久々に真面目情報(笑)
朝一にTVニュースで耳にした。
太陽が地球をまわってる
月の満ち欠けと月食も混同−国立天文台調査
「ああ,やっぱりなぁ。。言われちゃったね」
というのが真っ先の感想である。
小学校3年生,社会科で4方位。東西南北を習う。
理科でも同じに太陽の動きを4方位で観測する。
(゜O゜;アッ!という間の短い学習時間の中でだ。
・・以前は8方位16方位
・・地図や実測でたくさん体感する機会があった。
★の学習も然り。4年生で夏と冬の大三角の配置や
大まかな動きをやって,
あとはどこに系統の線を引っぱってくかと言えば
なんと,中学校である。。。
・・以前は6年生で扱っていたものを,
簡略,厳選の極みであろう。
ばいお制作KKのセミナーでの単元構成でも,
天文研究班は,かなり苦戦を強いられていた。
小中の連携という上でもめちゃめちゃであるもの。。
共感する御意見として,連続トラバさせて頂いたまうさんのblogより
+++++++
「小学生」の「理科」に関して言うと、知っている知らないは
たいした問題ではないと思います。もちろん大人になると
常識というものが求められるので、ある程度のことは
知ってないといけなのでしょうが、小学生の理科は、
興味を持たせて考えさせることが目的だと思っています。
「だってそう見えるよ」
という小学生と、その小学生に考え方を説明できない
大人というのは、今回の調査が目的としている
「天体や宇宙を大きくとらえられる能力」に関しては
同レベルと言えるのではないでしょうか。
++++++
そして・・↓ここ大共鳴です
++++++
シャーロックホームズは、生活に関係ないから
地動説は知らなかった、という話もあります。
生活に関係あるない、という判断は、直接・間接を含めると非常に難しく、そのためノルマを減らして、考える・理解するものを増やそうというのがゆとり教育だと思いますし、実際ノルマは減っています。
ゆとり教育についてはこの記事の本題からずれますが、
地動説を知らない子どもに、教えてはいけないという決まりはないですし、この調査の結果が、暗記を促進するようなことにはならないことを祈ってなりません
+++++++
である。。(¨)(..)(¨)(..)ウンウン
どこにどの段階で,小学校としての到達規準を置くかと言うことにもなるであろう。
算数の円周率がずいぶん論われたが
たかが3.14 小数点以下二桁の概数を3にしたこと自体は,
子供たちの学習能力にどんな観点をあてるかによって
全くもってno problem!!にもなる。
(おっとこれってLhacaの運動会のTシャツのテーマなのよ(笑))
「知識理解」がメインであるなら,正確な数式解答を求めるためには円周率のπをどこまで正確にしたらよいかは自ずと・・の自明である。
「問題解決能力」を核に据えるなら,面積や円周の求め方
数式成立までの解決過程,プロセス自体の追究である。
πの数値などno problem!!であろうなぁ。
ん,であるからして
今の学習指導要領であるなら,小学校で求めるのは
体感的事実。
“あ。。東から太陽が昇って南(南中)に高くなって,
西に沈むんだな・・・”を日時計紛いの簡易な実験器具で追究し,それを,4年生では月の動きや,★の動きに波及すればよいことなのだ。
「おおーー影が動いたじゃないかぁ」の時点でもう感動しているのである。原体験の不足もものをいっている。
高校の物理ではニュートンの運動力学から教えている。
地球上での物理現象はこの範疇で説明がつくのだから
波動方程式や,光が波であろうが光子であろうが云々理論,アインシュタインが解いた相対性理論それらをムズカシイ数式と共に,パラドックス,タイムマシンの例示なんかしてまで教える必要はないかもしれない。
(かも,と表現が逃げ腰であるが(笑))
興味のある生徒は自分から追究していくであろうし。
コペルニクス的「目から鱗」は,それぞれの発達段階にあってしかるべきであると思う。科学史を重視して組むカリキュラムもある。子どもの発達が,科学史のそれとまるっきり一致するとは思わないが,子どもを未完成なものと捉えれば,
科学の発達だって同じかも知れない。まだまだ未完成・・
Hot design second edition
++++++
ちなみに、「地動説」が正しいかどうかも実際は怪しいモンなのです。なぜなら、宇宙には決まった一点は決定できません。星と星の関係でのみ座標が表せるのです。だから、地球を中心として見たなら「太陽」は地球の周辺を「水星・金星・火星・木星・土星・冥王星・海王星」を衛星として引き連れ回っているとも解釈できるのです。結局は見方次第です。
++++++
その通りである。。痛快。
