2008年01月31日

■出張報告

おはようございます。先日の出張“番外編”をアップしていたけど,“本編”も…と今頃になってエントリ(笑)
第3回 KOGANEI授業セミナーに参加して
視察者 とし
視察日 平成20年 1月 25日 (金)
視察校 東京学芸大学付属小金井小学校

1 セミナーの概要
(1)テーマ 学力育成のポイントはこれだ!
   後援:東京都教育委員会・小金井市教育委員会
(2)メリット
 ■公開授業・協議会 7部会10授業
  …学力育成について,授業を通して具体的に提案
 ■講演9本
  …一流講師による学力育成に関する最先端の話題
2 授業研究・協議会の実際・算数部会に参加して
(1)算数部会テーマ 根拠をもって問題解決をすすめる子の育成
  2年:かけ算,6年:分数のわり算 の2授業を通して提案
 →両授業とも,「1とみる」ことを大切にし「数学的な考え方」をのばす授業
(2)提案授業から
■2年:かけ算…合理的な「ひとまとまり」を見つけ,いくつ分で全体を表す 3・6・9の段・・同じ数のまとまり
 問題 ○の数をくふうしてもとめましょう

○○○
○○○
○○○
○○○○○○
○○○○○○
○○○○○○
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
方形でないアレイ図
 一つの段のかけ算が使えないアレイ図(上図)を利用し,自力で数のまとまりに気づき,かけ算の意味を深める場を提供していた。児童達は3・6・9のまとまりに気づき,手元の作業用紙の図を区切ったり,移動させたりしながら各々の考え方を表現した。
 さらに全体指導での拡大アレイ図により,児童個々の多様な考え方を共有する場としていた。かけ算が,同じ数のまとまりを効率的に計算できる方法だということに気づき,思考の深まりがみられた。
(個→全体の話し合い:教材の工夫による思考の場の提供)
■6年:分数のわり算…わり算解決必要な「1」に気付く「分数÷分数」
 問題 2/5÷3/4=説明=2/5×4/3の説明の部分を考えましょう。
・「計算のきまり」を根拠とする(分数÷整数/整数÷整数/÷1に置き換える)
・「数直線」を根拠とする
 事前に課題を投げかけ,個々が解決方法の説明をもちながら臨んだ本時。全体で「計算の決まり」「数直線」の両者の意見を発表し,「2/5÷3/4=2/5×4/3」の解法に至る考え方を共有していた。既習の「計算の決まり」や「数直線」を根拠にして考えることで,合理的に説明する良さの視点も与えていた。
(全体の話し合い:全体既習事項を,うまく再構成することによる思考の深まり)
(3)協議会及び講演会
■協議会より
…「1とみる」ことを大切にし「数学的な考え方」をのばす授業について

 2・6年,両授業とも,児童達が様々な観点からの多様な考え方を出し,説明の仕方も,発達段階に応じて,筋道の立った明確なものだった。ある児童の考え方を,本人でなく他児が説明することをしていたが,理解を深めるための一助と考えられる。
 丁寧に,1人1人の考え方を採り上げ,共通点差異点を探す方法をとっていたため時間がかかり,折角の良質な意見が採り上げきれない点の指摘があった。事前に児童の反応を把握し,効率的に類型化を図ることもひとつのあり方ではないか…なども協議され,有意義な分科会となった。
■講演会から
…『まとまりについて//小学校算数の集大成としての分数の除法』

 2年アレイ図の利用の授業から,日米の児童の「数のまとまり」としての捉え方のちがいを例示し,数学的問題解決の指導への言及をされた。
 さらに,6年の分数の除法を受けて,わり算が「除数」を1と見たときの非除数の割合…の視点をもって指導し,分数のわり算が短絡的「ひっくり返してかける」の指導から,数学的な思考力を高めながらの指導へ。分数の除法ができるようにすることも大事だが,そのことを通して,数学的な見方や考え方を育成することが重要との示唆を頂いた。
3感想
 今回で3回目をむかえるという授業セミナー,多岐教科にわたる授業公開と,専門のすばらしい講師陣を招いての講演。「子どもの姿を通し,より実践的な提案・協議・講演をコンパクトに実施」のセミナー本来の主旨に直に共感できた。そして,今後の授業実践に生かすことはもとより,校内の授業研究にも反映していきたいと感じた。

・・と,某ローカル会報誌に,A4一枚紙面にて報告させて頂いた。

・・……(-。-)
posted by とし at 05:56| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ■まなび・わーく | 更新情報をチェックする

2008年01月26日

■出張報告:番外編

研修に行ってきました。東京に出て行ったからには,あれもこれもと,欲張りプランを持っていたのですが,結局読書&書籍購入・・くらいだったでしょうか。

でも,電車でのちょっぴり旅って結構好きです。出張の名目で家庭にも気兼ねなく,自分だけの空間。ほんと,私って気兼ねしないひとりぼっちが好きなんですよ。気遣われてるのって,疲れちゃうので。・・とはいえ,自分が相手に「必要とされない」っていうのも,哀しいことですけどね。ほっとかれてる,っていうのも何だかなぁでしょ。って,あらら,やっぱり私って我が儘だ(笑)
■・■・■

