2006年10月29日

■秋高塞馬肥

天高く・・蒼く冴え抜くる宙(そら) としも肥ゆる秋かな。
空気の冴え具合で,心肺も循環機能に富み,O2も旨味になる(笑)

5年生の総合的な学習の学年テーマは『いのち』。
2学期は『食』を学習材に,学校テーマの『共に生きる』を主軸に,環境学習を核とした展開を組み立てた。先日は学校課題の要請訪問4回目だった。教生さんも含めた我々5学年美女団は,子供達の問題意識をベースにした『食』で「課題設定及び学習計画」を本時に,T.Tの授業提案を行った。
指導案「今食べているものは安全?」

おつけもの牛乳やBSEなど,タイムリーな話題とも相まって,子供達の「食」に関する問題意識や関心といった情意面のモティベーションはそれなりだ。・・といっても,限られた狭小な情報の中からは,『いのち』にせまる30時間以上の単元で追究していく課題に練り上げられない。また「食物」。調理実習や健康食品など,表面的な興味本位に流された課題設定にもしたくない。

まず,学年テーマ『いのち』から連想するイメージを,ウエッビング法のイメージマップで把握するところからはじめた。問題意識を少しずつ広くし,自分のものにするため,[子供達の単独情報<家族・学校職員へのインタビューから得た情報]と範囲を広げていくことにした。ここで得られた課題は,下記を参照されたし。
トリインフルエンザ 狂牛病・BSE/遺伝子組み替え/農薬を使っていない野菜/生産者の氏名がついている野菜/着色料・食品添加物/食品の香料/腐らない食品・保存料・賞味期限,消費期限/健康食品/ニセモノ食品/牛乳が捨てられている/農作物(野菜など)の値段
ワークシート

添加物表示追究にあたって,子供達の追究の手段を敢えて2つに絞り込んだ。「実験」「調査」である。着色料や保存料など「科学的な自己検証」が可能なテーマなら実験を進めていけばよい。狂牛病など「社会的な問題点」を追い求めていかなくてはならない場合は関係諸機関に情報を求め,調査を中心とした追究が可能だ。・・とそう考えたから。

着色料?そのため,自己課題を設定するまでに2つの共通体験をもった。「着色料を中心とした添加物実験」と「地元スーパーでの食べ物調査」である。

情報は自分たちの周り,あらゆるところから入手可能だ。身近な達人(家族・学校職員)を頼って自分の必要とするデータを得たり,実験の方法を知識に加えたりしてもよし。ネット情報から関係する部分を入手してもよし。何をしなくても,周囲に情報自体が溢れているのだから。

しかし,そこからである。何が使える情報か?追究の進め具合は妥当か?調査をしてから追実験をすべきか?実験をしてさらに調査自体を必要とするのか?追究方法や解決手段はそれぞれの子供達にゆだねられている。判断力・情報リテラシーやスキルを鋭く研ぎ澄ませて追究段階をクリアしよう!ってわけだ(笑)
学習のあしあと(進度確認表)

いきなり,「厚生労働省にもの申す!」って計画を立てた大仰なぐループがあったり(健康食品・表示に関して),「食肉センターに行っちゃうわよ」ってグループ,「めざせニセモノ」等となにやら怪しいタイトルで,イクラやかにかまなど添加物による食物製造に迫るってところもある。もちろん,初っ端添加物実験で,合成添加物と自然の食品の見分け方にアプローチしようって実験組もいるが,さて,その検査方法はどんな風に入手するつもりだろうね(笑)きっと,初回の計画から,修正に修正を重ねないと,自分たちの課題解決には迫っていけない・・・と,途方に暮れたり,息詰まったりするでしょうね。それが,試行錯誤って代物。時間がかかり,じれったくなるけど,私たち教師軍団は必要最低限の支援でと腹をくくっている。子供達の生きる力になるであろう,情報の自己フィルタリング,スキル選択など,その場で悩まなくては獲得していけないだろうから・・・。

ある種「意地悪な担任」に終始しようっていう決意は固いのだ(笑)でもね,そのために,ちゃんと先回りした情報網くらいは,ベースに用意しているよ・・。無責任な「neglect担任」であってはならないから。
posted by とし at 17:17| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ■まなび・わーく | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

