2007年03月31日

::ゆら::

ゆったり 温泉へ
久しく 行ってなかったな
隣接県へ行ってみようと 家族旅行
おーちゃん ありがとう
posted by とし at 15:15| ☁| ::爽:omou:: | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

::餞はなむけ::

さようなら

それぞれに

それぞれの路を

スタート

感謝でいっぱいだよ
ありがとうまゆ嬢
posted by とし at 13:15| ☁| ::耀:ikiru:: | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

::はるがきた::

昨日,箱根方面の旅から遅くに帰宅した。箱根路を疾風のごとく走り抜けるように下見をしてきた。登山電車のスイッチバック,箱根の森美術館の散策,ケーブルカーからロープウエイ,大涌谷の強烈な硫黄と黒卵(笑)芦ノ湖の海賊船・・そしてリニューアルしちゃった関所跡。・・・方向音痴にしたら,なかなか上出来,ふふ。。山の上は,まだ桜がぽっとほころび始めたくらいだった。

そして,まゆ嬢とのデートは,とても有意義だった。いろんなお話もした。上げ膳据え膳のおいしい夕餉の後,露天の濁り湯に浸かって,後はもうぐだ〜っと眠るだけだった。でも,よなよなピロートーク。というと怪しい響きだが,女同士のピロートークっていうのも乙なものだ。世代を超えて,世間話から,教育のこと,人の生き方のこと,昔のラヴストーリー(笑)に至るまで・・そんなこんなの話が延々続いた。
子育ての話も・・。ちっちゃなお子さんのいる彼女の兄様はアメリカ勤務。多分帰ってきても,学生の頃の北海道支社勤めなんだって。家の妹の旦那さまも巴里勤めが続き,弟もアジア系放浪の仕事。いつの間にか,仏や米国やアジアンな話になった。私の学生時代,彼女の学生時代・・ああ,この子はそんな風に育って,幸せな中とっても優しい素敵なお嬢さんなんだな。ってね。異動が決まり別れ際初めて聞いたお話ばかり・・[そうそう,誰かまゆ嬢,お嫁さんにもらって頂けませんか?soraの折り紙付きです。・・PR(笑)]

そして本日,日直さん勤務である。残務をしようと張り切って出勤したのだが,どうしてどうして・・目論見は見事外れてしまうものだ(笑)お茶入れ,お昼の注文,お客様の接待,電話番,お花の水やり,ウサギさんの餌やり&飼育小屋掃除・・・あっという間に一日が終了してしまった。

ふと,日直業務の手を休め,校庭に目をやると,庭先の桜がこれでもかって言うくらい,咲き始めていた。はるうらら・・もう其処まで来ちゃったよ。入学式まで散るのは待っていて欲しいな。。。

でね,下見はとっても楽しかったです。ん?なんだか,教え子の日記みたいなエントリになっちゃいました。
posted by とし at 18:34| ☁| ::耀:ikiru:: | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

::芦ノ湖::

asinoko湖面がひかる
posted by とし at 11:33| ☁| ::爽:omou:: | 更新情報をチェックする

::快晴::

gouraああ 素敵な碧いそらだ………
posted by とし at 09:31| ☁| ::爽:omou:: | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

::Art::

彫刻の森
あーと達も深呼吸…
posted by とし at 18:52| ☁| ::爽:omou:: | 更新情報をチェックする

::宇宙ロマン::

えへへ,さてと,それじゃ行ってきます。
スペーシアに乗って,ロマンスカーで一路目的地に。
電車とバスと,登山列車と海賊船とロープウエイの旅です(笑)
彼女との学年最後のデート,温泉にもつかって来ます
・・が勿論,子ども達の自由散策行動の場所,安全確認十分に。
箱根の自然,久しぶりだな。雨模様みたいだけどね。

・・・た,ただね,わたしたち二人極度の方向音痴。
    目的地周辺でう〜ろうろ
・・・なんてことになって迷宮入りにならぬよう心せねば(笑)

ではでは・・
posted by とし at 07:31| ☁| ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

::いくつかの旅::

学年末の事務で未処理のものを尻目に,明日は旅に出なくてはならない。きっと,私にとって修学の旅になるだろうな・・。

今の職場に来てから,ずっと私の愛らしい『嫁さん』だった彼女の異動が決まった。現5年,同学年を組んでいる。本当は二人で,最終学年の6年生を持ち上がるはずだった。でも,人事はひと事。うまくいかない。。。

学年を組む前も理科でTTをしてもらったり,研究事例で幾度も助けてもらったり,彼女の内助の功は偉大だった。私がこうして,今もこの職にいられるのは,彼女のお陰と言っても過言ではない。

私も,多分このままの学年というわけにはいかない。多分。。なので,今回の旅は,修学の旅。修学旅行の下見なんだけれど,そのデータは,来年度当該学年をもってくださる方に譲って行かなくては・・・。

組織って言うのは,いろんな不合理や不条理を抱えながらも,進んで行かなきゃならないものだ。・・・・さてと,とりあえずいい旅にしたいな。ね,まゆ嬢。感謝を…ありったけの感謝を込めて。