快速のボックス席窓側。休日じゃない8時台の快速は,適度な隙具合。茂木先生・梅田先生の新書と,お上りハンディ東京地図(笑)をバックから取り出し,梅田望夫先生の「ウェブ時代をゆく」を読み始めた。すると,4席向かい合いのボックス席に,丁度中堅のサラリーマンふうの男性が3人,乗車された。他も空いてたのにラッキーな感じ。だって,その会話は,とっても興味深いもの。・・うーん,なにも聞き耳を立ててたわけではないけど,しっかり聞こえて来ちゃうんですもの。ゴメンナサイ。
「どうだ,今度の企画の方は。」
「はい,今回のプレゼンには,こんな(資料の束提示)ものを主張したいと。」
「うーん,ホバークラフトか。あれ,その雑誌なかなかレアだな。」
「はい,模型専門誌で,でも最近いろんな所(書店)でも見かけますよ,関係資料にと思って。」
「ホバーの方の,原材料等のコストとかはどうなってる?」
「消費者の声を,ここに持ってるんですけど,云々・・。」
「なるほど,チョロQのエアってのも,なかなかやられたよな。」
「はい,バックできる・・ってところがなかなか。加えてシェアでの知名度かと・・。たまごっちでもそうでしたが。」
「ホバーの方ですが,スカートの‘りゃんめん’テープも省略すれば・・」
「そうだな,馬鹿にできない所だ。モーターと角でカーブするICチップも検討事項だな。」
「今回のプレゼンにどう盛り込みましょう。」
「そう,今度日テレの○○の番組に協賛させるってどうだ?」
「トキオあたりに云々して。」
・・・と,そんな内容。多分に玩具メーカーの開発に携わっている方達だ。かっこいいなー。すました顔で,ずっと聴いていた。やっぱ,開発工学系の方達って素敵。企業戦士の頭脳とテクニック。理論系の学者さんもいいけど,現実にその理論を適応させていく,開発の段階の泥臭さや,消費者と企業の駆け引き,聞いていてとっても面白かった。私の関わる畑ではうかがえない話題だから。梅田先生の新書もそこそこ,楽しい一時を北千住まで研修させて頂いた(笑)
■・■・■

ぶるる,昨日の都会の空気は,ぴーんと張りつめてて肌を刺すよう。駅のホームでもマフラーに首を埋めてました。秋葉原経由,お茶の水で中央線に乗り換え,目的地まで久しぶりの通勤列車。無表情ですれ違う,淡々と早足で闊歩する人の群。都会の人って結構よく歩いてるよね。田舎は車での移動がほとんどなので,こんなに歩かないし。階段だって,校舎の上り下りくらいだし。コートの襟を立て,PCバックを抱え,イアホンで自分の世界に浸って,書を開いたりして。それぞれのパーソナル空間。私もその中の1人。不思議な感じ(笑)
■・■・■

そうそう,主人から昼時メールをもらいました。
‘いま,どこにいますか?大丈夫ですか。まよってませんか?’
( ̄− ̄)フーン,(* ̄- ̄)ふ〜ん。ちゃーーんと着けましたよぉ!!
某大学付属小学校だったので,キャンパス内に小学校があります。早めに着けたので,ニセ学気取り(むりがある?)で学食で軽めのお昼をとりました。今時の学生は,なんて華やかなんでしょうね。特に女子大生(笑)何気なく新書を開いてたら,男子学生も数人入れ替わり昼食。あらぁ,かわいいね。家の長男と同じ世代の子ども達だもの。「ちょっと,カップヌードルだけじゃダメよ!」と,ひとこと忠告しそうになった(笑)
■・■・■

研修内容:省略(笑)・・後ほど。あのね,実はね,とっても期待してたんですけど,「ちょっと??」と疑問を持つ箇所が多々有りでした。あの,付属の研究ですよね。ほんとに?って。で,きちんとアンケート紙面で御意見させて頂きました。今後の研究に乞う。遠くからいらした(新潟・長崎など)方達も,閉口されてましたが。然りです。
■・■・■

帰り道,間延びしたあまりの研究討議に疲れ,5時もとうにまわり,寄り道もできなくなってしまいました。浅草に着いたのが7時前,職場へのお土産等求め,帰りは特急!。リッチな気分になりたかったからです。お腹もすいて,駅の珈琲ショップで車内用にサンドイッチboxを購入しました。
「珈琲飲まれます?いかが?」
笑顔がソフトなマスターさんでした。
「あ,そうですね,お願いします。」
「はい,どうぞ。」
・・おつりを確認すると,サンドイッチだけの値段。
「あ,あれ,珈琲のお代?」
「いいんですよ,サービスです。」
にっこり,袋を手渡されました。
「あ,す,すみません,どうも,ありがとうございます。」
・・なんか,とっても嬉しかった,あったかくなった。。
■・■・■

窓際指定席,のんびりリクライニング。うとうとしてると,北千住から愛らしい女性がお隣に。そうしたら,若い男性もいらして
「あ,あれ?僕もその席なんですけど??」
と私のお隣を指さしました。
「は??」
「やーん,わたしったら1時間間違えちゃいました。」
女性の方が1時間誤って乗車されたとのこと。・・うっ私もやり兼ねない。わかります,そのきもち。・・でもね,乗務員さんの対応や,若い男性の対応,とっても紳士的でした。最後,ほのぼのな気持ちで帰宅できました。

・・うーん,メインの研修がちょっと問題か・・・( ̄  ̄;) うーんそこが,大切なはずなんだけど。しかも,この研修報告をあるローカル教育誌に載せなくちゃならない。どうカバーして報告書つくろうかな・・・。思案のしどころです。困った。
posted by とし at 10:15| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | ■Lha[s]a | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