■回想

昨日まで実習をされていた,長男と同じ年のお嬢さんからの,身に余るお手紙を拝読し終えたところだ。彼女が常に私と子どもたちとの関わりを鋭く・温かく見つめ,私自身気づかなかった教育の原点を直視し,彼女の教育への思いが確かなものに近いていった軌跡。4週間,指導教諭となり多忙感が無かったとは言えない。しかし,その「軌跡」があふれる手紙に感動。。

こんな私にも『教育実習生』だった頃がある。小学校の免許の単位取得のため,付属ではなく在学する大学近郊,公立小学校に電車通をした。

実習のためのご挨拶の日,美容院から直行した私だった(笑)リクルートスーツにショートカット,長めの髪をばっさり切り,実験室の中の私ではなく,グラウンドを子どもたちと走り回る稼働性に富む出で立ちになった。約束の時間の少し前に職員室へ。そこで直面したのはこんな光景だった。
「本日ストライキにより,授業は行わないものとする。
 我々の要求は〜云々・・」
とうら若い男女教員数名が啖呵を切っている。当時,付近の学校はまさに『日教組』活動が華やかなころだった。

「子どもたちの授業を行わないことで,自分たちの権利を主張するの??」私の脳裏には,強烈な疑問符が飛び交った。一体何を権利というのだろう・・? 何のために,この人達は教員の道を選んだのだろう・・???と。

その直後,当時の校長先生が,そっと私を校長室にお呼びになり,
「驚かれましたか?特に,としさんの出身県ではそんなことは数少ないことでしょう。管理職の方々も,これほど苦労はされていないはずだと思います。」寂しく微笑まれた。「何に代えても,子どもたちの学習権を,そして教職たる教授の意義を忘れてはいけない。」栃木県は,確かに保守的で組織や体制を大切にする県かも知れない。それが良いのか悪いのかは別として,確かに日教組の運動の話は,私の記憶の中では少なかった。保守・・結果論として妥当なことだ・・と,その時感じた記憶がほのめく。

そして,担当学年を5年生の主任さんの学級に決めて下さった。一学年5学級ほどの規模だった。担当教諭の方は,もしかすると丁度私くらいの年齢だったのかも知れない。一般企業に就職された後,お子さんが成長する過程で「教育の意味」に直面され,教職にトラバーユ(転職)を思い立ち,採用試験を受け直したのだそうだ。経験年数こそ浅いが,その教育方針やユニークな授業,そして子どもたちとのふれあいに,私も感化された。とても前向きに。

『もっと,子供の中にお入りなさいよ。遠慮されてるでしょう?』何度かその先生がおっしゃった。しかし,私にはどうしてもそれ以上,子供との距離を縮めることはできなかった。この方の作っている学級の方針,そして多感な子どもたちの心への介入は,「土足で蹂躙」のように思えてどうしてもできなかった。だから,少し離れてささやかに声かけをしていた・・。ふと,「毎日のとし先生の実習日誌ね,とても勉強になるわ。忘れかけていた視点が蘇るのよ。」そういって頂いた。当時,その意味がよく分からなかったが,こうして彼女の「思い」のあふれる毎日の実習日誌に触れる度,今頃分かったような気がする(笑)

この年になるまで,何人かの教生さんを担当させて頂いた。地元の初等教育学部の学生さんがほとんどだったが,通信教育で初等教育を志す男性の方や,社会人になりそれでも教員の夢を捨てられずにいた,当時の私と年の近い女性の方もいた。すんなり,子供と楽しく戯れる術をもっている方達がほとんどだった。
今回の彼女,私の実習時代と同じくらいの距離を子どもたちに置いていた。『もっともっと,子どもたちとふざけたり,活動したりしていいのよ。』私はいつの間にか,当時私が受け取った言葉と同じ言葉を彼女に伝えていた(笑)「いえ,あの…特に女の子達の中に入っていくのが難しくて・・」そう呟いてた彼女。そこにいたのは,あのときの私か・・。

丁寧に認められた3枚の書簡。日々のやんちゃ君との壮絶なやり取り(笑) そして,心を友達に開けない二人の女の子それぞれへの何気ない一言。それを彼女は,心で,そしてからだ全体で受けとめていた。
「NちゃんやMちゃんが泣いていた時の一言では,涙が出そうになりました。」と・・。私は,彼女たちに「守るから」と必死で訴えていたらしい。そんな指導までじっと見ていたのか・・。