****

そして,次男もある意味旅立つ。
昨日,主人が長男も巻き込んで集団面接の練習をしていた(笑)
「現在のニュースの中で興味のあることは?」
とかなんとか。別室にて,3人のやりとりを頼もしくも,ほほえましく聞いてた私だったが,ん??途中から聞き捨てならぬ文言有り。

主人「では,君のかーさんの長所を述べよ。」
・・・んん??なんだってぇ〜〜?
長男「う,び,美人で,や,やさしいところです・・。」
・・・あのね!言葉につまってるだろーが!!
主人「えー,ご本人の評価は?」
・・・ふ〜ん,そうきたのね。
天(sora)の声『ところで,面接官の弁はいかに?』
主人「うう,と,とってもかわいくて,りょ料理がうまいところ・・かな。」
・・・ふ〜〜〜ん。どもってますな。
天(sora)の声『で,そのメニューはいかに?』
主人「は,はすジュース」・・・冷めたる爆笑・・・
・・・んんん?それって花粉症対策薬じゃないのぉ。
主人「では君はどう思う?」と次男へ設問。

次男「母は,真っ直ぐな性格で,曲がったことが嫌いな女性です。だけど本当は優しい人です。」

ふと,その場の空気が止まった。そして,思わず涙がにじみ鼻腔につんと来る。そんな風に,彼は私を見ていたのか。私の一言一言を,軽く受け流しているものとばかり思っていたけれど。K。ありがとう。かーさん,突っ張ってたけど,でも,もう素直になるよ。ごめん。今まで,本当にKのこと分かってなかったのは,私だったのかもしれない。。
最近涙腺が緩すぎ。花粉症になってしまったらしい。

さあ,旅にでるよ。いろんな意味で,いろんな方向に。
さあ,あとは進むだけだ。
posted by とし at 19:36| ☁| ::栞:siori:: | 更新情報をチェックする

■いくつかの旅

学年末の事務で未処理のものを尻目に,明日は旅に出なくてはならない。きっと,私にとって修学の旅になるだろうな・・。

今の職場に来てから,ずっと私の愛らしい『嫁さん』だった彼女の異動が決まった。現5年,同学年を組んでいる。本当は二人で,最終学年の6年生を持ち上がるはずだった。でも,人事はひと事。うまくいかない。。。

学年を組む前も理科でTTをしてもらったり,研究事例で幾度も助けてもらったり,彼女の内助の功は偉大だった。私がこうして,今もこの職にいられるのは,彼女のお陰と言っても過言ではない。

私も,多分このままの学年というわけにはいかない。多分。。なので,今回の旅は,修学の旅。修学旅行の下見なんだけれど,そのデータは,来年度当該学年をもってくださる方に譲って行かなくては・・・。

組織って言うのは,いろんな不合理や不条理を抱えながらも,進んで行かなきゃならないものだ。・・・・さてと,とりあえずいい旅にしたいな。ね,まゆ嬢。感謝を…ありったけの感謝を込めて。

****

そして,次男もある意味旅立つ。
昨日,主人が長男も巻き込んで集団面接の練習をしていた(笑)
「現在のニュースの中で興味のあることは?」
とかなんとか。別室にて,3人のやりとりを頼もしくも,ほほえましく聞いてた私だったが,ん??途中から聞き捨てならぬ文言有り。

主人「では,君のかーさんの長所を述べよ。」
・・・んん??なんだってぇ〜〜?
長男「う,び,美人で,や,やさしいところです・・。」
・・・あのね!言葉につまってるだろーが!!
主人「えー,ご本人の評価は?」
・・・ふ〜ん,そうきたのね。
天(toshi)の声『ところで,面接官の弁はいかに?』
主人「うう,と,とってもかわいくて,りょ料理がうまいところ・・かな。」
・・・ふ〜〜〜ん。どもってますな。
天(toshi)の声『で,そのメニューはいかに?』
主人「は,はすジュース」・・・冷めたる爆笑・・・
・・・んんん?それって花粉症対策薬じゃないのぉ。
主人「では君はどう思う?」と次男へ設問。

次男「母は,真っ直ぐな性格で,曲がったことが嫌いな女性です。だけど本当は優しい人です。」

ふと,その場の空気が止まった。そして,思わず涙がにじみ鼻腔につんと来る。そんな風に,彼は私を見ていたのか。私の一言一言を,軽く受け流しているものとばかり思っていたけれど。K。ありがとう。かーさん,突っ張ってたけど,でも,もう素直になるよ。ごめん。今まで,本当にKのこと分かってなかったのは,私だったのかもしれない。。
最近涙腺が緩すぎ。花粉症になってしまったらしい。

さあ,旅にでるよ。いろんな意味で,いろんな方向に。
さあ,あとは進むだけだ。
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2007年03月25日

::さて::

私の進む方向が見えた。
主人も身を呈して進まなくてはならない場所に。
息子の進路もはっきりした。
全て刷新だ!すっきりと。爽快・・・。
過去は過去として,笑顔で振り返ることができる。
そして,家族の温かさ心にしみる。
主人のぬくもりを今更ながら感じた。

昨日,主人が教え子の結婚式に行って来た。
バドのもと女子主将の式だった。
担任した訳でもないが,部活での関わり
主人の思いを,彼女はずっと暖めていてくれたのだろうか・・。