□おのぼり

おはよう。吾輩はbitである。おひさしぶりぃー。

「(〃⌒ー⌒〃)ゞ エヘヘ。V(○⌒∇⌒○) ルンルン。」
と,朝から脳天気なのは,としである。
本日日本の首都圏にて,研修会がありお上りさんなのである。
小金井付近,黒いバックに,赤い熊さんのマスコットが揺れている
そんな不振なおばさんを見かけたら,それがとしかもしれぬ。
気軽に声をかけてくれたまえ。(^。^?) エッ人違いだったらって?
ふーむ。吾輩,責任は負いかねる(笑)

ゆっくりランチ他,読書などなど,電車の旅を楽しんでくる・・。
おっと,しっかり研修に勤しんでくる,との伝言である(笑)
ではいってらっしゃい。

迷子に注意 ・・……(-。-) ボソッ
posted by とし at 07:50| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | □from bit | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

■淡

初雪が降った。
ほんの一時,校庭がうっすら雪化粧。
授業中 子ども達の心 ここにあらず(笑)

はらり ひらり舞い始める雪に,
「うおーー,先生!雪だよ雪!!!」
の一声 窓際に目を遣る子どもたち
思わず私も窓際に(笑)
「見においで」
窓に群がり 愛おしいものを見るように
白い淡い欠片を見ている

手を広げ 受け止めようとしても
 す す と消えてしまう淡雪
なぜ こんなに心を躍らせるんでしょう(笑)

担任が出張の2時間目。
私の一存で5分 早めに授業を切り上げ
「がんばった ご褒美(*^-^)」
と外へ解放・・・
どっと 昇降口に向かう子どもたち

ちゃんと上着を着て
ほらほら,帽子もかぶらないと・・・
注意も聞かず飛び出していった

ストーブを強めに焚いて
多めに新しい雑巾も用意して
お迎えの準備

あっという間に 霙に変わり
それでも 雨と雪の堺の中
夢中で雪と戯れている

淡く そっと 夢みたいな時間
ほんの一時 淡く過ぎた
どの子も いたずらっ子の まっすぐな笑顔
素敵だったよ
posted by とし at 23:35| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ■client | 更新情報をチェックする

■きもちプラス

私は,どちらかと言えば,記念日みたいなものを大切にしたい方だ。例えば,家族だったら,父の日・敬老の日・誕生日などなど。仰々しくはないけど,少しだけ「気持ちプラス」の何かを伝えたい。お知り合いの方にも,堅苦しいカードとまでは行かなくても,かわいい付箋にメモしておいたり,言葉少なめにメールを送ったり。言葉かけだけだったり・・・。
私自身にしても,勿論期待しているわけではないが,ひと言でも言葉をいただいたりすれば,とても嬉しい。・・と,ついつい自分の基準で,他の人も嬉しいんだろうなぁ,とメッセージを送ってしまう。送り忘れてしまうと,結構めそめそと心に悔いが残る。

ネット上で知り合えた仲間にしても,私は同じようにメッセージを伝えてきた。ハンドルネームでしか面識のない方でも,掲示板やコメントやメールで,それとなく心を込めて置いてきたりする。
が,意思の疎通とは難しいもの。相手の方の気持ちも考えずに,余計なメッセージしてしまったり,必要なときに言葉が足りなくなってしまったり。特に,肉筆ではない,ネット上でのタイピングされた文字上での会話となると,相手のまわりの空気を感じることができないし,こちらの空気も温度も伝わらない。まさにKY(空気読めない)である。

短めなひと言にしても,相手にどのように伝わっているのか,皆目分からない。意図しない「きもち」が歪んで伝わったり,言葉に込めたい「きもち」が見えなくなっていたりなど,きっと往々にしてあることだろう。それでも,こうしてHPやブログに来て下さって,時にコメントを下さる方達は,とても良心的に「わたし」というネット上の人物を解釈して下さり,おつき合いいただいている。。感謝。素顔の私は,優柔不断な割に,我が儘。納得できないことがあると,お相手に「ここの所はよく理解できない」と言うことを告げる。誤解もあるかもしれないが,一つだけ言えることは,当人に関わることは,他の場所では語らないということ。陰口や裏手での批判は嫌だから。

10年近くインターネットの交流をしてきた。幸せなことに,素敵なお仲間ばかりにお会いしてきた。が,疎遠になってしまう方も数人。口を噤んでしまったこと,哀しかったこと,驚いたこと・・。
あるエントリ中で,批判されたことがある。私本人と分かる文面で。今までに抱いたことのない,驚きと悲しみの感情を同時に持った瞬間。
リンクを切られた方がいた。私自身尊敬していた方だった。
心を込めて誕生日のメッセージを贈った直後,同僚さんのブログで「誕生日を迎えられたのは,同僚と家族の御陰」のコメント。バーチャルとリアルをしっかり区別された。バーチャルな私はそこで消滅し,哀しさのあまり笑った(笑)

私はバーチャルな自分の所在確認に奔走した。そして,あるブロガーさんにお会いし,救われた。「としさんは,決してバーチャルな方ではないですよ。」と。その一言に今の私がある。いろんな箇所が,ぽろぽろと壊れかけていた自分が再生した。