言葉や態度からのすれ違い。子どもたちの社会には,往々にして日常茶飯におこる。同じ友達からの些細な言葉も,その言葉を受信・受け取る子供によって様々な心象に焼き代えられていく。感受性の強い子供達ほど傷ついていく。守るよ,それでもね,最終的には社会の中で生きていかなくちゃならないんだよ,自分で。でも,先生をはじめこうして仲間がいることを忘れないで。仲間の存在を心の中に実感させてあげたくて必死だった。自立そして連帯。至極当たり前の集団の基本だけど。

教師を目指したその理由も書かれていた。少年の犯罪を危惧していると・・。子供達に「学校」という出会いの場で,共に学び,共に何かをつくり上げる悦びや感動「心」をもってほしいからと・・。

紙吹雪・・教育実習の4週間。彼女の純粋な目は,「教育観察」などという域を超えて優しい眼差しにあふれていた。私も救われた気がしたよ。…そう,彼女の授業研究は国語科「マザーテレサ」・・彼女は短大のため教職課程2種免許しか取得できない。あと1年間の間に,どうしても1種免許状をと考えているという。実践する場は違っても,必ず同じところに立ちましょう。子供達のためにね。

やんちゃ君はじめ学級の子たち,なにやらお別れ会の計画をずっと企画していた。運動会の踊りや,ゲームやインタビュー・・手作りのプレゼント・・紙吹雪でくちゃくちゃになった教室には,彼女の去った後も余韻が・・・
posted by とし at 15:39| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ■まなび・わーく | 更新情報をチェックする

2006年10月27日

■素直に

じっしゅう・実習今日で教育実習生さんの 子どもたちとの日々は終わった。ほっとしたような ゆったりした時間の流れがふっと。

涙してたね・・
ありがとうM先生
ありがとう みんな

学年としての「総合的な学習の時間」の授業提案も
すんだ・・学習計画。これからが本番だが(笑)

■おめでとう・・
新庄サプライズを貫いた日本ハムの優勝に。
少しだけ前は ソフトバンクに勝ってほしいと願っていた。
だけど なんだか 新庄さんの素直な涙に 心から拍手を

その前身 東映フライヤーズのファンクラブだった・・
って豪語する,我が家の現東洋カープファンも
少なからず 素直に感動の横顔
「はは・・“東”のつく球団が好きってだけさ」
・・だ〜って(笑)

■それはないと・・
素直に憤り
教員のいじめへの関与はもちろん
 その報道のあり方に
・・教員への暗黙の拘束や規制がのしかかる


…そしてなにより受験生が窮地のこの時期
何故履修不足を取りあげたのか。
勿論,隠蔽すべきことであるはずはない。
しかしこの時期,進路を真剣に志す子どもたちには
過酷な現実との対峙だ。。罪もないのに

ひろく常識を学べる子もいる。
が 少しだって,自分の専門を深めたい
それだって 極められずにいる子もいる。
能力のない私か・・(笑)

こんなサイトもあるが笑えない。
文系の方達だって,物理・数学赤点すれすれ
「どうせだめ」と学びを はなから捨ててらっしゃる
そんなケースもあったろう(笑)

高校の必須科目の真の必須
きれい事ばかり はき出せない。
受験体制が抜本的に変わらない限り…

「総合的な学習の時間」を引きずり英語科開設
“時間外”に算数・国語を強化している
我が現場と裏腹・似たり寄ったり(笑)

生涯教育
生きる力
・・でしょう?
なにも高校3年間に限らず
どこで どんな科目を学ぼうとしたっていい
フランス革命のみ,必死に紐解いた高校時代>ベルバラミーハー
バッハ,モーツアルト,ショパンその他…ロシアの作曲家他多数
・・それらにまつわる歴史はちょっと知ってる。

専門性の深まり
教養一般常識の広まり
おもしろい・・そう思ったら学べる
ゲームの分厚い攻略本しかり(笑)

カリキュラムと受験システムの問題は
「見ない振り」をできないところまで
きたのかもしれない
posted by とし at 23:30| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ■Lha[s]a | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

■第二の

 土壇場短期集中のミッション消化型の私である。確かに1ジョブ毎の一時的カタルシスはある。が,一連をコンスタントに取り組めば,さらなるクオリティがうまれるはずだ・・・が,長年体にしみ込んでしまった消化方法は,なかなか払拭できやしない(笑)