さて前述のように,公教育のバイブル文科省の学習指導要領小学校理科のC領域「地球と宇宙」の事項を引用しよう。
Lhacaは隠密紛いのこともしたので,
各教科書会社における単元配列の個性差の
面白さも知っているのでさらにおもしろい(笑)
あ,笑っちゃいけないところだな。これは失敬。
3年生
■日陰の位置の変化や,日陰の地面の様子を調べ,太陽と地面の様子との関係についての考えをもつようにする。
「太陽の動き」については,太陽が東から西に動いていくことを取り扱うものとする。太陽の動きを調べる時の方位は東西南北にとどめるものとする。
4年生
■月や星を観察し,月の位置と★の明るさや色及び位置を調べ,月や星の特徴や動きについての考えをもつようにする。
月の動きについては,三日月や満月などの中から二つの月の形を扱うこと。
「星の集まり」については,二つまたは三つの星座を扱うこと。
夏・冬の星座,月の動き,満ち欠け。
それも星座の★同志の位置関係は変わらず
時間と共に動き,季節と共に星座も変わる
東から西に動く・・・程度の認識である。
私は,先日,夏休みに勤務校の体育館でお泊まり
星の観測会を企画した。あえなく曇りになってしまったが。。
望遠鏡だって覗けない子供たちである。
星と星の関係や,月がどう動くなんて感覚は
教室の中なんかじゃ育たないからね。
科学を志すにあたり,どこに目的が置かれようとも
這い回らない体験主義(笑)は大きな意味をもつし
それをきちんと論理づけていくカガクスル手法も
重要な意味をもつ。
って,おかしな収束のさせ方になっってしまった(笑)
いずれは,天動説か,地動説かなんて
子供たち
どこかの時点で学んでいけると思うのよ・・
え?お気楽?楽観的ですか?
ごめんです。一旦ここまでね。
2004年09月21日
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スペースシャトルに乗って校外学習を!
Excerpt: ふざけたタイトルをつけている場合ではない。いや、将来的には十分あり得る学習方法ではある。 さて、昨日掲載した「それでも地球は回っている」に関連した話が、ネット上で意見が活発に交わされているよ..
Weblog: ◆面白半分 腹立ち半分◆
Tracked: 2004-09-22 01:20
何が問題?
Excerpt: >天文知識:小学生の4割は「天動説」 天文台助教授ら調査 実は、この記事を見ての感想は、何が問題なの?って事。
Weblog: 空のつぶやき
Tracked: 2004-09-23 03:28
お礼を込めて:天動説まとめ(?)
Excerpt: なぜ夏は暑いのか、おそらく子どもが 最初にその疑問を口にしたとき、 科学的なことはどう説明してもわかってもらえないと思います。 それでいて、お日様も元気なあるときがあるんだよ、 という言葉で魔..
Weblog: 環境問題、パソコン環境の整備と日々の雑感
Tracked: 2004-09-23 20:01
小学生の天文知識
Excerpt: 最近の気になるニュースに, “小学生の4割は「天動説」 天文台助教授ら調査” と
Weblog: やわらかな宇宙
Tracked: 2004-09-26 19:35
今更ですが、何が問題?へ頂いたコメントへのコメント。。。
Excerpt: 20日の「何が問題?」には多くの方にコメントいただいてありがとうございます。 本当は、24日にこの記事のメモ(下書き)を書いていたのだけど、UPがずっとのびのびになって、今頃。。。(^_^;) せ..
Weblog: 空のつぶやき
Tracked: 2004-09-29 22:19
天動説と地動説
Excerpt: 小学生が地動説を知らないという調査結果が天文関係のところから出て、 それをマスコ
Weblog: 今どきのせんせい
Tracked: 2004-11-11 21:27
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何が問題?
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お礼を込めて:天動説まとめ(?)
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小学生の天文知識
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今更ですが、何が問題?へ頂いたコメントへのコメント。。。
Excerpt: 20日の「何が問題?」には多くの方にコメントいただいてありがとうございます。 本当は、24日にこの記事のメモ(下書き)を書いていたのだけど、UPがずっとのびのびになって、今頃。。。(^_^;) せ..