幸か不幸か,ネットの関係では,情報ツールが寸断してしまった時点で終末・終焉を迎えることができる。リアルな関係では,スイッチを切り,情報網を断ってしまうなんてことはできないけど。でも,折角のつながりを大切にしていたいと思う。ネットの繋がりにだって信頼は生まれる。

ことばだけじゃない
きもちプラス こころプラス
いつも そうおもってる
だから たいせつにしようと
こころ センシィティブに
posted by とし at 22:11| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■Lha[s]a | 更新情報をチェックする

2008年01月21日

■アサーション

 ふと,学校課題や学習指導の文書作成にあたっての検索で,同じような立場の方のblogに巡り会った。校内での立場,分掌,お子さんの年頃など一気に共感して拝読。・・そう,私もそんな所でストラグルしている。自分の器や,性格,能力の限界を察し,同僚の中での年相応のリーダーシップを取れないでいる…と。
 まるで異とする所は,真摯で前向きなログ。核心を笑いに濁さず,突っ張らず,気張らず,率直にエントリされている所か。どうも,私はムキになりすぎていたようだ。今の自分の立場を,静かに受け入れること,実は自身で拒んでいる所があったのではないだろうか。ふと,そんなことを感じた(笑)丸ごと受けとめる技量・容量は持っていなくても,自分なりの咀嚼をはじめることが大切なのかも知れない。
 校内の研究課題も,そろそろ収録の準備を始めなくてはならない。児童,保護者などのアンケートを集計し,自校の実態を素描し,本年度のテーマに沿う分析をしていこう。同級生の生活科の授業研究会が再来週。ラストの校内研修だ。キヨちゃんが授業案を練っている真っ最中(ファイト・・よろしくね)。あとは,環境教育の骨子から年計を見直し,「本校らしさ」を協議して,新年度に向けてのベースづくり。
 今週2つの出張を控え,中日水曜日は職員会議で,学習技能について共通理解をもつ提案をしたい。新学習指導要領のための,ミニ現職教育,輪読会も少しずつ進めているし。
 流れに竿を差し,流速や,その力を確かめ,うまくその流れを掴み,潮流に流されることなく,逆らうこともなく,進んでいこうか。
 攻撃的になりすぎたり,非主張的になったり。どちらかと言えば,引っ込めてしまうことの多かった私だが,時にアグレッシブな自分も必要だ。子ども達にワークショップをする如くか・・アサーティブになりなよ。
posted by とし at 00:43| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ■Lha[s]a | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

■パネル工房

勢い,エントリ本日2本目〜(笑)
ずっと沈黙していたのは,「パネル工房とし」に徹していたから。下記の5年担任,今年3年目の彼が,猛暑の夏休みにかわいいお嬢たちと太陽光の効率的利用の研究に取り組んでいて,そのお手伝いをと。

そーらーくっかー彼らは,最強温暖化の中,地道にソーラークッカーと向き合い,こつこつとデータを取り貯めていた。その研究の演出。・・市の理科展を通過し地区展へ。市の理科展の段階では,考察面で言及しきれなかったことや,データで十分客観化できなかった点を,しっかり展示資料としてリメイク,子ども達の伝えたかった研究内容を,最大「伝える努力」のお手伝いをさせて頂いたのだ。

パネル〜5年生の研究員達も,エクセルのグラフづくりを懸命に行ったり,膨大な資料を系統的に並べ替えたり,その資料と画像を対応させたり。二十歳になった彼らの再来のよう(笑)ほんと,頑張ってまとめた。ウンウン 5年生ってとぉっても愛らしい。あまりにも,拡げすぎてしまった研究内容だったため,収束させるのが一苦労だったけど。
「来年もやりたいなぁ・・・」(研究員&担任)
本当に意欲みなぎる若いパワーに感動。

理科研究展覧会出品票より・・
【題目】夏のあつさをふきとばせ ー太陽の熱でクッキングー
【解説】
総合的な学習では,学校プランとして環境学習を学び,理科では気象について学習してきた。猛暑続きの夏,昨今の「地球温暖化問題」が研究の発端である。「ストップザ温暖化」もさながら,『そのあつさ(熱・暑)を逆にうまく利用できないか』と考え研究を始め,3年理科「光」「太陽」の既習事項をもとに,様々な採光や集光条件に着目した【太陽熱】にまつわる研究である。
「太陽熱を利用した効率的なエコクッキング」が最終の研究目的であるが,以下の
(1)太陽熱をうまく生かせる道具(ソーラークッカーの種類)
(2)太陽エネルギーを最大に生かす工夫(色・場所・光の屈折・クッカーの数)
(3)(1)(2)より,実際の調理への実用化実験
3つの段階に置いて,5年生なりにうまく条件制御等行い,科学的に追究している。

【研究物の特徴】
■実験方法・進め方を効率的にする工夫
・既習の狭い知識にとらわれず,「インターネット・書籍・身近な人の助言」など,得られる情報を利用し,5年生の発達段階に即して実験器具を設定し進めている。
■実験データを客観的にする努力(実験データの多面的豊富さ)
・「太陽高度・光の照度・気温」できるだけ定時,等間隔でねばり強く測定している。
・「色・周囲の設置条件・光の集め方」など条件統一の基,繰り返し実験している。
■「生かせる」研究へ
・科学的に追究したものを,総合的に考え,効率的なエコクッキングに生かし,子 ども達も楽しんで実験を継続している。さらに今後の課題への意欲も見られる。
文責:とし(笑)