教育には,いろんな形がある。
いろんな関わり方もある。
私は,次のステップに進むよ。
子どものため,子ども達のため。

さて,進もう。・・・そこにかすかな香と一輪の花。
posted by とし at 13:27| ☁| ::耀:ikiru:: | 更新情報をチェックする

■さて

私の進む方向が見えた。
主人も身を呈して進まなくてはならない場所に。
息子の進路もはっきりした。
全て刷新だ!すっきりと。爽快・・・。
過去は過去として,笑顔で振り返ることができる。
そして,家族の温かさ心にしみる。
主人のぬくもりを今更ながら感じた。

昨日,主人が教え子の結婚式に行って来た。
バドのもと女子主将の式だった。
担任した訳でもないが,部活での関わり
主人の思いを,彼女はずっと暖めていてくれたのだろうか・・。

教育には,いろんな形がある。
いろんな関わり方もある。
私は,次のステップに進むよ。
子どものため,子ども達のため。

さて,進もう。・・・そこにかすかな香と一輪の花。
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::tea茶ー::

嗜好品,ずっと珈琲好きだったのですが,最近はお茶ばかり嗜んでいます。それもお茶・緑茶もですけど,紅茶が中心です。

職場では,緑茶をウルトラこーーーい目にいれます。(=へルシア的)でもね,一旦カップでお湯を適温に冷ましてからいれるので,色は「へるしあ緑茶」でも,つんつんとがった渋みやえぐみはなく,まろやかに仕上がります。これがとっても人気。soraがいれてるからって,「あ,ついでにこっちも頂ける〜?」って同僚さんが集まってくるくらいです(笑)大きな急須で,カップと急須のために一杯分〜♪と少しだけお茶の葉を贅沢にふんだんに使っちゃいます。
後は,ロイヤルにミルクティーを。お鍋に,余ってしまった牛乳を入れて,ティーバッグと一緒に一煮立ち。ほんとはね,アールグレーの茶葉を使いたい所なんですが,そこは職場ってことで。。

さて,目下のマイブームteaは,強い香り系です。twiningさんの中国系アールグレーに一時期はまっていましたが,それよりもレディーグレーがお気に入りです。お休み前はキーマン系のプリンスオブウエールズいい香りです。とっても。リーフで求めていたんですが,ティーバッグにしました。だって,私くらいなんですもの。お茶にするのって。パックしていても香りがとんじゃうでしょう。なのでティーバッグが一番エコノミーです。

学生の頃,好きな喫茶店で,しっかり決めていたお気に入りがありました。珈琲だったら「キリマンジャロ」,紅茶だったら「クイーンマリー」と,そしてそこに必ず「レモンパイ」。

珈琲は,本当はキリマンジャロは好きじゃなかった(笑)マンデリンとか,ベーシックなモカとかが好みで,すっぱい感じはちょっと。。なのに,ある片思いの彼が「あ,俺キリマンね〜」っとさりげなくオーダーしてたのを聞いてからというもの,その銘柄になってしまったのでした。あ,なんてことない,軟弱な嗜好理由でしたね(笑)

そして「クイーンマリー」と「レモンパイ」・・うーーん,これって,さださんの,『パーーンプキンパイとシナモンティーに,はなーの形の角砂糖♪』のくだりのごろに似てるよね(笑)でも,その頃はじめて紅茶のおいしさや「クイーンマリー」の香りも知ってね,「レモンパイ」の淡い酸っぱさにベストマッチするスイートはこれ!と自分ルールを決めていたのでした。

今も,紅茶の他,ハーブ系,ジャスミン茶やローズ茶など,いろんなお茶も飲んでるけど,時折,昔のお店に行って学生さん達の中に埋もれて,こっそりオーダーしたくなる。「あ,私,クイーンマリーね,それとレモンパイ!」ってね。
・・・だけど,もうそのお店はなくなってしまいました。駅前の斬新な区画整理とともに,想い出も一気に刷新,あるいは更新されて行ってしまうようです。でも,それでいいのだと,最近は思えるようになりました。想い出は想い出として,ちゃんと脳の中に刻まれていて,ふと,音楽やら,こうしたお茶の香りやらから,再生されるものだと思うし。そして何より素敵なのは,時を経るに従って,その頃の美しかったシーンだけが静かに堆積していく感じ。哀しいこと辛いことって,次第に風化していってくれるのかも知れないなって。てぃー:ちゃ〜の香りは,いつでもそこにあるし。ね(笑)
posted by とし at 12:24| ☁| ::爽:omou:: | 更新情報をチェックする

■tea茶ー

私のすきなおちゃ嗜好品,ずっと珈琲好きだったのですが,最近はお茶ばかり嗜んでいます。それもお茶・緑茶もですけど,紅茶が中心です。

職場では,緑茶をウルトラこーーーい目にいれます。(=へルシア的)でもね,一旦カップでお湯を適温に冷ましてからいれるので,色は「へるしあ緑茶」でも,つんつんとがった渋みやえぐみはなく,まろやかに仕上がります。これがとっても人気(自画自賛)。私がいれるとき「あ,ついでにこっちも頂ける〜?」って同僚さんが集まってくるくらいです(笑)大きな急須で,カップと急須のために一杯分〜♪と少しだけお茶の葉を贅沢にふんだんに使っちゃいます。
後は,ロイヤルにミルクティーを。お鍋に,余ってしまった牛乳を入れて,ティーバッグと一緒に一煮立ち。ほんとはね,アールグレーの茶葉を使いたい所なんですが,そこは職場ってことで。。