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天動説と地動説
Excerpt: 小学生が地動説を知らないという調査結果が天文関係のところから出て、 それをマスコ
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Lhacaさんにとっては専門分野であるだけに、考えるところ大いにありといったところでしょうが、教育者であるが故のもどかしさもあるかと思います。
私など詐欺師ですから(おいおい科学者じゃなかったのか)、自由気ままに好き勝手なことを言い散らかし、時には嘘八百を並べたてながら暮らしているのが気楽でいいのかな、と思ったりもするのですが、やはり人類の発展に不可欠な科学の行く末を思うとき、世間で起きているあのあまりにも過敏な反応は良くないなと思い筆を執った次第です。
自分の書いていることに自身が持てなかったので、もしかして「GUIな時代の〜」に何かヒントになることが書かれているかもしれない、というほぼ直感にも近い閃きでここへ訪れてみたら、案の定・・・
そして「うん、なるほどね」と納得しました。
確かに二つの肩書きとも,Lhaca内で認証させて頂いております。
特に「詐欺師」という点ではまさに左に出るものはいない。え?,右って?ま,左右ともにいないと確信する次第です。それに,左右打ち分け可能なスイッチヒッターですね(笑)自在に対応なされてすばらしい。
詐欺師故の柔軟でフレキシブルな言語力尊敬します。ある意味偉大です。けっしてシャイな方ができることではありませんよ。
帰結
私の中では「紛れもなく」詐欺師というパーソナリティーで完全に定着致しました(笑)「紛れない」と言うことは「分かつ」ということで,「分かった」という状態になり,私の中に概念として形成され,理解に至ったと言うことです(笑)
>日常生活で獲得した具体的な経験と結びついて
>生きてくる学習内容も多い。
>そうしたことが豊かな概念となって
>個々の「科学」が広がっていくのではないか。
つまり私の中での理解。これも,経験知から繰り広げられる「心理学的認知」科学の一つなのでしょうね。んーー科学的(笑)
というわけで,真面目な冗談はさておき。。。
私は自分とは異質な文化やロジックを受け入れるまでに,かなり消化・反芻の時間がかかります。
私のエントリー,どこら辺を「うん,なるほど」と思われましたか?結局,さほど腑に落ちるべき所はなく,他の論とかわりませんでしょう。
「だから,現行の指導要領じゃ,こんな結果に落ち着くのは当然だろう。そんなの周知の事実。」
私が言ったのはそこまで。「だからなんなの・それがどうした」となってしまいます(笑)大切なのはそのあとのことですよね。。
で,sasukeさんのここ納得。
>学校の役割とは何かということだ。
>学校が与えられる知識は無限ではない。
>したがって、教育や学校というものに
>何もかも教え込んでくれと大きな期待感を寄せるのではなく、
>概念的知識を発達させるきっかけをつくったり、
>その役割の一部を担っているのだと理解すべきではないだろうか。
そうですね。
たしかに学校という機関は学びのきっかけづくりで十分。学校をどう規定するかで,今回の争点も的をえたものになりますね。科学論争の前に,学校教育の場を前提とし,学校の役割を問うてしまえば,その論の幅も広がりすぎないで済む。流石です。
そして,それでも地球は回る・・・
自分でも実感できない。真実・・?