 結果,残念ながら県の中央展にまでは行けなかったが,地区で優秀賞,県の賞状をいただけた。。ある意味ほっと肩の荷が下りた。またがんばっていこうね。研究って楽しいものだからさ。
posted by とし at 18:27| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■なんとなくscience | 更新情報をチェックする

■TTの独り言

■単位概念・有用性へ
 3年生の算数のTTとして授業に携わっている。この学級には,「ジョニー」というぬいぐるみキャラがいて,子ども達と一緒に算数を学んでいる。時折思考を混乱させる間違いもしでかす,かわいい熊ちゃんである。子ども達,ちゃんどクラスの一員として,席も確保し,遠足にも連れて行く。いつの間にか,ジョニーにストラップやマスコットがたくさんついていたりして。「とし先生にも,おそろい!」って,女の子にジョニーとおそろいのマスコットをもらったりして(笑)素直で,のびのび,あったかい学級である。さて,その学級も3学期になり「重さ」の単元に入った。

 担任の先生が『比べっこをしようか。お相撲さんと先生だとどっちが重い?』と問題提示。すぐさま子ども達は,「そんなの,お相撲さんに決まってるよね。」「朝青龍だったら一番かなぁ。」などと,話題が拡がる。顕著なものの比較。
『じゃさ,みんなのノートと教科書は?』
「え?うーん,教科書の方が重いかなぁ。」
「え?だって資料とかいっぱい貼ってあるから,ノートの方が重いよ。」
「わかんないなぁ。うーんどっちかな。」
『ふーん,どうやったら重い方が分かるかな。』
「持った感覚で分かるよ。ほら,なんとなく教科書の方が重いかも。」
  (と持ち比べる)
「まってまって,落として速く落ちた方が勝ちだ。」
  (椅子の上に立って落としてみる)
「あれ,同時だったみたいだ・・。」
「シーソーにしてみる?ほら。」
  (定規と消しゴムでシーソーをつくる)
「なんかうまくいかないじゃない。」
あーだこうだと,少しの間ブーンブーン・・バズセッションが続く。
「ちゃんと,比べられるシーソーが欲しいな。あ,そうだよ先生,
 5年生がね,2学期の時プリンカップで面白いの作ってたよ。
 こういうやつ。」
(両腕を広げて案山子みたいになり,てんびんのことを指している)
『ふーん,どうしても使いたいっていうんなら,
 とし先生が5年生にお願いしてきてあげようか?』
「え?ほんとー?わーい。」
5年生の担任に話して,理科の「てこ」の導入で使用した子ども達の手作りてんびんを,グループ数お借りした。休日,子ども達のために,最低条件,腕の長さなど考慮し,自身でのこぎりを使い揃えていた担任である。教材研究に手を抜かない3年目の彼。「あ,いいっすよ。どうぞどうぞ。」快く承諾。直接比較のアイテムをゲットである。
『ほーら,5年生からのプレゼントだよ!』
「うわぁぁ!!はやく,比べようよ」
・・・これだけでも表面的な意欲や関心は高まっていく。人的,こころ的学習環境か。それを,数学的関心・意欲・態度へと高めていくための,しくむ場づくりが大切だけれど。

 そして,お決まり,直接比較の大変さを体験し,1円玉(1g)を使って間接比較,単位概念構成へと続いた。そして,ぬいぐるみジョニーの重さの予想から,ランドセルへの移行で「1g」から「1kg」の単位の拡張をし,数直線から自動上皿秤の目盛りの読みの練習も重ね,単元がそろそろ終末に入ってきたところである。水1g=1kgの体感のため,いろんなサイズのペットボトルや,牛乳パックもさり気なく置いておいた(笑)

 以上のように,3学年ではメインTを担任,私がサブTに徹している。時折「とし博士」として,担任の先生が上手にたてて下さり,きっちり指導すべき点所を教えたり,支援員として,個別に援助や指導をしたり,自在に私の立場を有効活用して下さっている。理科の安全指導や,課題別グループのお手伝いなんてことにも,顔を出させていただけたし(笑)
 ずっと以前に「重さ」に関する授業研究を行った。小4理科での授業。現在,小5の単元となり,「てこ」の学習でモーメントにウエイトがかかっている単元である。今更ながら,同じ「重さ」を扱うにしても,目的的に理科と算数の大きな差異点を感じた授業だった。

■分数・小数//集団を分け小さな学び単位に
 先ほどの話,「てんびん」を拝借させていただいた5年生,こちらでは,「分数・小数」の単元に入った。一斉学習と少人数学習を,単元の中でうまくモザイクして進めている。スキル習得の学習場面に置いては少人数。あるいはミニテストなど,時中の到達度評価から,自己評価に基づく気軽な習熟度別(じっくりコトコトコース・さくさくドンドンコース)の小集団に別れて,1人1人にじっくり向き合って学習を進めている。TTの話し合う時間を,だらだら持つことができない教育現場である。担任と私がさくさく話し合いを持ち,即断即決,指導が偏らないよううまく入れ替わりを図りながら進めている。総合学習室(オフィスとし)に,息吹が戻るときでもある(笑)
 3年生とともに「算数面白いから好き!」こんな声が増えた学年である。多分に,小集団で「指導者と児童」「児童相互」の交流回数増加が,体感的に伝わっているからかも知れない。40人近い児童。どんなに全員発言が成立した授業であっても,交流密度が違う。小人数での密接な関わり…。赤ペンを持って直に机間をまわり,快速なKR・軽快なレスポンスが行えることは,計算スキル学習において効果大。
 ドリル冊子やプリント(各学年の段階別計算方法の急所・公式・発展問題など)をしっかり用意しておけば,戸惑っている子ども,難なくこなして時間を持て余してる子にもロスなく対処できる。もちろん一斉指導の良さをきちんと踏まえ,気張らず・構えずに少人数指導を,繰り返し適宜取り入れていく。今のところ,これが一番5年生には適しているようだ。・・さらに模索中。