・・エントリの機会から,少しの間自ら離れていた。教育実習生のお嬢さんが,ずっと授業参観される毎日,少なからず,実習に役立つような意識した授業構成をと考える。‘児童指導をはじめ,一般の教員としての職責遂行も示さなきゃ・・。’なんて,先輩の教員としての「構え」や「羞恥心」なんてものも手伝い,長男と同じ年の彼女のためにの「母心」なんてものも要因か(笑)
・ 5日(木)社会科見学(日産自動車工場&県立博物館&CC9)
・ 7日(土)SSTA研修会 ・8・9日(日月)CFC研修会
・18日(水)児童集会企画・20日(金)ドラッグストア見学(食に関して)
教生さんの授業実習も開始し,毎日2単位時間分の授業略案指導。併せて24日(火)は5年生の2クラス2Tの総合的な学習の時間の授業研究会。その授業案検討連日。。。帰宅時間は主婦の時間ではなくなっている。病弱なお姑さんの体調も優れない。申し訳なく思いながらも,お弁当づくりをして,ばたばたと最低限の家事だけをこなすしかない。そして,ぎりぎりの時間に職員室に飛び込んでいる。・・と言い訳(笑)

せかんどすてっぷ私は,研修生になった。今月の3連休の日・月の二日間,ある資格取得の研修に参加してきたから。『Second Step』アメリカのNPO法人『CFC』が開発した教育プログラムの一つである。『第二ステップ』といっても「子どもが加害者にならないためのプログラム」として開発された,セカンドではなくファーストステージプログラムである。(「ファーストステップ」は虐待防止のプログラムで「セカンドステ ップ」は暴力防止プログラムとなる)
 「キレない子どもを育てよう」を合言葉に,子どもが幼児期に集団の中で社会的スキルを身につけ,さまざま場面で自分の感情を言葉で表現し,対人関係や問題を解決する能力と怒りや衝動をコントロールできるよう綿密にレッスンが位置づけられている。
第1章 相互の理解
自分の気持ちを表現し、相手の気持ちに共感して、お互いに理解し合い、思いやりのある関係をつくること。
第2章 問題の解決
困難な状況に前向きに取り組み、問題を解決する力を養って、円滑な関係をつくること。
第3章 怒りの扱い
怒りの感情を自覚し、自分でコントロールする力を養い、建設的に解決する関係をつくること。

 様々な意味で,ソーシャルスキルの欠如や,自己感情コントロールに関する子どもたちの課題を,私自身が公私ともに痛感しているところであった。そんな折り,本市で当プログラムを学校全体で取り組み,道徳や学活など特別活動で低学年に実施し,それなりの効果を上げているという同僚の出張報告を聞いた。当市の教育長さんは,かなり斬新な教育改革をいくつか提唱されていて,一昨年度のGDV(グローバルドリームビジョン)なども楽しく取り組ませて頂き,子どもたちの感性の伸長を肌で感じることができた。

一昨年度のGDV
・第1段階  ネイチャードリームビジョン
「大自然からの学び」//ふるさと「うずま」に学ぼう
うずま川を中心に河川流域の自然を体感しフィールドワークを重ね,四小付近から市街地,水源の探索など,栃木市の昔から大きな役割を果たしてきたうずま川の自然(植物・昆虫・魚),水 質,環境汚染(ゴミなども含め)について問題意識をもつ。
・第2段階 ワールドドリームビジョン
「自然環境の悪化の状況調査・感想」//水を守る人々
 社会科 ・うずま浄化センターの学習
     ・ビオトープとの関連
・第3段階 ヒューマンドリームビジョン
「先人の生き方に学ぶ」 //うずまの水・命の水
 社会科 ・うずま川の歴史
     ・那須疎水との比較

 全米百数十の防止教育プログラムの中から「もっとも効果的なプログラム」として米国教育省より表彰を受けているという。アメリカ産の教育プログラムらしく,ちゃんと「特許」制度に基づいており,研修に参加し,資格を取ってからでないと授業実践もできない。
 日本人の甘さが拭えないからなのか,私自身のいい加減さからだろうか。「そんなに優良なプログラムなら,有料じゃなくってどんどん広めていけばいいのに。」と,安易に思ってしまう。○色発光ダイオードの特許申請のようだ。著作権意識の違いか。いや,むしろ指導資格及び教材一式を,それなりの金額を払って取得していく様は,茶道や華道の看板を求めていくのと似ているかな(笑)
 さらに,綿密に構成されればされるほど,マニュアル教材通りの展開のみ,強く提唱されることになる。グループ毎の模擬授業ワークで第3章 怒りの扱い を行ったが,マニュアル化されたセルフコントロールスキルに,少しばかり疑問をもった私でもある。きっとそんな疑念は,まだまだ十分でない研修状況に起因するのかも知れないな。