「偉大とされる科学者がいったことだもの,きっとそうに違いない・・」ある種「神話」です。
(ま,別の意味で,地動説も宗教的に阻止された経緯もあるし。)そう信じて地学の変光星の周期も惑星の云々も計算してきましたから。で,その立証にはスペースシャトルが有用なんですね(笑)
ここも納得です。
ただいつも思うのは,
人として全うに生きて,生徒なり児童を育てるのが教員の資質。それこそ教育現場に必要不可欠なこと。
お天道様に感謝しながら(笑)
光を平等に与えながら・・
・・って地上の人間からみた太陽のことね。
結局,どういう子供たちを育てたいかで,
子供たちの概念形成は変化してしまうと言うことです。
「天動説・地動説」これをどの段階で,どのように概念形成すべきか・・かな。
時間数削減の中でストラグルし
懸命に教育のエッセンスを見極めようとしても
「学習指導要領の内容如何なんて教員の言い訳にすぎない・・」などと御意見を頂くし。
一般の方の御意見の多少で,一般的傾向にながれ,世論とされる。
知識。概念。思考力。紛らわしい「言葉」の横行も,
学力論争をちょっとフクザツにしてるし。
言葉ってムズカシイ・・
詭弁,能弁,雄弁,そして有能でなければ詐欺師にはなれません。私にはどうしてもなれないってこと(笑)
あら,これが落ちかしら。。
たかが3.14 小数点以下二桁の概数を3にしたこと自体は,
子供たちの学習能力にどんな観点をあてるかによって
全くもってno problem!!にもなる。
↑同感です。
むしろぼくはなぜ3がいけないのかの
納得する理由に出会っていません。
「1を3.14で割った数を覚える」なんて
努力をしている人がいい点数を取るというような
状況は脱しないと、と思っています。
もちろん、記憶したそのがんばりはがんばりで
評価すべきですが、そのがんばりを向ける方向を
変えたいですよね。今後の算数すべてを
そのような方法で乗り切ろうとされても困りますし。
結局はおっしゃるとおり教師がどういうことを
目的として生徒を指導するかにかかるんでしょうね。
こちらにもコメントありがとうございました。
トラックバックして頂いた,空のつぶやきさんのところで,sasukeさんとまうさんのコメントがあり
そのresをお返事にかえて,コピー&ペーストでごめんなさい。
--------------------------------------
ちょっとブームな天動説に関する様々な見解でしたね。
いろいろな方の御意見を拝察すると,
余計に複線が出てきてしまって,
自分の言いたいことをストレートにまとめられなくなりました(笑)
私は,今回の「天動説」等誤解をしている子供たちを
相手にしている,「生の現場」にいる者ですから,
「子供たちの最も幸せ」のために・・が優先事項です。
これは,何度か繰り返された指導要領の改訂時に
常につきまとう課題です。
枢軸となる指導要領に沿って行われる教育が,
現在の日本の公教育ですので,その中で最善を尽くしますし
また逆に,今回の「歯止め」問題のように,
教員が子どものために指導要領を少し超えて指導をすること自体おかしいことだとも思いません。
今回の改訂で,指導要領の中は
骨と皮みたいにスリムになってしまいました。
現行の「指導要領解説」は以前は「指導書」と呼ばれ
古くを辿るほど指導内容が克明に記載されてましたから。
それが「解説」になっったってことは,
それだけ教員の教員たる資質や能力を問われている
ということです。
まうさんの引用をさせていただけば
>天動説、つまり子どもが感じたままの感覚、
>それではうまく説明しにくい部分
>(惑星の動きや、昼夜の時間の季節変化など)を
>解釈する一つの考え方として、地動説を紹介するくらいの
>スタンスは持った方がいいと思います。
の所です。
「バイブル」的ではありますが,そのストーリーは
教員自身が描いてよい自由領域が増えた。。。
同時に,厳しいことですが,それは教師自身の責任領域も増えた,
ということになります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000230-kyodo-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040922-00000102-mai-soci
の見解も出ましたが,小学校であれ何であれ
本当は真実に沿ってきちんと概念形成させたいと
そう思っているのが本分です。
ただ,知識注入では何の思考のための道具にもなりません。
納得のいかない理解って,「乱数を鵜呑みに記憶する」的
記憶力勝負を問うことにしかなりませんもの。
これは,理科とか数学とかいった教科に留まる問題ではなくて
全ての教科に通じると思います。
でも,漢字のドリル,かけ算九九他計算スキルといった
そんな技能習熟・定着の次元になれば
本人の「努力&根性」だと思いますが(笑)
しかも,そんな「100ます計算」的学習も大切だと思います。