■比・比例・反比例(笑)
 6年生。学級集団内でのいろんな問題が頻発している学年。1学級20数名だが,卒業も控え,デリケートな配慮が最も必要な学年である。人間関係の配慮のために,担任の先生方と,学年解体して1学年3Tで総合学習で進めてきた。
 5・6年ともにPCスキルはそれなり。パワーポイントで自分たちのまとめスライドをすんなり作れる。情報入手手段の選択もうまくなってきており,どんな方法で調査・実験をすればよいか,アポの取り方から,実地検証なども自分たちで切り開ける。どんな形で発表会を持つと効果的か,紙メディアか,映像か・・など伝達対象(下級生・保護者)の相手意識を考慮しながら適切に進められた。

 ・・と,それが算数となると,個人差の開きが大きく,まさに,こちらも学年解体での関わりも検討された。等質集団ばかりではなく,意図的に異質な集団配置を提供し,人的な揺さぶりも必要だったし。。まだまだ,発展途上。比の到達度評価に関しては,それなりの結果が得られたが,はてさて,比例(ただ今比例定数の理解部分)を,きちんと定着させるために,悪戦苦闘中である。うーーーん,どうしよう。

 そうそう,とりあえず,どの学年にも教科書の部分拡大を多用して進めている。超拡大コピー(笑)や拡大プリンタなど,本当に教材づくりも容易くなった。実物提示,半具体物提示とともに,教科書を大切にする昔ながらの指導。ここだけは文明の利器に感謝である。
posted by とし at 17:27| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■まなび・わーく | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

■とき

13日,二十歳を祝う会にこっそり行ってきた。偶然にも,私が小学校で見送った卒業学年を,主人が中学校の卒業学年で主任として関わったのだ。
ここ栃木では,毎年中学校ブロック単位で,中学校の担任を呼んで行うのだが,おまけサプライズとして,主人にくっついて(いや,送迎運転手としてだけど(笑))あるホテルのロビーに行って来た。

他の地区の同じような会も催されていて,ロビーは,セレモニーの晴れ着姿から,お色直しをした二十歳になり立ての若人らで溢れている。主人と,その同僚さんを私の愛車でお送りしたのだが,同僚さんは,もとウエイトリフティング,インターハイチャンピオンの身体の大きな方だったので,その後ろに隠れるみたいに,こそこそついて行った(笑)
「う,うぉぉぉ・・・,せ,先生じゃないですか?」
はじめに見つかっちゃったのは,ちっちゃくて悪戯ばっかりしてた男の子だ。
「おーーい,とし先生が来てる。」
・・・あ,あの,そんな大きな声出さなくっても,は,恥ずかしいし。
どっと,友達同士の会話の輪がこっちに押し寄せる(笑)
「来てくれたんですか?」
「かわんないじゃないですか。」
「やーーん,とし先生私のこと分かるぅ?」
・・お化粧ばっちりしてるけど,さっちゃんだよね。にっって笑った口元はそのまんまだから。(笑)
家を継ぐ子,経済を学び社会を変えようとしてる子,医者を目指す子,研究員を目指す子,教員(幼稚園から高校まで)を目指してる子。そして学校をやめて,自分の道を見つけてる子。

「先生,私も先生になるんですよ。中学校か高校だけど・・。」
「先生,理科研究,『アーチの秘密』覚えてるよ。なつかしいよ。」
「先生,俺,先生にキビシーク指導されたんで,心強くなった。はは・・。」
「先生,あたしなんか,隣のクラスなのにいっつも怒られてたよ。
 へへ,でもよかったよ。今の教育,厳しい先生は絶対に必要だよ。
 ね,いっしょにツーショット撮ろうよ!」
・・・うーん,厳しい所もしっかり覚えてくれているらしい。しかも,なんだかえらそーなことまで言っているし(笑)
「ふーぅぅん,先生達ラブラブなんだ。先生がちゃんと旦那さんのこと送ってあげるの?」
・・・くすくす,ら,ラブラブ?ま,まーね。君たちに冷やかされるとは思ってなかったけど(笑)
「先生,飛び入りで会に出てくれよ。」
「そうだよ。そうしようよ。」
・・・ふふ,だめだよ。だって,中学校の先生達との思い出の会だからね。一旦帰るから。。

主人から,終了の知らせ。また,同僚の方もご一緒にお送りするため,会場へ向かった。
「先生,花束だよ。」
いきなり,抱えきれないほどの花束をもらった。
「旦那さんとツーショットで記念写真撮ってあげるよ。そうはないでしょ。ツーショットなんて(笑)」
そうだね。君たちに撮ってもらって幸せだったよ。。

時が止まった。あの頃の,そのまんまの彼らがそこにいた。
だけど,6年生の頃の面影を留めながらも,
それぞれの生き方の顔になってた。
時は緩やかに静かに進み,
ふと,私が置き去りにされたようなそんな気がした。
彼らが私を追い抜いていく後ろ姿を見送った。
幸せな気持ちで。
posted by とし at 11:53| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ■生life | 更新情報をチェックする