てぃーばっぐさて,目下のマイブームteaは,強い香り系です。twiningさんの中国系アールグレーに一時期はまっていましたが,それよりもレディーグレーがお気に入りです。お休み前はキーマン系のプリンスオブウエールズいい香りです。とっても。リーフで求めていたんですが,ティーバッグにしました。だって,私くらいなんですもの。お茶にするのって。パックしていても香りがとんじゃうでしょう。なのでティーバッグが一番エコノミーです。

学生の頃,好きな喫茶店で,しっかり決めていたお気に入りがありました。珈琲だったら「キリマンジャロ」,紅茶だったら「クイーンマリー」と,そしてそこに必ず「レモンパイ」。

珈琲は,本当はキリマンジャロは好きじゃなかった(笑)マンデリンとか,ベーシックなモカとかが好みで,すっぱい感じはちょっと。。なのに,ある片思いの彼が「あ,俺キリマンね〜」っとさりげなくオーダーしてたのを聞いてからというもの,その銘柄になってしまったのでした。あ,なんてことない,軟弱な嗜好理由でしたね(笑)

そして「クイーンマリー」と「レモンパイ」・・うーーん,これって,さださんの,『パーーンプキンパイとシナモンティーに,はなーの形の角砂糖♪』のくだりのごろに似てるよね(笑)でも,その頃はじめて紅茶のおいしさや「クイーンマリー」の香りも知ってね,「レモンパイ」の淡い酸っぱさにベストマッチするスイートはこれ!と自分ルールを決めていたのでした。

おちゃ今も,紅茶の他,ハーブ系,ジャスミン茶やローズ茶など,いろんなお茶も飲んでるけど,時折,昔のお店に行って学生さん達の中に埋もれて,こっそりオーダーしたくなる。「あ,私,クイーンマリーね,それとレモンパイ!」ってね。
・・・だけど,もうそのお店はなくなってしまいました。駅前の斬新な区画整理とともに,想い出も一気に刷新,あるいは更新されて行ってしまうようです。でも,それでいいのだと,最近は思えるようになりました。想い出は想い出として,ちゃんと脳の中に刻まれていて,ふと,音楽やら,こうしたお茶の香りやらから,再生されるものだと思うし。そして何より素敵なのは,時を経るに従って,その頃の美しかったシーンだけが静かに堆積していく感じ。哀しいこと辛いことって,次第に風化していってくれるのかも知れないなって。てぃー:ちゃ〜の香りは,いつでもそこにあるし。ね(笑)
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2007年03月18日

::旅立ちの日に::

卒業式を来週に控えている。

職業柄,幾つかのセレモニーに臨席してきたけれど,同じ式次第とはいえ,その度・その時,折々に感慨が異なる。もちろん,わが子達の卒業式に関しても,そのシーンに纏わる想い出の断片が絡まり合ってしまい,言葉にならない「もの」がこみ上げる。それは,子育ての中で掴んできたものや,取り逃がしてしまったものや,成就感や後悔といった,親としてのアルバムから紡がれるものかもしれない。

しかし,職場の子ども達との一区切りは,我が子の節目への「祝福」とはちがって,切なさで満ちてしまう。今まで,同じ教室で共に同じ空気を吸いながら生活してきた「個」との別れである。わが子達の卒業は「節目」や「段階」など,まだ手元にその存在のぬくもりを感じることができる範疇だが,教え子達との別れは惜別。あんなに「せんせい,せんせい!」と慕ってくれたり,手こずらせてくれたり…。家族以上に接する時間が長い個性達との別れだから。

今年は,5年生の担任。彼らに最上級生の自覚を育てるのに,3学期この「卒業」の機会はとても大きい。「先輩達のやってきたことを引き継いで,僕たちがリーダーになるんだ。」そんな,初々しい意識が芽吹くのを見守るのが好きだ。児童会行事の「6年生を送る会」2時間を,校内ウォークラリーの企画や,卒業生の6年間のメモリーをスライドにまとめ,1〜6年生をリードして,感謝の気持ちを形に創り上げようとした彼ら。見送る側のリーダーとしての,ちょっと気張った緊張感は,春先の芽吹きの香りとよく似た感動だ。

そして,今年の卒業生達は,私が勤務校に赴任して初めて受けもった中学年・3・4年生だ。プライベートでもいろんなことのあった,とても密度の濃い2年間を,ギャングエイジの彼らと共に過ごしてきた。時折,隣の我が教室をのぞき込んでは,肩たたきや,冗談を置いていってくれる彼らでもある(笑)

「感謝の会」などというものが毎年もたれる。卒業学年保護者の方協賛で,卒業生が我々教員達に,ささやかな茶話会を企画してくれるのだ。その,卒業生一人一人の,教員に対するひと言の中に,ずっと交友関係で悩んでいた子どもの,私への言葉にぐっと涙がこみ上げ,こらえられなかった。