単なる「知識」が組織化され,思考力野本となり
生きて働くようになるまでのプロセスが
非常に大事だと思います。
そのための努力を,多くの教員はしていると思います。
>小中学生が知るべき事は、
>理屈は抜きにしてありとあらゆる“知識”なんだよ。。。
この結論は,大いに的を得ていますが
センスを伴った概念,理解,をもたねば,
駅名の丸暗記に終わってしまうと思います。
同じ状況で教授したものも,その子供たち一人一人で
その受容の仕方も違いますし,
実際「太陽・月が動く」事実しか目の当たりにしていないのです。
科学に限らず,それと似た実証不可能な論理は,あげていけばきりがありませんが。
sasukeさんの御意見の通りだと思います。
>そういう意味で、今回の一件は理科や科学といった
>固有の分野の問題ではなく、教育の仕組みを考えていく
>問題と思っています。
さて,その実体験を伴った認識がさらに真実の理論として
概念化していくために,どうしたらいいか。
いつ教えるの,どんな内容まで教えるの,
どんな学習過程をとるの・・・
目の前にいる子供たちの発達段階とその実態と
教員の描く学習プランと照応させ
いつの時代も,教員は,いえ,親も,地域も社会も
迷走しながら進んでいます。
今回の世論。我々教員だけでなく,
もう一度考え直す良い機会になりました。
・・・ってそんなめでたしめでたしではありません。
だから,どうしよう・・・・
最前の,教育内容と,教育課程を模索し続け無くてはなりません。
子供たちのためにです。
----------------------------
私もね,当たり前のことなんですけど,
子供たちの実態を基に「子供たちにどんな子に育ってほしいのか,どんなことを学んでもらうのか」が最初に来て,その「思いや夢」をきちんと体系立ていくことが教育課程を組むことだと思うんです。
きっと天動説も,地動説も子供たちうまく自分の学びにかえてくれると信じてます。
科学者のsasukeさん まうさん はじめまして。
あくまで自分の経験でひとこと。
僕は、農業技術の調査や研究開発を8年間やっていました。
まずは研究対象品目について、その生態・生育の変化などのチェックをします。
そして、研究目標〜改善目標〜を定めて、
その目標に到達するための仮説を建て、仮説に基づく試験区を設定します。
そして、試験区内の変化をつかまえ、
その仮説による再現性をチェックし、仮説の正しさを立証します。
併せて、その作用機作を知るために
様々な科学的な分析、遺伝的な分析などもします。
その後は、
実験室的空間から地域別にフィールドに移り、大規模な実証をします。
大規模な実証によりその技術の確実性を確かめてはじめて
ようやく世の中に出せる“農業技術”ができあがります。
これら一連の作業を、関連する文献を読みあさり、自分の頭で考え、
その研究対象に直に触れながら、成長の変化をつぶさに捕らえながら
行きつ戻りつしながら進めていきます。
とまあ ながながと書きましたが、
こんな地道な調査・研究がどうして続けられたのかと考えるとき、
つまるところは、
自然、生き物、動植物の生命の神秘さ、すばらしさがその原点にあるんだと思います。
教育の世界は全く素人ですから僕には何もわかりません。
自分の経験からしか言えませんが、
教育で必要なのは、
知識を教え込むことでなく、自然現象をありのままに伝え、
自然現象や生命(いのち)の仕組みへの興味を持たせることなのかなと感じます。
あとは、子供が自ら考え、高校、大学へと行く中で、
自分の道を決めていくことだと思います。
僕は、中学時代にそんな先生とめぐり逢いました。
…きっと「生きて働く科学」に最も近い方からの見解だと思います。心から感謝。
今,学校からの書き込みなので
うまく頭が回りません。
人権教育について社会科の授業研究があり,
人の生き方を考え,そのまとめをしていたものですから。
後ほど,このご意見,大切にコメントさせていただきます。ありがとうございます。
取り急ぎ御礼まで。。
by Lhaca
再び・・・
ありがとうございました。
「科学する真の楽しさを,子供たちに・・・」
そんな研究が職場研究テーマです。
私も不肖ながら,理科という教科にずっと携わってきました。
Megさんはじめ,各界の企業や公共機関,団体や
様々な開発などに関わってらっしゃる方の
「カガクスル」姿勢。ひしひしと感じます。
研究開発に没頭できること自体を
うらやましいな・・と思うこともあります。
(その大変さも知らずに,無責任な発言ですが)
某公共放送のプロジェクトエックスや,
裁判沙汰にもなった,発光素子の開発者の方の言や
最近のノーベル賞で,企業の開発者の方の登用
「科学」と共に生きてらっしゃる方の
自然に対する究極の執着と,真摯な視線。
その自然事象自体を研究対象になさっている科学者様と,その研究から何かを産みだそうとなさる開発,リサーチの研究員様。
立場は違うけれど,実体験から得る様々な確証や反証,そして,最終的に実証されたときの感動。
