花の老化による色変化
   緑色(葉緑素)
     →赤又は青(アントシアニン、補助色素)
       →紫(花の細胞のpHが酸性となる)
         →脱色してくすむ(色素が分解してくる:老化)


■ほたる
先日,ビオトープの片隅のホタル飼育BOXのカワニナが死んでしまった。カワニナはホタルの幼虫の餌となる巻き貝である。ホタルの餌の餌のレタスが傷んでしまって(・・うーんなんだか分かりづらい関係だけど(笑))水を汚してしまったためである。・・つまり,私の管理不行き届き,不徳の致すところでござる。

当初勤務校のビオトープは,ホタルが育つまでの環境は想定されていなかった。しかし熱心な保護者の水辺インストラクターさんが,こっそり手作りして下さった。「飼育」という活動は,生態系の再現と離れてしまうため,本来「ビオトープ」の主旨からすれば離れてしまうのだろうけれど,町場のちょっとした水場に,ホタルたちの儚いひかりが舞うとしたら,子どもたちの感性を豊かにできる・・そんな願いからの手作りBOXである。

飼育には多少の無理があるのを承知で,気張って担当しているのだが,幼虫の餌のカワニナを死滅させてしまった。温度管理も難しい。
理科専門の上司とアフターファイブ,マイカー常備の補虫網とポリバケツにて,地元のホタルの出没現場に行き,小川からカワニナを採取してきた。久しぶりに,上司ときゃーきゃー言いながらバケツに大〜小のカワニナをゲット〜。
・・土手はクローバーや葛,山がちな斜面には藤,何かと甘そうな植物,豆科の植物が繁茂している。学校ではレタスやキャベツを餌にしているのだが,「本当は葛によくつくんだけど。藤などの豆科も適切だと思うが・・」の上司の一言に,上司の協力の葛の葉と,校庭の藤棚の葉と,野道のクローバーを浮かせておいた。しかも,BOXではなく,ビオトープ本体にもカワニナを放流。カワニナが自生してくれれば,ホタルだって本体に住めるかも・・流れもあるし,土繭を作れない環境でもないし。そんな淡い期待もある。第一段階として,キャベツやレタスじゃなく,周りの野草で育って欲しいなと切望のわたし。。最近,絶滅危惧種,黄色のアサザの花もぽっつり咲き始めたビオトープです。

ふわぁり ふわぁり・・ とひかりの軌跡を残像にしながら舞う雄のホタル。その点滅は,葉の下にそっと隠れる雌のホタルへの愛のメッセージだ。年甲斐もなく,ちょっと胸きゅんものである(笑)フェンスのアジサイにひかり飛び交う・・ そんな風情が観られるといいな。
posted by とし at 18:20| Comment(0) | TrackBack(1) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

■同業者(^-^)

今日は,久々の理科の集まりがあった。

忙しい・・,心を失ってしまった日々が続き,しばらくの間,定期の集まりにも顔が出せずじまいだった。実は本年度,支部のある本市が拠点となり,東日本大会を催す運びとなっている。

テーマ:科学が好きな子どもを育てる教育
科学的な思考力を育てる理科生活科〜環境学習を見据えて〜
(生活科・・低学年理科の必要性を理科教員は密かに願っているので)
この夏休みに,北海道から東北地区,そして関東の15支部が本市に集結,2泊3日(我々は0泊3日と呼んでいるのだが(笑))の夜通し理科カリキュラムを研修仕合う集いとなる。それぞれの支部の精鋭,約40名がTochigiに集まり,生活科から小中の理科の,各学年分科会テーマに沿った「単元構成」および「展開案」を持ち寄り,3日間夜通し,理想的なカリキュラムに迫る実践案を練り上げ,プレゼンに至るのだ。

本年度,文科省教科調査官日置先生と,筑波大付属の露木先生を基調講演の講師としてお呼びする手はずが整った。お二人の先生にも「0泊3日」の練り上げのおり,十分すぎるほどのご指導を頂けることになる。昨年度は秋田支部がこのブロック別研修会を開催,SSTAに縁の深い茂木先生と,やはり露木先生の基調提案を頂けた。・・・私は,残念ながら,文科省指定の研究発表を抱えてしまい,参加できずにいたが,仲間たちの研修報告を伺うに付け,羨ましいなぁぁの一言である。

東日本ばかりでなく,各ブロックとも,すばらしい先生方を講師に迎えられる。それぞれが充実した展開案を練り上げることだろう。ある種前衛的であったり,学習指導要領の領域を踏み越える内容であったり…。現場にいて日々子どもたちの思考の流れや,感性にふれ合っている現場の教員だからこそ提案できるプログラムが組めるのだ。・・・とはいえ,数時間かかって組み立てた案を,「君たちは子どもの思考を本当に組んで立案しましたか?」などと,講師陣の教授先生方に,ものの数分で破棄され,涙泪の物語も数多く体験してきた私である(笑)・・・とはいえ,睡眠も取れない位の研修会は,いつのまにやら,理科の同士たる堅いチームワーク・結束と,めちゃめちゃながらも,とことん考えちゃったぞぉという成就感にしばし朦朧としながら酔いしれることのできる3日間でもある。