理科研究で関わってきた子ども達の活躍。華やかな表舞台を支えてきた日常のデータ作成等 着実で地道な取り組みの話も,もちろんずっしりと響いてくる。しかし,たった一人でも,私の教員としての存在を必要としてくれた・・・。「せんせい」と呼ばれる者として,最もうれしい。。やんちゃ君との日々の抗争もいつかは報われることもあるのだろうか。。それはまるで分からない。教育とかはぐくみとかって,人との関わりで紡がれる活動ってそんなものだ。どんな結果になるかなんて,誰にも読みとれない。自分なりに予測しながら構想して,懸命に体当たりはするけれど,単なる空回りに終わることだって少なくないから・・。

卒業式の練習の時,式歌伴奏の子が不調だったため,ピンチヒッターで「仰げば尊し」ほか「旅立ちの日に」などなど,伴奏を引く羽目になった。「ふーん,せんせい,実験だけじゃなくてピアノも弾けるんだぁ?」そんなことを徐にぶつけてくる(笑)まあね。若い頃は伴奏弾きだったんだよ,えへへ。「そっかぁ,おばさんになると引退なんだ。」うっ・・・。こ,こらこら。。。(笑)::MIDI::by Mr.J's Room
前任校で「松井孝夫」氏の音楽を愛する同僚が,いくつもの楽曲を紹介してくれた。6年担任だったため,何度か彼の曲を学年で合唱し,学校の中の集団の素敵なメロディーを味わうことができた。現職の教員が,子供らのために創った曲は,心を打つものがある。。。ピアノを弾いていても,快く共鳴している自分がいる。
松井孝夫
旅立ちの日に

さて,巣立ちゆく彼らに,そして,それを受け継いでいく彼らに,精一杯のなにかをしたい。準備に取りかかっている私だ・・。それでなくても,事務で手張ってるんだけどね・・えへへ。

::みっつーさんのエントリにTBです::
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■旅立ちの日に

卒業式を来週に控えている。

職業柄,幾つかのセレモニーに臨席してきたけれど,同じ式次第とはいえ,その度・その時,折々に感慨が異なる。もちろん,わが子達の卒業式に関しても,そのシーンに纏わる想い出の断片が絡まり合ってしまい,言葉にならない「もの」がこみ上げる。それは,子育ての中で掴んできたものや,取り逃がしてしまったものや,成就感や後悔といった,親としてのアルバムから紡がれるものかもしれない。

しかし,職場の子ども達との一区切りは,我が子の節目への「祝福」とはちがって,切なさで満ちてしまう。今まで,同じ教室で共に同じ空気を吸いながら生活してきた「個」との別れである。わが子達の卒業は「節目」や「段階」など,まだ手元にその存在のぬくもりを感じることができる範疇だが,教え子達との別れは惜別。あんなに「せんせい,せんせい!」と慕ってくれたり,手こずらせてくれたり…。家族以上に接する時間が長い個性達との別れだから。

今年は,5年生の担任。彼らに最上級生の自覚を育てるのに,3学期この「卒業」の機会はとても大きい。「先輩達のやってきたことを引き継いで,僕たちがリーダーになるんだ。」そんな,初々しい意識が芽吹くのを見守るのが好きだ。児童会行事の「6年生を送る会」2時間を,校内ウォークラリーの企画や,卒業生の6年間のメモリーをスライドにまとめ,1〜6年生をリードして,感謝の気持ちを形に創り上げようとした彼ら。見送る側のリーダーとしての,ちょっと気張った緊張感は,春先の芽吹きの香りとよく似た感動だ。

そして,今年の卒業生達は,私が勤務校に赴任して初めて受けもった中学年・3・4年生だ。プライベートでもいろんなことのあった,とても密度の濃い2年間を,ギャングエイジの彼らと共に過ごしてきた。時折,隣の我が教室をのぞき込んでは,肩たたきや,冗談を置いていってくれる彼らでもある(笑)

「感謝の会」などというものが毎年もたれる。卒業学年保護者の方協賛で,卒業生が我々教員達に,ささやかな茶話会を企画してくれるのだ。その,卒業生一人一人の,教員に対するひと言の中に,ずっと交友関係で悩んでいた子どもの,私への言葉にぐっと涙がこみ上げ,こらえられなかった。

理科研究で関わってきた子ども達の活躍。華やかな表舞台を支えてきた日常のデータ作成等 着実で地道な取り組みの話も,もちろんずっしりと響いてくる。しかし,たった一人でも,私の教員としての存在を必要としてくれた・・・。「せんせい」と呼ばれる者として,最もうれしい。。やんちゃ君との日々の抗争もいつかは報われることもあるのだろうか。。それはまるで分からない。教育とかはぐくみとかって,人との関わりで紡がれる活動ってそんなものだ。どんな結果になるかなんて,誰にも読みとれない。自分なりに予測しながら構想して,懸命に体当たりはするけれど,単なる空回りに終わることだって少なくないから・・。