2008年01月12日

■たいむかぷせる

「先生,僕たちが“はたち”になるまで封印?」
「そうだよ,二十歳の自分への手紙だからね。」
ひとりひとりが,とても大事そうに
そして愛おしむように
自分の封書を箱の中に入れていった
力作の自画像と大切な宝物も一緒に封印

・・・タイムカプセル
  実は・・自宅にしまってある
「TIMEBOX」

3年生〜6年生までの4年間,1学年2学級の子ども達を受けもった。

自分たちの力で 問題をつくり
自分たちの話し合いを成立させ
友達と 切磋琢磨し 協力し 解決していった・・・
理科の授業忘れないよ 国語の物語文忘れないよ

陸上 陽の沈むまで必死に校庭を走っていたね
合唱 丁寧に大切にハーモニーづくりをしたね
理科研究 こつこつとデータをとり続け県展までいったね
宿泊学習の時なんか,県の発表会と重なって
海浜自然の家から大会会場へ しっかり認めていただけたね
いろんなことがあったけど
どんなことにも どんなときも 前向きだった
みんなのこと 大好きだったよ
みんなみんな 大好きだよ

40才のプレゼントも・・それぞれの 夢を持ち
それぞれの 進路に進み
それぞれの 顔になって
月曜日の 晴れ晴れしい横顔・・ぽーとれーと

タイムカプセルの 封印をとこう。。


■教室の風景
*たいむかぷせる
*たいむかぷせる2

あのころ 君たちの夢


・・・なちゅらる♪
posted by とし at 15:40| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | ■client | 更新情報をチェックする

2008年01月09日

■君は君らしく


そのままの君が好き
そのまゝの君が好き どんな時も変らないで
いつも 遠くを 見ている 大きな心が好き
弱いのは 君だけじゃない その涙 僕が拭く
そんなに 追いつめないで 誰れも 君を 責めないから

しずまれ 心を吹きぬける風よ
やがて時はゆく ひとりにさせない
その手を 離さないで 冷たいね 哀しいね

君がゆく 僕がゆく すべて 包んで 時はゆく
果てしなく 続く道 誇りを胸に抱いてゆく

追いかける夢は 流れる時の
絶えることの無い 波に揺られて
なにも 見えなくなる 僕らだけ 残されて

同じ時を生きて 同じこと感じで
不安な気持ちに 息をひそめてる
こゝにいるから いつもいるから
この胸の中へ 駆けてきて

追いかける夢は 流れる時の
絶えることの無い 波に揺られて
なにも 見えなくなる 僕らだけ 残されて
しずまれ 心を吹きぬける風よ
やがて時はゆく ひとりにさせない
その手を 離さないで(今は)その手を 離さないで

そのままの君が好き どんな時も変らないで
いつも 遠くを 見ている 大きな心が好き
君が 僕の中にいること いつも忘れないで
誰かが いつも 見ている 走り続けてゆく 僕らを

わたしはわたし

thanks... K.Oda
sincerely yours
posted by とし at 22:14| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■favorite | 更新情報をチェックする

■にぎわい

1月4日 日直だった
昨日も日直だった

でも,まるっきり違う
それは,校舎が子供らの声で充ちている
・・ということだ
にぎやかに

閑散と冷たく静まりかえった
足音のエコーだけする校舎と
まるで違う

どことなく なんかのエネルギーを
うけとれた

今日は 長男の誕生日
さっき そっとメールを送った
眠ってるかな

おめでとう
そして ありがとう かあさん

今日も にぎやかに あでやかに
子供らの中で
posted by とし at 07:40| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■Lha[s]a | 更新情報をチェックする

2008年01月05日

■漂流

一昨日は,実家にて新年会だった。いつもの通りいつものように,弟が主の実家へと,私たちと妹一家が集う。今年高2になる甥,中1になる姪,大学3年になる長男と,今年高校を卒業する次男,もう,背格好は十分に大人。姪も小6ですでに160cmもあり,ひょろりと長い手足,幼い顔つきを除けば,まるで女子高校生みたいだ。会話の内容も大人っぽく気取ったりしている。途中から,甥は冬季休業の山積する課題にやっと取りかかったようで,けらけら談笑する輪から離れ,数T・数UBの問題集を一気に十数ページ消化しはじめた。

妹「全く,計画性がないんだから,もう。」
とし「あらぁ,そう言ってるお母さんだって,課題をそんなにやってたかしらぁ?」
妹「なによ,お姉ちゃんだって。」
とし「ふーん,お互い様だって」
両者の4人の子達「この母たちにして,この子だろ!」
2名の母達「いいんですって。」
3名のおじさん達「やれやれ・・」
いずれにせよ,2名の母達のかしましさが際だっている点は,通常の正月と何ら変わる所はない(笑)