って,私?もう,おばさんなので,研修員っていう立場じゃなくて,運営部の中の走りっぱになる予定です。連絡調整や,講演記録,各学年部会の伝令,コーディネート等々。本当は,研修員になって,あっつ〜く理科を語りたい!!!!!とエクスクラメーションマーク5個分位の若き情熱は秘めているんだけどね(笑)ヾ(^〃)

さてと,またすこーーし,理科ラヴ黒ハートな私に戻りつつあるのでした。同業者:理科屋さんたちの今日の集まりで,先輩方にもあたたかい言葉もいただいたし。がんばれるかなって。栃木にお越しの皆さん,地区別研修の目玉は,足尾銅山体験ツアーおよび,オプションで遊水池,蔵の街巡り・・あのね,とってもいい街です。リーダーセミナーなどでご一緒したり,昔研修会で練り上げたお仲間と再会できるかも知れませんね。楽しみです。。とても。
posted by とし at 21:26| Comment(4) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

■やさしさ

4年ぶりに6年生の理科の授業に関わっている。
現在,燃焼で空気中の酸素O2,二酸化炭素CO2の気体濃度を扱っているのだが,いつ頃からか,気体採取機と検知管で%を検証するようになった。燃焼後はCO2の濃度が高くなりO2のそれと入れ替わっている結果が,小学生でも容易く得られる。理科室には10機ほどの気体採取機があり,検知管も,CO2では0.01〜1%の範囲と0.1〜8%の範囲が測定可能な2種と,O2,N,など空気の構成気体の検知管が消耗品として常備してある。環境学習の分野でも,なかなか優れものの測定器でもある。ひいては呼吸,ガス交換の教材へとつながっていく単元配列。次の単元でも大活躍の代物である。
・・・がしかし,信頼性のある実験結果を出したり,他の環境調査団体と実験結果を交流させるにたる測定値にするためには,お金の問題が目の前にどーん。財務相との折衝が肝要である(笑) 事務の先生にご相談,少ない教材費市費からうまく捻出して頂かなくてはならない。CO2は10本で1200円程度だが,酸素はちょっとお高くて2クラス分揃えるとなると,消耗品費の範囲を超えでしまう。うーーむ,時は金なり。やさしさ(簡易さ)も金なり…である(笑)

ガステックの他にも,勤務校ではパックテストを多用している。ビオトープや,故郷の河川の水質調査で,亜硝酸・COD・PHなど,常時測定するのに,専門の試薬を使うなんて小学生ではとんでもない。したがって,「簡易分析」・・誰でも,どこでもできる「簡単な化学分析」キットは手放せない。確かに,ここ数十年間に操作性,安全性ともに格段の向上が観られるようになった。
パックテストも,以前はポリエチレンチューブにピンでプシュッと穴をあけ,サンプルを採取し比色を行っていた。しかし,現行の物は試薬を熱で密封した箇所に,黄色のナイロンのライン(糸)が差し込んであり,引き抜けば検水を吸い込むことができるようになった。ほんの小さな穴の問題だが,企業の開発努力にうなるばかりだ。たまたま,理科の雑誌を整理していて,パックテストでいつもお世話になっている会社・共立科学研究所の取締役岡内氏の「簡易分析」に関する投稿を見つけたのだが・・。

安全性・操作の簡単さ・小型軽量・安価。簡易分析キットの極意であろう。測定原理の多くが比色分析法で,多種の化学薬品を用いているため,さらに保存も常時問題となるところだそうだ。子供らは,プシュッとパックを開封し,水を吸い込み,規定時間変化を待ち,添付の比色計でPHやCODの濃度を測定するだけである。子どもの掌に握れるほどの,使い捨てパックに込められた化学の粋。複雑に調合された試薬たちの干渉でおこる化学反応,変色,発色,潮解・・で,組成も破壊される。その耐久性や,安全性に関する対策を開発する過程・・。厚さ0.5ミリのポリエチレン容器をアルミラミネートで外装したり,乾燥剤を同封したり・・・。確かに,そんな「やさしさ」を,指導者自身意識することもなく,使い続けてきた。

■最後に・・に付記してある一言。小さな企業ではなかなか全てを解決できません。大学での研究,あるいは皆様の中で新しいお考えをお持ちの方がいらっしゃいましたら是非ご提案いただきたいと・・・
とても誠実な言葉が添えてあった。
まさに,傘のキャッチコピーではないが,「何である,アイデアる。」。しかも多くのクロスオーバーな研究によって,きっと何気ない便利さは産まれているんだろう・・・。そんなことを感じた雑誌整理だった。やさしいこと(易しいこと)って,むずかしいことなんだな。。優しさも同じかも知れない・・。