近くに,農業高校や,試験場もあり
何年か前,研修の企画をする際に,
イチゴの「とちおとめ」交配やバイオテクの開発など
拝見したことがあります。息をのみました。
ちっちゃい世界から,おいしいイチゴへの品種改良。
おいしくて,強いお米の開発。。
命・生命も関わってくる問題ですものね。
Megさん,とっても素敵なお仕事に従事されているんですね。。いいな。。
本当はね,そんな感動を子供たちにもってほしいんです。
私は,科学者でも研究者でもなく
「育み」を目的とする職に就いています。
自然科学も大好きだけれど,
子供たちが,目を輝かせて実験したり
悩みながら結果をまとめたり
時に挫折しながら,苦労も感じながら
様々な科学や学問に対峙していてほいしいと願っています。
子供たちに願うこと。
自然事象から,あるいは社会事象もですが・・
全て,生きていくために必要な,取り巻く事象から
今までの学問体系を きちんとまなんでほしい。。
自然事象に,人との関わりに,わくわくしてほしい。。
そして人としての生き方を学んでほしい。。
そう,
えがおでね,すくすくとそだってほしいんですよ。
人として素敵な人に育ってほしいのです。。
子供たちの視線は,いつもひたむきですもの。
あ,私もね,実は中学校の先生に影響を受けたんですよ。この「理科」って言う教科に執着してるの・・
“やわらかな宇宙”のかねごんと申します。
ひっそりとやっているblogなんですが,見つけていただいて光栄です。こうやって繋がっていくのがblogの魅力なんですね。
少しだけ「小学生の天文知識」について補足させていただきますと,日常生活をしている中での感覚は「天動」だと思うんです。大人ですら。
むしろ,こういう状況にあって地動に気づいたコペルニクスやガリレオって凄い人たちだと感心します。
天動認識→地動認識への転換は非常に高度な理解を必要とするものだと思います。
おそらく地動説については,学校で教えられたというよりは,家庭や本などで「いつのまにかそういう知識が植え付けられた」というのが多いのではないでしょうか。
小学生の吸収力と興味をもつ力というのにはびっくりさせられることがありますが,地動について質問されたり,関心をもったりしている子には,地球が自転したり公転したりすることで,太陽や星が動いているように見えるんだという相対的な運動についてや,日本には四季があるというふうな話題を紹介したりすればいいんじゃないでしょうか。
何も知識として“教えなければならない”という種のことでもないと思うのです。
教育課程上の問題では,やはり小学校段階で,もっともっと内容を深めたり・広げたりする方向で,教えることを増やしてもいいのではないかと考えます。
長々と失礼しました。
貴重な御意見,そして,トラックバック,
本当にありがとうございます。
この「地動説,天動説」の俄なブームで
たくさんの方との意見交換があり,
本当にうれしく思っております。
しかも,地学やさん。その領域のご専門の方の御意見です。
小中高と一筋の連携を考えたときの見通しも
きっと生徒さん達の実態で,良く把握されているでしょうね。
・・・と月・地球・太陽の位置関係の説明教具の話や,
うるとらQの話や(笑),分子モデルも小学校だって・・とか
blogってXML構文の階層があって検索が簡易になって
良かったですね〜とか,
いろいろ書いていて,アップしようとしたら,
タッピングをいい加減にしてしまって
(私,VAIOのノートのマウスパッドなんです)
全て「もどる」になってしまい 全log消失。。。
とってもかなしいです。。
ちょっとしたら,また書き込みます。
取り急ぎお礼のご挨拶まで。
失意のどん底の+Lhaca・・いや-Lhacaでした。。
今更ですが、頂いたコメントにお返事コメントの記事をUPしましたので、
読んで頂けれるとありがたいと思っています。
> 子供たちの実態を基に「子供たちにどんな子に育ってほしいのか,どんなことを学んでもらうのか」が最初に来て,その「思いや夢」をきちんと体系立ていくことが教育課程を組むことだと思うんです。
本当に、そうですね。
トラックバックありがとうございます。
常に,時代の流れを察知し,
その世論に対応しながら進めなくてはならない。
でも,目の前に,子供たちがいる限り
その子供たちのために進まなくてはならない。
流れに棹させば・・ではいけない。
次のスパンを見越して,
計画的に子供たちの育みをしていくことが
私たちのお仕事だと思っています。
子供たちのためにね・・
また伺いますね。。
パラパラと見てるうちに気になっていた話題が熱く語られている+Lhaca さんの記事が目に留まり、早速トラックバックさせていただきました。
おそらく同業者、これからもよろしく。
はじめまして。ご来訪頂ありがとうございます。
また,TBもありがとうございました。
こちらこそよろしくお願いします。
この続編も,三部作に予定しています。
またご意見いただけるとありがたいです。
これからもよろしくお願いします。