 実は今回,プログラムの有効性以上に強く感じたことがある。研修を受けに来ている,研修員の方達に関してである。私とほぼ同じような境遇にある,そんな担任であったり,母親であったり・・・ということだ。
 アイスブレーキングの折り,心から共感できる方との出会いがあった。お隣の市で1年生を担任する素敵な女性だった。「私も,わたしもです!そんなところで同じように苦しんでいるの。」思わずぎゅっと手を握りあってしまった。。
 いじめのニュースが後を絶たない教育現場で,公教育の中でも,プライベートな中でも,足掻き藻掻くストラグル状態の同僚が,寄り添うように研修を受けていたということだ。ふと,現教育現場の陰を剔られたような,そんな気持ちになった。このプログラムの,真の評価は後何年か後に示されるだろう。とりもなおさず,我々職員の陰の部分に光を当てられるかどうかと言うことも含めて・・。
posted by とし at 23:23| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■まなび・わーく | 更新情報をチェックする

■二羽の小鳥

 バザールでござーる♪・・なにも,私のノートがNECだからってわけではありません。昨日は学校祭・・PTA主催のバザーでした。5年生はおうどんと得意の心太(ところてん),そして串団子です。えへへ,私の好物・・夢のような担当箇所でした。

 …と,食べる担当なら何の問題もなかったのですが,作る方(うどん)は,昼餉に向けて午前中は,もうめったやたらの忙しさ。満員御礼でした。麺屋さんから卸した,腰のある太めの茹で麺を湯がき,ワカメとかまぼことネギをトッピングし,出汁をたっぷりかけます。ふふ,とってもおいしかったよ。
 って,そうそう,作る方なんだって。学年のお母さん達も時間交代制でお手伝いをして下さったのですが,混雑してくると,もう目も当てられない忙しさです。持ち場を離れられず昼食もままならない。食べ物屋さんって,ほんと,大変なお仕事なんですね,実感です。

ぼうふりさん さて,PTA会長さんがプロ顔負けのクラリネット奏者です。いつもなら,このPTA祭,ご自分の木管アンサンブルのオープニングでしたが,本市の吹奏楽団の金管アンサンブルを生演奏BGMにと呼んで下さいました。ファンファーレもキリッと高らかに,久しぶりの金管合奏を聴きました。
 はい,ここで質問です。この画像の中に,東京フィルハーモニーに属しているアーティストさんがいます。どなたでしょうか〜。・・・正解は,手前で肘をつきながらテーブルに気楽に座っているお兄さんです。画像が鮮明ではないので分かりにくいかも知れないけれど,ちょっと斜に構え,祭りのTシャツと,鳶職のはくようなぶっかぶかのズボン。細めのサングラス(▼ヘ▼)。・・体育館にそれとなく入ってきた時,私は絶対にどこかの危ない怖〜いお兄さんかと確信し,子どもたちにも気を配ろうと考え,ずっと視線を尾行させていた人物でもあります。それが何と,フルート吹きの指揮者さんでありました。私の中の彼のイメージは,「蝶ネクタイでタキシード姿」か,「コットンパンツカジュアル姿」限定しかありませんでしたから,この意表をついたお忍び姿は,全くの想定外。や,矢波さんとは・・。ほーんと,一本取られました。

◇◇二羽の・・
posted by とし at 20:08| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■まなび・わーく | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

■天高く・・

本市は未だに3学期制をとっている。季候のよい2学期,行事が目白押しだ。夏休み明け,足早に水泳大会,運動会・・と突っ走ってきて,先々週社会科見学が済んだ。ALTさんの2週間イングリッシュ強化週間も今週終わった。