スーパーサイエンス高に通う,ピアノ好き,弓道部に所属する彼は,目下弓道に明け暮れている。以前にも書いたが,長男より断然会話の内容が豊かで面白味のある人間である。音楽に関しても,長年クラシックピアノやってきたが,高校になりJAZZに填ったとのこと。本日のこの集団の中では,私の感覚に一番近く会話の波長も合う。「お母さんよりとしおばちゃんの音センス!」と宣うかわいいやつである(笑)実家に,私がむかーし求めたロックバンドキーボードマニュアルや,JAZZアレンジなどの教本が置いてあったことを思いだし,洋間の戸棚を探した。古びたショパンやシューマンのピース楽譜やオケのスコアの間から,これまた黄ばんだロックアレンジマニュアルみたいなものがやっと見つかった。JAZZのコード,コンポジションはどうしても見つからず,とっても残念。でも,甥はすごく大事そうに抱え込み「としおばちゃん,ありがと!」と暫し,数式を解く手を休めて喜んでいた。おこぼれで,目下シューマンの作品に取り組んでいる姪も,鄙びたピース類に感激。その,チャーミングな笑顔に,うるるんの私でもある(笑)

丁度茂木先生のブログにこんなエントリがあり,おっと,この高校は甥の通う高校じゃないか・・(・・。)ん?,なになに,弓道部の何人かと会話?確か甥も弓道部だったな。とその時気付いたのだが,なんとなく話を聞くまでには至らなかった。が甥に面と向かったら,いきなりそのことを思い出した。

とし「あ,そうそう,ねYsukeくん,茂木先生の講演どうだった?」
妹 「そーなのよ,終わってからYsukeったら話すんだもの。保護者も行けたって言うのにもう。行きたかったな。」
Ysuke「へー,どーせお母さんじゃだめだよ。としおばちゃんならいいけどさ(笑)すごく面白かったよ。僕,つまらない講演だと一切聞かないけど,すっと頭の中に無理なく入ってきた。」
とし「ミラーニューロンとか,クオリアとかの話題?」
Ysuke「僕も,そんな所が来るのかなっておもったんだけど,『違う話をします』って切り出しだったよ」
とし「ふーん。そうなの。いずれにせよ,おばちゃんも聞きたかったなぁ。そこで質問。有形文化財の記念館見学の後『弓道部の数人と話した』って,弓道部の先輩か誰かだったの?」
Ysuke「あれ,どうしてそんな詳細知っているの?」
とし「茂木先生のブログがあるんだよ。」
Ysuke「へぇ。今度教えて。」
とし「うん。で,その弓道部って?」
Ysuke「えへへぇ,実はその中に僕もいたんだよおばちゃん。」
とし「えぇぇぇっ!!も,茂木先生と じ,直に お,お話ししたのぉぉ。」
  いきなり,しっかと両手で握手。
とし「す,すごい。で,内容は?」
Ysuke「まず,弓道部としてはその「極意」を聞こうってきめてね,ムノキョウチってどんなことですか。って(笑)」
とし「なるほど(笑)」
Ysuke「デジャブと正夢って・・とか,後はなんだかムズカシイことを先輩が・・・」

きっとね,
ボクが高校生でふらふら
していた時と同じ場所に
君たちはいて、
ボクはそこからずっと
漂流してきてしまった
のだなあ。

「同じだ」という気分と、
「隔たっている」という気分が
共存して、不思議な汽水域が
できる

そんな茂木先生が語る「漂流」
 君たちが誘った意識かもしれないね。
**茂木先生関連エントリ*1:meet *2:base


「あーーおわんないなぁ。あと,時事をスクラップしたり,百人一首,古文漢文・・。あ,化学もだぁぁぁ。」うーーんと,のびをしてあっさり数学を消化したYsuke君,お疲れ様。将来は工学系に進みたいのだそうだ。ピアノも弓道もまっしぐらにね。

・・・って,うちの長男なんですが・・,急に
あのさ,今度ピアノ教えてよ・・……(-。-) ボソッ
だって。(‥;)へ??き,君もどこへ漂流するのか・・
1月9日は長男の誕生日。明日,仙台に帰るというので,本日誕生日のお祝いをするが,プレゼントは,レスポンスタッチのキーボードにした←全くの親ばかである(笑)そのうち電子ピアノにしてやりたい。で,そのキーボードは,MIDI作成のため私がもらっちゃおっと。
1月9日,実家の母の命日でもある。

かあさん
 YもKもいろんなものに自分からチャレンジしてるよ
  も少し小さい頃に 色々やらせてればよかったな わたし・・
 あなたが わたしに いろいろな機会を与えてくれたように
posted by とし at 18:58| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ■Lha[s]a | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

■new

新年 明けましておめでとうございます。
拙エントリ・いい加減な管理人にもかかわらず
何となくリピートしてくださってる方
拙ブログに,たまたま検索で漂流されてしまった
数々の偶然な方
せっかくの巡り会いに感謝・・・
皆様にとってすばらしい1年でありますように・・・
本年もよろしくお願いします。


もう
歳の暮れ
所見が二度くる評価と賀状
byとし

なのに
年賀状 書くときゃ悲鳴
もらえば 感銘・・
byとし

ドライバーと歩行者みたいな感じ。その時の立場にならないと,その気持ちに共感できないね。大変でもしたためて,よかった・・。

教え子への
返事 こたつでのんびり元旦
ついつい長文 所見と違う(笑)
byとし

ことしの賀状です〜

まだまだ,大掃除とか,云々とか,目をつぶってる所多々あるのに・・

年超せば 何でもキャンセル
心は一新(笑)
byとし


どーも新年早々 くだらぬお笑い<(_ _)>
ってことで 下らぬならば 上昇気流ってことでお許しを
チョン
posted by とし at 18:43| ☁| Comment(14) | TrackBack(0) | ■Lha[s]a | 更新情報をチェックする
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