卒業式の練習の時,式歌伴奏の子が不調だったため,ピンチヒッターで「仰げば尊し」ほか「旅立ちの日に」などなど,伴奏を引く羽目になった。「ふーん,せんせい,実験だけじゃなくてピアノも弾けるんだぁ?」そんなことを徐にぶつけてくる(笑)まあね。若い頃は伴奏弾きだったんだよ,えへへ。「そっかぁ,おばさんになると引退なんだ。」うっ・・・。こ,こらこら。。。(笑)::MIDI::by Mr.J's Room
前任校で「松井孝夫」氏の音楽を愛する同僚が,いくつもの楽曲を紹介してくれた。6年担任だったため,何度か彼の曲を学年で合唱し,学校の中の集団の素敵なメロディーを味わうことができた。現職の教員が,子供らのために創った曲は,心を打つものがある。。。ピアノを弾いていても,快く共鳴している自分がいる。
松井孝夫
旅立ちの日に

さて,巣立ちゆく彼らに,そして,それを受け継いでいく彼らに,精一杯のなにかをしたい。準備に取りかかっている私だ・・。それでなくても,事務で手張ってるんだけどね・・えへへ。

::みっつーさんのエントリにTBです::
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2007年03月16日

::新世界::

深夜,ふとTVでシンフォニー
中学の頃,入れ込んでいたドボルザークの音。
思わず,音量を少し上げてじっと聴き入ってしまった。

そうだね。音はいつもそこにある。
しかも流動的に,そして普遍的に。
十代の頃と変わらぬ胸の高鳴りと
少しだけ,燻された心の動きと

懸命に棒振りをつとめる若きマエストロ。
あのころは読響を,いや日本のオケ自体
そんなに聴こうとはしなかったが,
こうして,数十年以上経った今
水準の高まりと,団員の熱意とが
すんなり受け入れられる。
そして,譜面に忠実,作曲家を大切にする
若きタクトに,前向きさと新鮮さを覚えた。

そして,シュニトケのソナタをソロで演じた
コンサートマスターの小森谷巧氏にも
その温度を感じることができた。。。

深夜の そんなひとときだった・・。

読響正指揮者 下野竜也
マエストロのblog
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■新世界

深夜,ふとTVでシンフォニー
中学の頃,入れ込んでいたドボルザークの音。
思わず,音量を少し上げてじっと聴き入ってしまった。

そうだね。音はいつもそこにある。
しかも流動的に,そして普遍的に。
十代の頃と変わらぬ胸の高鳴りと
少しだけ,燻された心の動きと

懸命に棒振りをつとめる若きマエストロ。
あのころは読響を,いや日本のオケ自体
そんなに聴こうとはしなかったが,
こうして,数十年以上経った今
水準の高まりと,団員の熱意とが
すんなり受け入れられる。
そして,譜面に忠実,作曲家を大切にする
若きタクトに,前向きさと新鮮さを覚えた。

そして,シュニトケのソナタをソロで演じた
コンサートマスターの小森谷巧氏にも
その温度を感じることができた。。。

深夜の そんなひとときだった・・。

読響正指揮者 下野竜也
マエストロのblog
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2007年03月11日

::たしかなこと::

小田氏のある側面のポートレートを。
どちらかといえば私は,「君」とか「僕」とかの人称を発する時の,表向き『小田さん』純ミーハーファン層に属している。そう,うつむきがち,シャイでストイックな小田さんのイメージに自己満足的に浸っているだけなのかも知れない。・・そんなミーハーなファンも,ある意味肯定して下さってる小田氏でもある・・

が,他方,お茶目でおしゃべりで「俺は・・」と本音を漏らし「へへへ」と笑う素顔の小田さん。『建築家』小田氏の論。・・「non sect radical」でも「nonpolitical」でもないと語る,紛れもなく団塊世代の片鱗を覗かせるトーク。自らを「プレッシャーマン」と自称する頑固で偏屈的小田氏。それぞれの顔は,それぞれに魅力的だ。そう,たしかなことは,ホールに相対的にも絶対的にも彼を愛している「私」だということ・・なんてね(〃^ー^〃)

◇ミケランジェロ方式◇
ダ・ヴィンチって人を使うのがうまかったのね。で,ミケランジェロはとても孤立した人間で,人を使うのがとっても下手だったらしい。・・・俺はもう,散々ミケランジェロ方式でさ(笑)。
・・って私もどっちかっていえば,ミケランジェロ的かな。でも,小田さんとは根本的に理由が異なる。
小田さんは,『誰かに頼めば間違いなく優れたものができる』ことは周知なのだ。ただ,『頼む』ことで“失う”ものがあり,その“失う”ことが自分の仕事の質を変えてしまうと感じているのだろう。
私の場合は,他人に荷を負って欲しくない,大変な思いをさせるくらいなら,自分でやった方がマシ・・という,単にいいかっこしの理由のみだ。クオリティ的に,雲泥の差がある。成果を見据えた質的到達点まで至っていない(笑)

そして,小田氏は続ける。音楽において,たとえばバーンスタインが示唆した場合も「バーンスタインさんがそう思ったとしても,俺は・・」といい返すと。彼はそれを『根拠のない自尊心』というが,彼は『根拠のない妥協』をしないのだろうと感じた。もちろん自身に,そして他にも。
でもね,その孤高さが,途轍もなく一筋に愛おしく思える私だ(笑)・・・ふと,瀬名イズムにも似てるかなって。佳い意味,いじっぱりな人って,本当は優しかったり,さびしがり屋だったりするのかも,なんて自分勝手な瞑想,で,私はそんな人たちをどうしても愛してしまうようだ(笑)