そんな中,幸いかな私の学級は,ここの所ずぅ〜っとT.T体制である。10月の頭から,教育実習生のお嬢さんが私の学級に配置されたからである。多忙,多忙と殺伐としそうな昨今,少しだけ華やいだ雰囲気である。しかも,お隣の学級も若いお嬢さんの担任,「両手に華」といった果報者である。
5年生の子どもたちの目は,男女を問わず既にはぁとマークとなり,隣の学級からは「いぃーーーなぁぁぁ」と羨望の視線を投げられ(若くとも,担任とは厳しいものだから(笑)),職員室の男性群達の表情の張りも一段と増している(笑)

実は実習生さん,我が長男と同い年。地元の短大の初等教育専攻の学生さんなのだ。とても真摯で前向きに教師を目指す,今時珍しく少しだけ古風なお嬢さんである。お嫁さんに迎えたいくらいである。(¨)(..)(¨)(..)

朝と帰りの短学活の指導を,実習開始数日後からやって頂いたが,はにかみながら,愛らしく子どもたちに伝達事項などを話している。子どもたちも,必死で彼女を盛り立てようと,私の話以上に懸命に彼女の指導を理解しようと努めている。

昨日も,道徳の授業を実習してもらったけれど,途中,展開の筋が混乱し,一瞬発問をどうしたらよいか迷ってしまった彼女。(・・うう,そこで場面絵を貼って,そして主人公に共感させる発問をして,中心発問に持ち込むために,低い価値を敢えて取り上げて・・・だったよね・・。)こちらもどきどき鼓動が高まる。・・気まずい沈黙が流れる。痛いほどよく分かる。指導案をしっかり錬ったはいいが,子どもたちの思いがけない反応に真っ白状態になってしまったんだね。慌てて,私に縋るような視線を投げたが,心を鬼にして頷くだけの私。(ん?だれ,はじめから鬼って言ってるのは(笑))

一度教壇に立ってしまった限り,指導の立て直しは自分で行うしかない。T.Tの指導で案を立てていない以上,自分自身で子どもたちを制御したり,受けとめたりしていかなくてはならない。
「・あ・・っと,ごごめんね,先生,その次に言う言葉忘れちゃったの。」
必死で場を繋ぐ教生さん。必死で何か反応をしてやろうと,意を汲み取ろうとしている子どもたち。・・・かの,やんちゃ君さえ,何か答えてあげなくちゃと,珍しく,道徳の副読本を慌てて捲って見つめていた。

私の時だったら「ふーん,なんだ,そんなつまらない質問何かするんじゃねぇよ!」と捨てぜりふ攻撃に決まっているのだが(笑)彼らなりに,この純粋に教師を目指す新人さんの助っ人になろうとしている。子どもたちってほんとに優しい生き物です(^^)

社会科見学の報告でもエントリしようって思っていたけれど,教生さんと愉快で優しい子どもたちのお話しに逸れてしまったな,まいっか(笑)
社会科見学は10月5日だった。お昼の県立博物館。お,なんかたくさんの子たちが,お菓子を抱えてやってくる。ふむふむ,なかなか殊勝な心がけだ。「とし先生どーぞ」なんていつものように,お菓子のプレゼントね。(^ー^* )フフ♪
・・・と,この読みは甘かった。当日なんと,教生さんのお誕生日だったのだ。そのことをしっかりチェック済みの子どもたち。
「○○先生,どうぞ!」・・お手紙&お菓子プレゼント攻撃は,教生のお嬢さん一点に集中。もちろん,やんちゃ君も真っ先にとんできた。
「お誕生日おめでとう!!」二十歳になったばかりの,初々しい笑顔は,くちゃくちゃだった。

おめでとう・・よかったね。・・・ね,教員ってこんなに素敵な仕事なんだよ。いろんな苦しい状況に直面することもあるけど,でも,子どもたちのこんな真心を直に受け取れるお仕事なんて,きっと他にはないかも知れないね。

故郷は長野県だという。いつか必ず教壇に立ってほしい,どこかでまた,こんな感動を体いっぱい受けとめてほしい・・そう願う半分母親の心境の私だった。
posted by とし at 19:11| ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | ■client | 更新情報をチェックする

2006年10月09日

■おひさしぶりです

こんばんは。
休眠から覚醒です。

気張らず,私らしく・・・

 子どもたちが 大好きだった

そんなこと 今更 思い出した秋の日。

旧サイトのね「Growth・なちゅらる空間」をLhacaでない,
「私」がまた綴ろうかなって。

posted by とし at 19:13| ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | ■client | 更新情報をチェックする
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