2004年09月26日

■新撰組

お早うございます。
ちゃんと「+Lhaca」としてバージョンアップしました。
ブログ名にも「■」をプラスしてすこーしだけ,心機一転。
自己内革命的動向である(笑)

さて,歴史には疎い+Lhacaである。
しかし,避けられぬ時代の潮流の中,
歴史的動向の行き着く先の目的に向かい,
志気を奮い立たせ闘い抜く闘士達,
そんな浪士や志士の活躍に共感してしまうのは,
果たして・・「日本人」だからなのだろうか?
「赤穂浪士」しかり,刃傷松の廊下から始まる
主君に使える浪士達のご恩と奉公的忠誠心。

時代を隔して,初々しい「白虎隊」にしても,
特攻隊「ゼロ戦」にしても・・
国柄を隔して,フランス革命におけるオスカルの率いた「衛兵隊」は,民衆のために寝返り,
バスティーユ牢獄を攻撃し「シトワイヤン!のために」・・
「アンドレーッ!!」「オスカル!」・・?あ,ちょっと史実からそれましたか?ども(〃∇〃)

さて
「新撰組」こちら某公共放送の大河ドラマであるが,
今日は同居人の書籍棚より拝借した名著より
レビューである。

+Lhacaの同居人たるや,流石歴史専攻,しかも日本史にぞっこんな人物だけに,その蔵書たるや目を見張るものがある。見せて差し上げたいくらいだ。さしあたり,蔵書名を少しだけご披露しよう。・あしたのジョー・ハリスの風・おれは鉄平・のたり松太郎=ちばてつや//ちかいの魔球・チャンプ=ちばあきお//・プレイボール・大甲子園・野球狂の歌・どかべん=水島新司//巨人の☆・プロレス列伝=梶原一騎//・・マラソンマン・がんばれ元気・はじめの一歩・・真面目なところで「すすめ!!パイレーツ」(笑)
・・その他怪しい書もまだまだ出てくる。
ん????あ,まちがっちゃいました。
実は同居人,「スポーツ暢気党」に属しているもので,
専攻は「羽球学」水鳥シャトル飛び方研究でした・・
・・同居人の名誉のためひとこと,一応専門書のスペースもあるのよ・・……(-。-) ボソ

と,その蔵書の中で一番多くのエリアを占めているのが
手塚治虫氏の書架である。初期作品から,火の鳥はもちろん,ビッグX・アポロの歌・シュマリ・アラバスター・どついたれ・日だまりの樹・bitに告ぐ…アドルフに告ぐ云々etc.etc...。。。しかも,初版本だけではなく,ハードカバーが出ればそれをも求めてくる始末である。
同じストーリーの書が化粧直しして並んでいる姿は,
もう呆れると言うしかない・・(笑)
で,その中にあったのが「新撰組」である。

ちょっと前ふれが長かったな(笑)
どうも,本題まで引っ張りすぎである・・


sinsengumi
「新撰組」=集英社文庫 580円 
・・時は幕末。勤皇・佐幕が入り乱れ,京の都は連日連夜,血の雨が降っていた。。。その他「女郎蜘蛛」「お常」を収録
深草丘十郎と鎌切大作の謎に終始した劇画である。
何故,ここで新撰組をエントリーしたかというと,
この解説エッセイを「萩尾望都」が手がけているからである。・・え,「萩」「オモト」つながりってそれだけなの・・どうもでした・・
でも,なかなかの書評である。
漫画家の漫画家なる視点での解説でもある。
引用----
「親友大作は 実は長州のスパイだった。敵を斬れと 沖田総司にに命じられた丘十郎が,苦しみつつ歩くコマがある。私の記憶ではそのコマには大きな吹き出しが2・3個あり,新撰組という集団の利益,忠誠と,個人の意志,友情との間に引き裂かれていく,まさにダブルバインドに落ちた丘十郎の苦しみが,めんめんと綴られていくはずであった。」
しかし,
“大作…
許してくれ”

たったの二行・・・
であったところに,萩尾望都の漫画家としての見解がある。
「児童漫画家の台詞はシンプルで表情もポーズも見やすく誇張され,短時間で流して読める。しかし,この二行は,私にとって二百行に値した。」
そして,萩尾望都はそのたった二行の衝撃で,
十七歳の時漫画家を志す決心をしたというのである。
人生の転機たる,二行に値するではないか・・・
 そして,後述こう続けている。
「思えば私は,私の喪失を止めるものに巡り会ったのだった。ダブルバインドを伴って崩壊していく世界。絶望と虚無を超えてそれでも再生していく新しい世界。新しい価値観への旅立ち。これだと思った。。」
そして,めんめん彼女の当作品へのエッセイは続く。
・・よんでみてね。
最後こう締めている。
「引き裂かれ,喪失しながらも,人々は生き続ける。しかし,何故?いつ甦るのか?手塚治虫は最期まで,再生に向かう意識の旅を描き続けていたと思う。」


さて,続編・・でもないが,その幕末から一転
明治維新を舞台にしたコミックもある。
流浪人である「人斬り抜刀斎」緋村剣心
「るろうに剣心」しかり・・
ん?また漫画がらみであるな(笑)
・・明治維新を迎えんとする,激動の時代の志士たち
にはことのほか,心惹かるる所である。
少年ジャンプで連載され,アニメ化映画化までした時代漫画。
明治10年が舞台。主人公剣心は幕末に人を切り続けた
「人斬り抜刀斎」
大久保利通や新撰組や長州の桂・高杉あたりも登場。
沖田総司をモチーフにしたキャラとか,
斎藤さんがメインレギュラーキャラなど,
今の幕末ブームを築いた一因と確信する。
うちの同居人エルダーは日本史を選択していないが,
このシリーズで新撰組を知ったようである。
沖田さんや斎藤さんや剣心も好きだが,
なんと言っても「悪」一文字相楽左之助も興味深い。
豪快で直行的なところなど原田左之助。
相楽左之介のモチーフは原田左之介である。
・・・でもね,私が一番好きなのは比古清十郎・・
剣心のお師匠である。。。?
ん?って,なんでこんなことを語っちゃったかなぁ(笑)

+Lhacaは,渋い脇役が好き・・・あれ?あばうとミーになっちゃった(笑)
posted by とし at 10:31| ウィーン ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | ■sham reviewer | 更新情報をチェックする
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