◇オフしないコース◇
“もし建築の道にいってたとしたら”というのは,たとえ仮定であっても,現実的な問題を抜きには考えづらいからね。・・・・ちょうど俺が建築を勉強していた頃は,絶好調の頃だったからね。所得倍増計画だとか,日本列島改造論とか,建築家もやりたいことができた時代だった。でもその頃すでに“就職は多分ゼネコンとかいかねえだろうな”“いってもケンカするだけだもんな,上司と”ってそう思っていた。
流石浜っ子かなって。あこがれの建築家をポール・ルドルフ,フランク・ロイド・ライトだと語り,ディティールにはめちゃくちゃこだわりながらも,そのシンプルさの追究を,センシティヴに評価していた。

小田氏にとって,いちばん身近な建築はコンサートホールだろう。そこには,『ミュージシャンの小田さん』と,『建築家の小田氏』が介在するホール評価があるのだろう。政治と建築についての明確な言論もかっこいい。
“何でこんな風に造るんだ・・”コンサートをやる側の人間のことを考えてないホールがほとんどで,使用頻度が高いのは明らかにクラシックではないのに,「“だれがここでオペラやるわけ?”っていうような,そんなんばっか建っている」ことへの批判だ。「地方の自治体って考え無しだから。」なんて呟いたりしてね。ミュージシャン&建築家小田は声を大にする。“俺たち(現行ミュージシャンにこそ)に聞けよ”と。小田氏の推奨するホールは「大阪フェスティバルホール」なんだそうだ。

都市計画学科にいた小田氏。修士論文はルネサンス賞賛コルビジェ氏への逆説的展開。ルネッサンスは,人民全てが謳歌してどうのこうのなんてことはあり得なかった。建築家は勝手な自分の哲学語るけど,所詮それは庶民とはかけ離れたものじゃないか…。徐々に建築を否定していくみたいな論文。最後は『建築との決別』みたいなことになったという。「何せ若かったから。」って小さな言い訳をしているが,論旨はぶれていない。だって,その後のトークの中でも「“形態は機能に従う”か“機能は形態に従う”か・・その二つは寄り添うべき。。」と結論付けていたのだもの。

究極・・『建築』について・・
どうせやるなら「六本木ヒルズ」みたいな,『ああいうひとつの地域丸ごとやるような大プロジェクトをやりたい』小田氏。都市機能を分散して地方自治体が強くなっていかないと,いい国造りや街造りはできない。(ん?なんか渦中の中教審問題みたいだ(笑))・・教育のことからはじめて,公共建築はいかにあるべきかや,生態系から環境問題のことも考えての建築。『“共生”・・そういうことを考えていく場所だったら,建築の中にも,俺の生きていく道はあったのかも知れない。』
・・グローバルな総合的建築へ向けた息づく憧憬を,彼の楽曲の如くあつく感じた(はぁと)。オフコースしない,建築家小田氏にも逢いたい(切望)

◇sora・・そら◇
「きっとね,でも俺は,いちばん大切なことほど,
口でいわなくても分かって欲しいタイプなんだろうね・・(笑)」
ああ,そうです。私も同じかな・・。

それと,雨上がりのsoraが好きな小田さん。
「基本的にはやっぱり,俺は空は広い方がいいし。ほっとするもんね。」
かぜとうみとそらと・・なんでもないシンプルな風景に,
小田さんのポリシーは確固としてあるのか・・。
posted by とし at 00:49| ☁| ::奏:oto:: | 更新情報をチェックする

■たしかなこと

小田氏のある側面のポートレートを。
どちらかといえば私は,「君」とか「僕」とかの人称を発する時の,表向き『小田さん』純ミーハーファン層に属している。そう,うつむきがち,シャイでストイックな小田さんのイメージに自己満足的に浸っているだけなのかも知れない。・・そんなミーハーなファンも,ある意味肯定して下さってる小田氏でもある・・

が,他方,お茶目でおしゃべりで「俺は・・」と本音を漏らし「へへへ」と笑う素顔の小田さん。『建築家』小田氏の論。・・「non sect radical」でも「nonpolitical」でもないと語る,紛れもなく団塊世代の片鱗を覗かせるトーク。自らを「プレッシャーマン」と自称する頑固で偏屈的小田氏。それぞれの顔は,それぞれに魅力的だ。そう,たしかなことは,ホールに相対的にも絶対的にも彼を愛している「私」だということ・・なんてね(〃^ー^〃)

◇ミケランジェロ方式◇
ダ・ヴィンチって人を使うのがうまかったのね。で,ミケランジェロはとても孤立した人間で,人を使うのがとっても下手だったらしい。・・・俺はもう,散々ミケランジェロ方式でさ(笑)。
・・って私もどっちかっていえば,ミケランジェロ的かな。でも,小田さんとは根本的に理由が異なる。
小田さんは,『誰かに頼めば間違いなく優れたものができる』ことは周知なのだ。ただ,『頼む』ことで“失う”ものがあり,その“失う”ことが自分の仕事の質を変えてしまうと感じているのだろう。
私の場合は,他人に荷を負って欲しくない,大変な思いをさせるくらいなら,自分でやった方がマシ・・という,単にいいかっこしの理由のみだ。クオリティ的に,雲泥の差がある。成果を見据えた質的到達点まで至っていない(笑)