って・・こんな風に記事に介入しちゃったりして,いっこうに整理できないままじゃないですか(ノ_-)・・ま,いつものことだけどね(笑)
posted by とし at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

■ヒト

  人の命に関わったり,自然の畏敬に抵触したりする話題が喧しい。身近に肌で感じざるを得ない地球温暖化,政治家達の一言一句を糾弾する人の誕生への言及,いとも簡単に人命を絶つ,残忍さ,非情さ,その傷ましさ。。

  多くの文化文明の発展の名のもと,いつの間にか壊れかかった地球に乗っかっている,自業自得の我々「人類」。遺伝子をはじめ,種の保存等,神々の領域を犯した人類は,逆に怒りを粛々として被りはじめているのかも知れない。

  人々は,巷で叫ばれる「カガクテキな何か」に縋ってはいるが,その基「科学信奉」は,副産物として迷信の数々を量産してしまった。しかも,架空でバーチャルな実態の「像」を,茫洋としたスクリーンに浮かび上がらせているだけかも知れないのだ。ただぼんやりと。掌握しようとしても,その実,何の質量ももたない,陰影のみ握りしめているにすぎず,その虚無さに慌てる滑稽さだ(笑) …いや,ひかりの速さと物質の質量だけが,信頼できるモノとも限らないが・・

  女は,何も種の存続のために創られた「機械」ではないが,子を宿すための生殖器官を備え生を受けたのだ。その,男には担うことのできない領域を凌駕すべきは健全な過程だろう。一方種を放つ男性の営みに関しても同様なはずだ。
  感情論から離れ,エネルギー概念の本質に終始するなら,目の前にいる我が子を生み育てることも,遺伝子組み換えやクローン技術で,安価な食品を製産することも,そうは変わらぬことなのかも知れない。ヒトが生きて種を保存するためには,種々の欲をもち,種々の愛情を抱き,そして性の営みが存在するのだ。食・排泄・性・愛・・脳やホルモンや様々なヒトの器官が絶妙に絡み合い,産み出すこと・生み出すことへのシステムを構築している。遺伝螺旋を繋いでいくためのね。荒涼とした宇宙の中,単にその連続と言っていいのかも知れない。
 …反論あるいは誤解を生むのを覚悟で。結局ヒトの体の仕組みは,「機械」と等価なのかも知れぬ。極論,飛び交う電子の,ちっぽけな量子等のエネルギー取引なのだもの,どこが工場の機械と変わるものだろう(笑)無機物であれ有機物であれ,つぶつぶの集合体なのだ。 某大臣の弁護でも批判でもなく,政策そのもの本旨をあげつらえるほどの勇気もない単なる「戯言」だけど(笑)ゆーもあなる参照

  ただ,現実はもっと雑雑とし,ドロドロとしている。究極の飢餓状態なら,目前にある食の糧を奪い盗り,生あるものの命もいただくだろうし,愛に困窮すれば,命がけの略奪すら脳裏をかすめ,倫理観も消滅し手段さえ選ばなくなってしまう。NASAの女性飛行士の一件…実は笑い話ではない。私は…どっちかと言えば身を引いてしまうほうだけれど。
  ヒトも動物である限り,ある種 野生や獣の部分を併せ持っている。だから,理性や自制心といった「脳」で思索思考し,どこまで心でセーブができるかが人間らしさだろし,逆に野生の「本能」に流れるのも,ある意味人間らしさともいえよう。

  我が子は薬学部に進み,高校を卒業してから初めて「生物学」を学んだ。「生命」に携わる進路であるにもかかわらずである。同様に,お医者様を目指す友達も同様だ。化学は当然の選択としても,物理は理数系を目指す子たちには,当たり前の履修教科で受験科目だから。
  高校の履修科目の是非について,ここで語ろうというのではない。ヒトの命に関わる科学が,ごく小さすぎる粒理論にまで及び,肉体が電子や量子や・・今まで仮説に近かった部分の分析にまで言及されるということ。この「神」の領域として禁断だった部分にまでメスを入れようとしている現実が,ヒトの誕生といった「倫理観」まで複雑にミクロ化させていると言うことか。
と憂えているばかりでは何の打開策にもならないし
しかも,まったくの観念論でしかないな(笑)

 でも現実は…・・
ああ温暖化なのか。。立春を境に一気に春の息吹。昼休み庭で戯れる子ども達に,燦々と降り注ぐ2月の太陽は,あまりに春めき彩りが華やぎすぎる。
posted by とし at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする
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