そして,小田氏は続ける。音楽において,たとえばバーンスタインが示唆した場合も「バーンスタインさんがそう思ったとしても,俺は・・」といい返すと。彼はそれを『根拠のない自尊心』というが,彼は『根拠のない妥協』をしないのだろうと感じた。もちろん自身に,そして他にも。
でもね,その孤高さが,途轍もなく一筋に愛おしく思える私だ(笑)・・・ふと,瀬名イズムにも似てるかなって。佳い意味,いじっぱりな人って,本当は優しかったり,さびしがり屋だったりするのかも,なんて自分勝手な瞑想,で,私はそんな人たちをどうしても愛してしまうようだ(笑)

◇オフしないコース◇
“もし建築の道にいってたとしたら”というのは,たとえ仮定であっても,現実的な問題を抜きには考えづらいからね。・・・・ちょうど俺が建築を勉強していた頃は,絶好調の頃だったからね。所得倍増計画だとか,日本列島改造論とか,建築家もやりたいことができた時代だった。でもその頃すでに“就職は多分ゼネコンとかいかねえだろうな”“いってもケンカするだけだもんな,上司と”ってそう思っていた。
流石浜っ子かなって。あこがれの建築家をポール・ルドルフ,フランク・ロイド・ライトだと語り,ディティールにはめちゃくちゃこだわりながらも,そのシンプルさの追究を,センシティヴに評価していた。

小田氏にとって,いちばん身近な建築はコンサートホールだろう。そこには,『ミュージシャンの小田さん』と,『建築家の小田氏』が介在するホール評価があるのだろう。政治と建築についての明確な言論もかっこいい。
“何でこんな風に造るんだ・・”コンサートをやる側の人間のことを考えてないホールがほとんどで,使用頻度が高いのは明らかにクラシックではないのに,「“だれがここでオペラやるわけ?”っていうような,そんなんばっか建っている」ことへの批判だ。「地方の自治体って考え無しだから。」なんて呟いたりしてね。ミュージシャン&建築家小田は声を大にする。“俺たち(現行ミュージシャンにこそ)に聞けよ”と。小田氏の推奨するホールは「大阪フェスティバルホール」なんだそうだ。

都市計画学科にいた小田氏。修士論文はルネサンス賞賛コルビジェ氏への逆説的展開。ルネッサンスは,人民全てが謳歌してどうのこうのなんてことはあり得なかった。建築家は勝手な自分の哲学語るけど,所詮それは庶民とはかけ離れたものじゃないか…。徐々に建築を否定していくみたいな論文。最後は『建築との決別』みたいなことになったという。「何せ若かったから。」って小さな言い訳をしているが,論旨はぶれていない。だって,その後のトークの中でも「“形態は機能に従う”か“機能は形態に従う”か・・その二つは寄り添うべき。。」と結論付けていたのだもの。

究極・・『建築』について・・
どうせやるなら「六本木ヒルズ」みたいな,『ああいうひとつの地域丸ごとやるような大プロジェクトをやりたい』小田氏。都市機能を分散して地方自治体が強くなっていかないと,いい国造りや街造りはできない。(ん?なんか渦中の中教審問題みたいだ(笑))・・教育のことからはじめて,公共建築はいかにあるべきかや,生態系から環境問題のことも考えての建築。『“共生”・・そういうことを考えていく場所だったら,建築の中にも,俺の生きていく道はあったのかも知れない。』
・・グローバルな総合的建築へ向けた息づく憧憬を,彼の楽曲の如くあつく感じた(はぁと)。オフコースしない,建築家小田氏にも逢いたい(切望)

◇sora・・そら◇
「きっとね,でも俺は,いちばん大切なことほど,
口でいわなくても分かって欲しいタイプなんだろうね・・(笑)」
ああ,そうです。私も同じかな・・。

それと,雨上がりのsoraが好きな小田さん。
「基本的にはやっぱり,俺は空は広い方がいいし。ほっとするもんね。」
かぜとうみとそらと・・なんでもないシンプルな風景に,
小田さんのポリシーは確固としてあるのか・・。
posted by とし at 00:49| Comment(1) | TrackBack(0) | ■favorite | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

::oppressive::

何も変わらないだろう
力で圧している限りは

児童指導の会議中 
私らしくもなくムキになって
 その子のアウトラインを支えてるものが
 単なる抑圧だったら 
 なんにも変わりはしない! と
 生温さではない! と
反論していた・・・

たった10年ぽっちの間に
駆け抜けてきた その途
想像を絶する 生き様

もう いいから
決して 甘えではないはず
 いや 甘えてもいいはず

彼を変えるのは 自制
温かさに支えられた 自律
外側からの プレスではないよ・・

叩かれることの恐怖は
心を変えることはできない

時間はかかっても
私は
私は寄り添っていたいと思う
手を添えるでもなく
そうしていたいと思う
毅然と そう思った
posted by とし at 07:47| ☁| ::耀:ikiru:: | 更新情報をチェックする
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